雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月11日(水) 主婦になった娘が来て、則子さんと家計談義

2012年01月12日 06時04分01秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月11日(水) 主婦になった娘が来て、則子さんと家計談義

 午後、起きる前にウトウトしていると、則子さんとは違う、若い女性の声が1階から聞こえてきました。

 起きて、下に降りていくと、昨年夏に結婚して、わが家の近くの中田町で彼氏と住んでいる長女が来て、則子さんと、「おたがいにきびしい家計」みたいな、話をしていました。

 長女は、昨年秋に歯医者の事務を退職して、いまは求職中です。

 それにたいして、ぼくたちは、60才のぼくの非正規給与が月14万5千円、まだ仕事していない則子さん(62才)の年金が月12万円、それでなんとか、生きています。

 則子さんは、やせているのに(結婚して30年以上、ほとんど同じ細身の体型です)食事にはこだわっていて、たくさん、作ります。

 ぼくは食事には、あんまりこだわりがなくて、無ければ、ごはんと海苔と卵だけでもいい、みたいな感じですけど、父が煮物が好きなこともあって、毎回、ちゃんと、家族4人(ぼくたちと父と、次女)の、それぞれの好みが皆、満足できるように食事をつくっています。

 ほんとうにありがとう。

 写真は、今夜の雨宮家の夕食です。

 

地震・防災ニュース 衝撃のあさひテレビ「静岡を襲う巨大地震」

2012年01月12日 05時39分38秒 | 地震・原発・津波・防災情報
地震・防災ニュース 衝撃のあさひテレビ「静岡を襲う巨大地震」

 1月9日に、衝撃のあさひテレビ「静岡を襲う巨大地震」を見ました。

 いままでM8.7と言われてきた東海大震災が3地震連動のM9.0だったら、というシミュレーションをした名古屋大学の川崎さんの研究が紹介されました。

 昨年、浜松市は、暫定的に海岸線から2kmを津波危険区域として対策を始めたのですが、川崎さんの結果は、海岸から5km、JR浜松駅付近まで津波が到達します。

 地震から5分前後で、海岸で高さ10数メートルの津波が浜松市を襲います。

 浜松駅の西側から浜名湖までは、伊場の崖まで、佐鳴湖付近まで津波が到達しています。

 写真をよく見てください。

 これから、いろいろみんなで論議しないと、と思います。


 

浜松と遠州の歴史 1月8日(日) 「静岡の城」発刊記念トーク・セッション(その2

2012年01月12日 05時02分22秒 | 雨宮日誌
浜松と遠州の歴史 1月8日(日) 「静岡の城」発刊記念トーク・セッション(その2


 加「犬居城は丸子城の入り口と同じなのはなぜか?家康の城?」

 中「島田市の諏訪原遺跡の発掘では、たぶん徳川でしょう」

 加「最後に入ったのが誰かをつきとめないと。最後に入った人が100%改修している」

 中「城郭研究者は武田びいきが多くて、怒られる。今、おもしろい箱が開きかけている」

 加「静岡の城は、武田・徳川・後北条・今川と、一度に見れる。今は、それがわかりはじめた。徳川は(武田が滅んだ)天正10年から18年まで(遠江・駿河に)いますが、これまでそれが評価されなかった。武田にたいする神話を作りすぎたのかな」

 中「幕府は家康が負けた相手が弱かったら困るわけですよ。そこで、武田強しという神話をつくっていく」

 加「浜松城主の堀尾吉晴が、城作りの名人」
 
 中「そのあと松江城と4つの支城をつくり、それが渋い」

 加「浜松城のあの石垣は堀尾って言い出したのが、20年前」

 中「お城の研究は30年くらい前から科学的になった。その前は伝説の世界」

 加「(最近)山城に行って、いちばんこわいのが、ハイヒールを履いた若い女性に会うこと。どうやって昇ってきたんだ!?」

 加「お城が見えないので繁茂した木を切ってくれませんか?というと「桜の木だからだめだ」という。実は、お城に桜の木を植えだしたのは、日露戦争の後、もっとわさわさ植えだしたのが太平洋戦争のときに、やたらと植えだした」

 中「(お城には)江戸時代に桜の木はない。小和田先生が小田原城で木を切る委員会をやっている」

 加「浜松城は、これから木を切っていくと(浜松市が)言ってますので。神社の木も、あれは神社の建て替えのときにジンジャを建てるための木ですから」

 中「犬居城と丸子城、土づくりの城の最高到達点、芸術品です。見に行くだけで、ほれぼれする」

 以上、目からうろこ、寝耳に水、の発見があった、すてきな座談会でした。

 写真の左側が加藤さん、右側が中井さんです。

 中学教師の加藤さんの若い教え子が何人か、聞きに来ていました。若いカップルもいました。こういう若い人の中から、やがてお城の研究者になってくれるといいですね。

 加藤さん、ハイヒールの若い女性(歴女)も、そのうちにズック靴を履いて山を歩き回るようになると思いますよ。