新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

貧血(鉄欠乏性貧血)の患者さんに対する説明(患者さん向け)

2012-05-17 23:38:15 | 医学系

さて、先程コメントをいただきました「貧血」に対しての説明文章を作ってみようと思います。

 

鉄剤を処方されたということですが、恐らく検査結果から鉄欠乏性貧血が最も可能性が高いと判断したからだと思います。それは簡単な血液検査の結果で分かります。

しかし、診断は別ですが。

 

今回は鉄欠乏性貧血に関して書いてみようと思います。

 

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今回、○○さんは健康診断でたまたま貧血を指摘されて受診されました。貧血の自覚はあまりなかったようです。

 

「○○さん、初めまして。今回○○さんは健康診断で貧血を指摘されて、本日受診されましたが、ご自身で体の変化とかを感じられたのはいつごろからでしょうか?」

「実は貧血だという自覚はありませんでした。確かに検査結果を聞いてから思い返すと、少し階段で息切れしやすくなったかなと思います。ただ、めまいとかはありませんでした」

「めまい、多分立ちくらみのようなものだと思いますが、そういうのはなかったのですね。実はゆっくり貧血が進むと体の方が慣れてしまって、立ちくらみとかはあまりないのですよ。出血などで急に減った場合は別ですが」

「なるほど。ゆっくり貧血が進む場合はあまり症状が出ないのですね?」

「そうです。ただ、体としては本来運ぶことができる酸素運搬力よりは低くなっていますから、同じ行動をすれば息切れをしたり、体がだるく感じたりすることは大いにあります。今回、会社の検診でヘモグロビン(Hb)というものが普通なら13g/dlくらいあるところが8g/dlしかないのです。これがその数値です」

「なるほど、この数値が貧血を示しているのですね?」

「はい。赤血球とかHbとかがありますが、酸素の運搬力を反映するのはHbの方です。そのためHbの数値で貧血とか多血とかは定義しています」

「原因はなんでしょうか?」

「それはここに書かれているMCVという数値、平均赤血球容積・・まぁ、簡単にいうと赤血球の大きさですが、これが70とかなり小さくなっています

「このMCVはいくつくらいが正常なのでしょうか?」

「MCVというものは80から100くらいが正常で、貧血の患者さん(女性ならHb<12g/dl)でMCVが80未満だと小球性貧血、100以上だと大球性貧血といっています。今回は小球性貧血になりますが、この多くの原因は鉄欠乏性貧血です。稀にサラセミアという遺伝性のもの(僕は診断したのは今のところ1例だけです。まぁ、小児科に行きますよね。たまたま原発性免疫不全も診断…確定したのは遺伝子検査をしてくださった小児科の先生ですが…したことがありますが、遺伝性疾患は通常大人では来ることは少ないです。軽症サラセミアは家族みんなで小球性貧血、Hb11g/dl前後とかで大人でも元気というのもあり得ます)もあります。」

「遺伝性ですか?」

「遺伝性の疾患であれば家族もそうなっていると思いますし、子供のころから貧血があったはずです。違うと思いますよ」

「よかったです」

「多くの場合は鉄欠乏性貧血だと思いますが、鉄に関係する検査などを行いますね。検査は血液検査で行います。一応少し診察させてください。」

爪(スプーン爪)、舌、口角などチェック。もちろん眼瞼結膜も・・・。

 

診察後、血液検査に行ってもらい血液検査結果がでる。血液検査の結果を説明する。

 

「○○さん、血液検査の結果が出ました。検査結果は鉄欠乏性貧血で良いようです。

検査結果を説明していきます。健診と同じようにHbは8g/dlでMCVは70flと小球性貧血という定義になります。この原因を調べるためにフェリチンというものと血清鉄、TIBCというものを調べました。血清鉄は鉄ですね。TIBCというのは鉄を運ぶ物質の総量みたいなものと考えてください。TIBCというのは鉄が余っていれば低くなりますし、鉄が足りなければ高くなります。フェリチンというのは体の中に蓄えている鉄の量そのものを反映していると思ってください(細かく言うと違います)。

今回フェリチンというものが8ng/dl と低値で、TIBCは400を超えていました。フェリチンが45ng/dlを下回ると鉄欠乏の事が多いとされていますが、特にフェリチン12ng/dl以下で小球性貧血を認めていれば、その原因は鉄欠乏性貧血と考えてよいとされています(もちろん、複合技というのもあります。ただ、血液内科医はRDWという赤血球の大きさの範囲を見て、大きいのと小さいのが混ざっているようなことがないかを必ずチェックしています。混ざっていたらいくつか原因があるかもしれません)。」

「よかったです。大きな病気でなくて」

「ただ、鉄欠乏性貧血で重要なことは原因が何かです

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ここまでで鉄欠乏性貧血の診断へ至る道は終わりです。ここからが最も重要なことですが、鉄欠乏性貧血で最も重要なことは原因が何かです。大学病院に鉄欠乏性貧血が紹介されてくることはあまりありませんが、個人的にはCML(慢性骨髄性白血病)が疑われ紹介されてきた患者が、Hb11g/dl で若干小球性であったので調べてみたら、鉄欠乏+大腸癌(転移あり)でした。他にも胸部外科から術後安定した後に貧血が進んできているといわれて紹介され、鉄欠乏だったので調べたら大腸癌だったか胃癌だったかがありました。

もちろん、腫瘍だけが原因ではなくて多くは女性なら月経絡みとか、偏食が多いですが

 

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「原因が重要とはどういうことですか?」

「鉄欠乏が生じている原因はいくつか可能性があります。鉄が足りなくなる最も多い原因は出血です。出血で失われる鉄の量に比べて、補充される鉄の量が少なければ鉄欠乏性貧血が生じます。○○さんは女性ですので、いくつかうかがいたいのですが」

「はい」

「生理は規則的に来ていますか」

「はい。まだ、閉経はしていません」

「出血量が多いとか、最近増えてきたとかはありませんか?」

「今までは気が付きませんでしたが、少し前から増えてきています。それで先日、産婦人科の先生に診てもらいました」

「何か言われましたか?」

「子宮筋腫があるそうです」

子宮筋腫は貧血の原因にもなりますし、過多月経の原因にもなりますね。ほかにもいくつか質問させてください。○○さんは食事は規則的に食べていますか。急にダイエットを始めたとか偏食しているとかはありませんか?

「いえ、ありません」

「胃が悪くて胃薬の内服をしているとかはないですか?」(胃酸は鉄の吸収に必要なので、胃酸を止める薬は鉄欠乏性貧血を引き起こすことがある。まぁ、胃酸を止めたために鉄欠乏性貧血が生じるには、かなり長期:年単位に内服しないと起きないだろうが・・・・)

「胃薬は飲んでいませんが、少し胃に不快感があります」

胃潰瘍などから出血しても起きますし、他にも消化管というのは気が付かないうちに出血していることがあります。念のため、便潜血の検査をしましょう。異常があれば胃カメラや大腸カメラを行う必要があります

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鉄欠乏性貧血だといって油断していると先程も書きましたが、隠れた大きな病気を見逃すことがあります。子宮筋腫を題材にしましたが、鉄を余分に使うような状態(妊娠など)も鉄欠乏になりますし、子宮筋腫以外の腫瘍も鉄欠乏につながることがあります

また、出血で女性ならば月経絡み、男性や閉経した女性は必ず消化管を調べる必要があります。イギリスだと鉄欠乏性貧血の患者で45歳以上の人は消化管の悪性腫瘍を検索するようにしていたと思います。

あとはダイエットを始めたとか、非常に偏食がひどいとかそういうのを確認します。

 

治療は基本的に鉄剤です。鉄剤は便が黒くなります。僕はあまり食前に内服とはしていません。理由は胃に刺激を与えてしまい、食前だと飲めない人が多いから。一応食直後の内服としています。飲めたら食前でいいですよ。

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「○○さんの鉄欠乏の原因は少しずつ調べていく必要がありますが、今は消化管出血がなければ婦人科の先生が診てくださっている子宮筋腫や過多月経が原因かもしれません。それは便検査の後に考えるとして、治療に関して説明します。治療は鉄が足りない、すなわち材料不足による貧血ですので鉄を補充していきます」

「鉄剤による副作用はありますか?」

「ひどい副作用は飲み薬では起きにくいです。ただ、胃に刺激を与えるので、気持ち悪くなったりする人がいます。また、便秘になったり、下痢になったりする人が少しいますし、便が必ず黒くなります

「なぜ黒くなるのですか?」

「それは鉄が胃酸に触れると黒くなります。よく胃の出血があると黒くなるとか言いますが、それは赤血球の中にある鉄分の色なんですよ」

「なるほど。それなら仕方がないですね」

「飲み方は食前に飲むことを推奨しているものが多いですが、食直後に飲むと胃のムカムカが少ないです

「よく、お茶と一緒に飲んではいけないといいますが」

「大丈夫ですよ。もちろん水の方がいいですが、多少のお茶で吸収が落ちても、飲んでいる量が普通よりもっと多いので影響はほとんどありません」

「どのくらい内服していればよいですか?」

基本的には貧血が改善し、フェリチンが上昇してから3か月ほど内服するのが良いと思います(実際はフェリチンが上昇したらやめますが、歳ほど書いたように基準範囲は12~150くらいだと思いますが、45未満は鉄欠乏が多いので、僕は150に近づかない限りはこの辺かなと思ってから1~3か月分処方します。要するに最後の処方として飲み終わったらもう様子を見ましょう・・・って)」

「わかりました、よろしくお願いいたします」

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なんか外来の小説みたいですが、こんな感じですね。ちなみにどうしても飲み薬が無理だった場合は注射薬を使用します。これについては副作用が異なりますので、主治医の先生によく確認してください。

 

鉄欠乏性貧血と言われて、鉄剤を飲むことになった場合

1.鉄欠乏の原因は何か

2.鉄剤はきちんとのめるか

が重要です。鉄剤の内服は飲むことが負担でなければ、飲みすぎたからと言ってそれほど悪影響はありません。

ただ、静注はいろいろあります。アレルギーや血管痛などもそうですが、種類によっては骨軟化症なども…(汗

 

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元気な人が救急車にはねられてはいけない:Triageが必要になるから

2012-05-17 22:03:01 | 医療

もう一つだけ

 17日午前8時5分ごろ、札幌市西区西野8条の路上で、市消防局の救急車が小学2年の男児(7)と接触し、男児が軽傷を負った。この影響で、搬送していた70代男性患者の病院到着が約15分遅れ、同27分になった。男性は病院で死亡が確認され、消防局は事故との因果関係を調べている。
 消防局によると、男性は救急車に収容した際、既に意識不明の状態だった。救急車は赤色灯をつけサイレンを鳴らして走行中、男性隊員(26)が赤信号のためいったん停止して動きだした際、横断歩道を渡った男児と接触したという。 
 
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まぁ、男児が軽傷ということで、書かれている通り走り続けたのではなく、一時停止したのだと思いますが・・・。
 
今回、男児が救急車が優先することを知らなかったことに問題提起するのは少し酷な気がします。これによって搬送していた男性が死亡したとは言ってほしくないですね。子供の将来が駄目になってしまう気がします。
 
もちろん、今後小学生が救急車にはねられる(しかも、救急車が優先して走行するというのを知らずに)、そのようなことがないようにするべきですが
 
 
僕が今回この記事を取り上げたのは、別に言いたいことがあったからです。
 
今回、男性はかなりの重症で、子供は明らかに軽症だったのだと思います。しかし、それを確認するのに時間が必要だったのだと思います。それで男性を優先して搬送することはできましたが、もしここで子供が重傷だったらどうなったでしょうか?
 
基本的に子供が重傷だった場合は「助かりそうな方」を優先することになると思います。すなわち子供を優先して救命処置に入り、搬送先も子供の受け入れ先を見つけることになると思います。
 
仮にですが僕らが「心肺停止」の患者さんの蘇生行為を行っていた際に、誤って除細動器で医療従事者、もしくはまったく別の第三者(患者家族があわてて駆けつけてきて、患者に触れるとか)が負傷したりすれば、蘇生行為を行っていた患者ではなく、新たに発生した助かる可能性の高い患者を優先します。
 
もちろん、人手が多ければ別です・。こういうのをTriageといいます。
 
 
患者に対して医療従事者が少ないので瞬間的にTriageをしているわけです。もし、今回搬送している患者さんが急げば救命が十分可能な患者であるにもかかわらず、子供がはねられたためにその患者さんを搬送できなくなり死亡したというようなことがあってはならない。
 
だから繰り返しますが、救急車に「元気な人」がはねられるようなことがあってはならないのです

その時点で搬送している患者さんの救命率が下がってしまうので・・・。

 

まぁ、救急車に乗っている方が「夜中に蕁麻疹で来る」「眠れないから救急車」のような方でなければのはなしですが・・・

 

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研修医の教育体制をより良くしていくことが重要

2012-05-17 21:43:47 | 医局制度改革・医学教育改革

こんばんは

 

帰ってきました。いろいろあったのですが、個人的には今後のことをいろいろ考えていたらこの時間になったということにしておきます。今後の事と言っても個人的な話ではなく、職場の事ですが。

さて、先ほどコメントをいただいたことを書き始める前に記事の紹介をします。

研修医の関連の記事を行きます。

 

若手医師確保に苦戦 県内病院

http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001205160003

2012年05月16日

 県内病院が若手医師の確保に苦戦している。医学部卒業後、研修先を自由に選べる新たな臨床研修医制度が2004年度にスタートしたが、医学生の都市部志向は強く、弘前大学医学部でも卒業後の県外流出が続く。県や県内病院は引き留めに躍起だ。

 「うちの病院は住環境がすばらしい。電気、ガス、水道いくら使っても、月2万円!」
 4月末、弘前市の市総合学習センター。県内の中核13病院や岩手、秋田両県の9病院が参加した合同説明会では、各病院が来春卒業予定の弘大医学部6年生ら70人を熱心にブースに呼び込み、「ぜひうちに」とPRしていた。

 五所川原市の西北中央病院は、高杉滝夫院長ら医師10人と職員5人が歓迎モード全開。病院をPRするのぼり旗をたてたり、ティッシュやアメを配ったりし、ブースに座った医学生には数人がかりで「地域の診療所と連携し、たくさんの症例が経験できる」「外科と内科の垣根が低いから、みんなでやっていく雰囲気がある」と訴えた。

 高杉院長は「若い医師がいると病院が明るくなる。指導役の医師への刺激にもなるし、人手としてもほしい」と打ち明ける。熱心な勧誘活動が実り、今春は募集した4人を確保できたという。

 ただ、県内で臨床研修医を受け入れている13病院全体で見ると、苦戦が続く。全国状況を集計している医師臨床研修マッチング協議会によると、13病院で計128人を募集し、県内外からマッチングに応じた医学生は69人だった。マッチング率は54%(全国平均75%)。東京91%、神奈川87%と都市部志向だ。

 特に苦戦しているのが、弘大付属病院だ。43人の募集枠にマッチングは11人だけ。佐藤敬学長は4月の会見で「地域医療の人材を確保するには大学への集約が必要だが、残念ながら十分機能していない」と悔しさをにじませた。

 弘大によると、今春の医学部卒業生97人のうち、県内13病院で研修するのは36人で、61人が県外に出た。「県外出身者の学生が出身県に戻るのは仕方がない面もある」(県医療薬務課)というが、こうした状況もあり、人口10万人あたりの医師数は182・4人(10年度、厚生労働省調査)で、全国42位と低迷する。

 一方の学生は何を考えているのか。

 弘大医学部6年の女子医学生(24)は県内での勤務を希望するが、「県内の病院に行けば、周りは弘大の医師ばかり。他大学の考え方を学び、刺激を受けたいと県外に出る学生はいる」と学生の思いを代弁する。

 弘大医学部6年の當麻絢子さん(23)は、「待遇よりも経験が積める病院、指導体制の充実度が重要」。将来、当直時の急患をしっかり診られるよう、救急車の台数が多い県内の病院に勤務したいという。

 県や13病院でつくる「県医師臨床研修対策協議会」では、医学生向けの合同説明会を東京や大阪でも開いており、県は「しっかりPRして医師を確保したい」としている。

(別宮潤一)

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将来の医師としての基本を学ぶ「初期研修医」の場は本当に重要だと思います。

どうしても受け持ち患者数の多い病院、指導医がしっかりしている病院に研修医は集まると思う。いかに指導医が熱心でも患者数が少なければ教えることができるものに限りがあるし、実際に患者さんを診療した一例(すなわち経験)が将来本当に役立つのだ。

 

そういう意味では一定の症例ばかり見るよりは、さまざまな病院で研修をするのはありだと思う。他の病院と自分の病院との違いを知ることはいろいろ勉強になるからだ。

 

ということで、この記事も紹介します。

 

研修医相互派遣、3大学が連携

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001205160005

2012年05月16日

 ●県立医大と広島大、長崎大

 東京電力福島第一原発の事故を受け、放射線の研究や医療分野における連携協定を結んでいる広島大と長崎大、県立医科大の3学長が14日、福島市の県立医大で会談し、若手の研修医を3大学で相互派遣するなど新しい研修講座をつくる方針で一致した。

 県立医大の菊地臣一学長によると、全国の研修医からの「福島を応援したい」という声に応えるほか、福島の現場経験を将来のキャリアに役立ててもらうのが狙いという。

 会議は3大学が連携協定を結んでから1年経ったのを機に、今後の連携強化を図るために開かれた。広島大の浅原利正学長は「それぞれの特徴をいかして、長期計画で取り組んでいきたい」と、継続して支援に取り組む考えを示した。

 また、長崎大の片峰茂学長は「世界が注目する研究や調査が展開されようとしている。現場のニーズにもとづいた支援をしたい。福島の医療の活性化に尽力したい」と話した。

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福島とか放射線関係とか、そういう考え方でなくとも、さまざまな医局、さまざまな大学の考え方を学ぶのは有意義だと思います。

 

それがそれぞれの大学の発展につながると思います。

 

ぜひ、そうやって「新しい医学教育体制」を確立して、多くの研修医がより良い教育を受け、医療がより良い形に発展していくことを祈念しております。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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