かまどうま 【詩】 2021年02月18日 | 詩 「かまどうま」 かまどうまという海老のようないやに背筋の曲がった虫がいる田舎の古い台所などにいて寒い夜にはぎすぎすとした何か分からぬ言葉で会話をしているそれでいて特に不平もこぼさず静かに暮らして死んでゆく