風のささやき 俳句のblog

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放たれし囀り空に矢継ぎ早 【季語:囀り】

2019年04月27日 | 俳句:春 動物
お昼になったので外に食事に出かけました
上着がなくても少しも寒く感じられない
暖かな陽射しが降り注いでいました

道を歩いていると
突然鳥の鳴く高い声が聞こえてきました

鳥の姿は見えなかったのですが
何匹かいるようで矢継ぎ早に呼び合っています

この時分浮き浮きとした気分を覚えるのは
人も鳥も一緒なのでしょう
楽しそうな囀りは空に放たれた矢のようです
二の矢、三の矢と続き

それはしばらく僕の耳に残っていました

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