優しすぎて一人で苦しむ人
苦しみを自らに引き受けてしまう人
人に見られないように
さめざめと涙を流して
そのたまりに身を潜め咲く
気高い青い薔薇のようです
苦しむ必要のない人が
苦しむ世は理不尽に満ちていると
感じられるのですが
止められない歩みのなかで
その花に慰めが注ぎ
更に気高く花開きますようにと願います
(Tanka)
In a limpid azure tear’s hold,
A lone blue rose blooms lofty,
Pure and true you are,
In solitude, you blossom,
Regal, gentle spirit.
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