新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

宮ケ瀬ダムに放流を見に行く 石小屋ダム

2018-09-05 18:02:39 | アウトドア
台風21号は熱帯低気圧になったそうで、ホッとしました。スマホの投稿画像の特集を観ましたが、今回の21号の風の脅威にはびっくりです。タンカーも航空燃料を空港に降ろした後だったようで、空船ですから簡単に風で流されたのでしょう。橋脚の前方にコンクリートの防護柵を設置しておかなかったからでしょうか。これまた想定外の事になりますか。

さて本日は久しぶりに快晴で、河川情報で宮ケ瀬ダムの放流が開始されたとありましたので、またまた見学に行きました。それほどの放流ではないような気がしておりました。


谷底から湧き上がる猛烈な水音は周辺に響いておりました。音さえ気にしなければ、自由越流堤からの越流は案外静かな印象です。


虹がかかっておりましたが、虹の向うに見える3mの放流管からは今回放流されておりませんでした。


自由越流堤をダム側から見たところです。越流堤を超えるところまでは、まるで巨大なカラスの溶鉱炉の流れ口のようで、厚さ1mほどの透明な綺麗な水が堤を超えていきます。


始めて気が付いたのですが、堤のダム側近くの崖に水位表示板がありました。自由越流堤を水が越えていくのですから、確かに満水位と言うことになります。

次回は宮ケ瀬ダム放流です。今回はそれほどの降雨量では無かったようで、地味でした。
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宮ケ瀬ダムに放流を見に行く(その2)宮ケ瀬ダム

2018-08-11 17:27:30 | アウトドア
台風12号に続いて13号の調整放流の取材です。
台風が離れていった翌日ですので、観光客もまばらでした。私が撮影している近くを通りかかったグループには、年に1回か2回しかない大変珍しい体験ですよと宣伝に努めました。いつもこんな風に放流していると勘違いしている方がほとんどでした。では。


新石小屋橋からの遠景です。普段ですと水面は静かな緑色です。こんなにざわついてはいません。


管理橋に近づいての横からのカット。最大の放流になると、水柱が水平に伸びて対岸にぶつかります。したがって今回は中程度の放流になりますか。


そのアップです。


管理橋の上から放流を覗き込むと。これはこれでものすごい迫力です。


下から管理橋を包み込むように水しぶきが上がってます。虹が2本ありました。12号の時のように橋の上から覗こうとしましたが、舞い上がる水しぶきに包み込まれ、カメラを水滴から守るのに精いっぱいでした。


右側の黒い穴が12号で放流した直径90cmの副放流管。左側が直径3mの主放流管。三倍強の太さは迫力が違います。


堤高156mの天端から放流を望む。


同所から放流口をズームアップ。上の画像と併せて、放流の迫力を想像してください。私が、埼玉県近くの菩提寺から駆け付けた気持ちがわかるでしょ。
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宮ケ瀬ダムに放流を見に行く(その2)石小屋ダム

2018-08-10 18:02:41 | アウトドア
まず宮ケ瀬ダムの副ダムである石小屋ダムの自然越流の様子をご覧ください。
12号の報告でも書きましたが、駐車場から降りていく途中で自由越流の轟音が谷底から響てきます。放流しているとわくわく気分で坂道を下りていくのです。


自由越流堤を見下ろす台地からの俯瞰です。


台地から下って越流堤と同じレベルの遊歩道からの越流です。谷底からのしぶきが上まで上がってきています。


天端の左岸から下を見下ろしました。12号の時よりかなり水量が増えています。


天端の右岸から見下ろすと綺麗な虹がかかっていました。この日は晴天でしたので虹もはっきり見えます。

明日は宮ケ瀬ダム本体の放流の報告です。
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宮ケ瀬ダムに放流を見に行く(その2)

2018-08-09 18:29:57 | アウトドア
まず昨日からの気圧の変化ですが、18時以降今朝の7時までに2hPsしか変化がありませんでした。我が方に接近せず右折していったからです。風雨も予報ほどではありませんでした。しかしながら、被害に遭われた方々お見舞い申し上げます。

さて一昨日の行事ですが、菩提寺の施喰法要だったのです。しかしながら当日は車禁止です。雨の蒸し暑い中法要もきついと当日は欠席しました。特に電車ですと、帰宅ラッシュの重なるのが嫌です。昨日は御存じの天気です。
本日朝一番で菩提寺に向かいました。今にもぽつりと来そうな低い雲の下お寺に到着、お願いしてあった卒塔婆を頂き墓参りをしました。
やはり連日の天候不順です。私の様に施喰法要に参加しなかった方々の卒塔婆が例年になく沢山本堂前に並んでおりました。法要に参列する方々はやはり年配の方が多いのですから、あの天候ではなかなか出かけられなかったのでしょう。

墓参りを済ませ自宅付近まで戻ったころには晴天になりました。温度もぐんぐん上がってます。昨日の国交省のHPで宮ケ瀬ダムの調整放流をしている情報を掴んでおりましたので、そのまま神奈川県の宮ケ瀬ダムに向かうことにしました。結局、すぐそこの川の向うは埼玉県の菩提寺から東京を挟んで神奈川県北部までの久しぶりのドライブになりました。

宮ケ瀬ダムの放流は先日の報告の12号を上回る量の放流をしていました。すっかり整理をして明日以降報告することにします。
プチロングドライブとダム周辺の徘徊でいささかくたびれました。
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宮ケ瀬ダムの利水放流で!!

2018-08-01 18:02:10 | アウトドア
さていよいよ宮ケ瀬ダム本体からの洪水調整の放流の様子です。


ダム下流の石小屋橋からの遠景です。


半分ほど近づいてからの様子。これは副放流管からの放流で直径90㎝です。が、よく見ていただくと手前にもう一つ大きな穴が見えます。これが主放流管です。こちらは直径3mです。こちらからの放流ですとそれはものすごいもので、そのまま対岸まで水の柱が届きます。この前の台風でも主放流管からの放流が無かったのは、この宮ケ瀬ダムが如何に大きな容量のダムかと言うのがうかがえます。その放流の画像ももちろんありますが、探すのが億劫なので割愛します。


副放流管の放流と、主放流管の出口です。


2枚目の画像にある通り、放流が管理橋の下に放出されていて、水しぶきが上がっています。そこに虹が出ていました。

それが何と!!!

折角ですから虹の出ている空間に近づいてみました。だいたい虹の空間のところに近づくだけでも稀有な体験なのに、そこから管理橋の下を覗いてみました。
なんと言う素晴らしい体験でしょうか、虹が足下までぐるりとまわりこんでいるではありませんか。二次元の画像に取り込んでしまうのは感激が半減です。
実際には、左前方の虹の頂があって、斜めに私の足の足元に虹が回り込んでいるのです。偶々観光客が誰もおらず教えてあげられませんでした。
感激を分けてあげられませんでした。一方こっそり感激を隠しておきたい私もおりました。

「君は、虹を上から見たことがあるか!!」下流に向かって心の中で、大声で叫んだのでした。
久しぶりの外で出、思わぬ体験ができました。
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石小屋ダムの自然越流

2018-07-31 18:07:24 | アウトドア
本日も暑い日です。無理して電車で遠出しまして、いささかぐったりしている管理人です。

さて昨日の続き。まず石小屋ダムの越流の様子から紹介します。


台地の上からの石小屋ダムの堤の自然越流の様子です。対岸は百メートル近い崖です。したがって流れ落ちる水音が谷底からお腹に響きます。


ダムの堰堤のレベルまで下りてからの撮影です。

この堤の高さは34.5m、長さは約87m。

堤の上を超えていく自然越流のアップです。吸い込まれるような怖さがあります。


対岸からの逆からのカット。


放流を上から覗くと。


放流を横からドアップで。主放流管直径1.9mだそうです。

小さいダムですがそれなりに迫力がありました。
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「アユ」がうじゃうじゃの元データ

2018-06-10 17:41:13 | アウトドア
朝から冷たい雨が降ってます。午前中ふもとまでドライブしてきましたが、道中は車少なめでした。

さて先日の「アユ」がうじゃうじゃの画像を自動修正したら水中のアユたちがはっきり見える報告をいたしました。さらにPLフィルターもつい購入したことも。
しかしながら、元画像の、こりゃ駄目だという状態を報告しなければ片手落ちだと考え、本日恥を忍んで投稿します。
元データと自動修正済みと続けて2カット投稿します。



どうです


すごいでしょ。
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PLフィルターを買おう「アユがうじゃうじゃ」

2018-06-06 18:02:13 | アウトドア
一昨日の出来事です。昨日投稿すればよかったのですが、所用で外出してまして間に合いませんでした。
一昨日は晴れておりまして、久しぶりによく出かける里山に出かけたのです。まだ一部で田植えがはじまったばかりで、鳥たちが姿を隠す場所も無いようなのでしょうか、全く姿を観ませんでした。
そんな時は集落からの排水が流れる水路に寄ってみます。幅5メートルほどのコンクリート製ですがイソシギやキセキレイがよく虫を食べに来ておりますので。
2級河川に流れ込みますので、いくつかの段ができております。その段の落ち込みは流れ込む水で少し深くなっています。それ以外は水深10センチもないでしょうか。
その落ち込みに小魚が沢山います。そしてその数段上の落ち込みに15センチくらいのアユが、それこそ盛り上がるほど百匹近くでしょうか団子になって泳いでいます。よくTVニュースで、ウグイが川に入ってきて群れて大騒ぎと報道していますがそんな感じです。
水底の岩の苔を食べるときに、体をくねらせますが、その動作でギラリとひかる横腹を見せます。あの白い班も見えます。
そういえば6月1日から?アユの解禁でした。竿なんかいらない、網を持ってこいと教えてやりたくなります。
本流の相模川も、支流のこの水路の流れ込む川もアユ釣りの人が入っています。でもどうもそのアングラーの数が少ない感じです。いつもなら私の車を駐車する場所がないのに、この日は川の空き地はガラガラでした。
その水路のアユの大騒ぎの写真がこれです。





実は元画像は水面は光って殆どアユが判りません。こんな時はPLフィルターだと、昨日ヨドバシで20年ぶりくらいで購入しました。
で、本日投稿する際に、普段は決して実施しないのですが、ためしにソフトで自動修正してみました。
そうすると川面の反射がほとんど消えてしまい、水中のアユがよく見えます。この理屈がよく分かりません。PLフィルターはいらなかったのでしょうか。

さてもう一つ関連のお話があります。
昨日のネットで、「週刊ポスト」の記事として紹介されたのが、

今年の相模川で以上にアユが異常発生しているそうです。

神奈川県内を流れる相模川を遡上するアユが大量発生していて、神奈川県内水面漁業振興会の関係者の話では、「4月から5月末までで確認されたアユは4000万尾を超えたと言うことです。普段の平均は400万~500万尾だそうです。普段の10倍の異常な数です。
私が偶然一昨日見た水路のものすごい数のアユ。相模川の支流の川に注ぐ水路にも当然その影響があったのでしょうか。
さらに怖いことに、相模川周辺では、アユが豊漁だと大地震が来る、と言う言い伝えがあるのだそうです。

普通なら他人から聞いた話をただ噂話として書くことはどうかと躊躇するのですが、この里山には30年以上遊びに行っており、その間こんな風景は見たことなかったのです。実際に見た者の報告として聞いていただければと思うのです。

折角買ったPLフィルターです。今度いつか晴れたらもう一度撮影に出かけようかと考えていますが、今日から梅雨入りだそうです。どうなることやら。
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遠くスカイツリーを望む

2018-06-03 17:17:45 | アウトドア
今日はよく晴れています。こんな晴れた日は、晴れた日に合う話題を。

3時間待ってもサンコウチョウは現れずで、仕方なく知人と目の前の林道を峠まで登ることにしました。
約1キロほどの登りをあがりきると尾根筋に出ます。そのチョット上がったところで片側が開いておりまして、下界が望めます。
手前の湖、そして集落が在ってもやにかすむはるか向こうに、スカイツリーが見えるではありませんか。


尾根筋の右側がこんな風にあいてます。


カメラではよく見えませんが、肉眼でははっきり東京スカイツリーが見えました。


ツリー左に都庁の庁舎が見えます。


航空障害灯が光るのが見えるかと待ったのですが、判りませんでした。

蛇足ですが、東京スカイツリーを建設時から自宅マンションから定点観測を毎日されているブログを見つけました。すごい!!!

この日は結局、ドアツウドアで16キロほど歩いたことになりました。
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「風は友達」のヨット教室

2018-05-06 17:17:06 | アウトドア
昨日は大変良い天気でした。文字通り五月晴れ。だだし風はきつかったです。海岸の遊歩道を歩きますと、外灯やフェンスに当たる風が、かなきり声をあげていました。キャップが飛ばないようにクリップで止めていたほどです。

はるか荒川河口沖に白い帆がいくつもも見えました。最初はウインドサーフィンの連中かと思いました。ゴムボートも見えましたのでレースかとも思いました。
肉眼ではここまでです。スコープで覗きますと、一人乗りの小型のヨットです。それがこれです。


テレコンでやっとここまで見えます。

遊歩道の先端に出ますと、まっすぐには立てません。手持ちカメラではテレコンレンズが風に動かされてしまいます。
そんな中、一列になってまたヨットが沖合に出ていきます。そのあとをゴムボートが付いていきます。ゾディアック型の大きなゴムボートで3名乗船していました。見ているとどうもヨット教室の訓練のようです。
初心者にとってはかなり手強い風のように感じますが、言い換えればこの位の風を乗りこなせられなくてはと言うことでしょうか。
牧場のヒツジの周りを走り回る犬のように、ボートが動き回っています。時折風に乗って、鋭いホイッスルが聞こえてきます。ヨット操作について教官が注意を与えているのでしょうか。



ヨットのさらに向こうでは白波が立ってます。訓練生が必死に操船している姿が目に浮かびます。三名の教官のうち一人は女性のようです。

帰宅してから付近のヨット教室を探してみました。
若洲海浜公園「ヨット訓練所」と言うのがありました。たぶんここの訓練生ではないでしょうか。
この後同所のHPを拝見すると、昨日は中級者コースの訓練日でした。やっぱりね。あの風では初心者は無理なのでしょう。
遠目にも懸命な操船が見られました。教官のホイッスルも何度も風に乗ってきました。
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