新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

十数年ぶりに振り替え乗車票を貰う

2018-05-05 17:39:37 | アウトドア
あまりにも五月晴れ、さらに来週の天候不順と聞いては、もう一度「チュウシャクシギ」のくっきり写真を撮りに出かけたのですが。

帰路途中郊外の私鉄がポイント故障の関係で途中で運転停止です。
その停止駅に横浜線地下鉄があり乗り換えます。
さらにその地下鉄から今度はJRに乗り換え、先程最寄駅に到着です。

十数年ぶりの振り替え乗車票を貰いました。さらに各線の乗り換えも順調ですし、平日の夕方でしたら大混雑でしょうが、5月5日です。各駅も各電車もさほど混んでおらず、スムーズに帰りました。

振り替え乗車をちょっと楽しんでいた私がいました。だってブログのネタができたのですから。
鳥の写真は明日以降に報告します。
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萌えたつ草にチューリップが

2018-04-19 18:02:29 | アウトドア
先日の郊外の公園に行った時のことです。東京ドーム40個分?の広大な公園で、隣接して陸自のヘリポートがあるほどです。
ともかくとても広い芝生広場や、手入れのされたチューリップなどの花壇など敷地の半分以上は都市公園の様子ですが、北の方には茂った木々が生えている森があります。その森の一部は低木などが整理され一面草が生えている所があります。大きな木々の下を下草など手入れして、その後春ですからまた一面の草が生えてきているといった感じです。冬は落ち葉が広がっているのではと想像できます。

そんな太い木の茂った間に広がった膝まである草の中を散策路は延びています。そんな散策路を歩いている時です。明るい緑の中に一点ピンクの点が見えました。燃え立つ黄緑とピンクのコントラストが目を引きました。


こんな具合に見えました。上部は暗い広葉樹です。


近づいてみるとチューリップのようです。


念のためアップで撮影です。

チューリップの花壇からは1キロは離れています。チューリップは種は球根でしたよね。鳥が木の実を運んできたとは考えられない状況です。
ひょっとすると何方かが、チューリップの球根を植え付けたのかもしれません。

さらに想像をたくましくすると、亡くなったペットの死骸をここにこっそり埋めて、思い出に近くに球根を植え付けたのかもしれない、なんて周囲にだれもいない静かな森の中で一人で考え込んでしまったのです。
この森の中の草の中には、少し離れたところにもう一本チューリップが花を咲かせていました。
チューリップって自分で移動できる手段を持った植物なのでしょうか。不思議です。
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「バイアスロン女子15㎞」2時間たっぷり観たよ。

2018-02-27 18:02:57 | アウトドア
平昌オリンピック終わってしまいました。初めはそれほど関心が無かったのですが、後半面白くなってきました。
特にカーリング、ルールが判るにつれて、さらに3時間にも亘る試合と聞くと、面白かったです。
オリンピックが始まる頃、スノーボードのクロスとバイアスロンを見てみたいと書きました。

バイアスロンは昔から見たいと思っておりましたが、ちゃんと放映してくれません。結果ダイジェストがせいぜいです。日本ではそれほど人気がないですから。
ところが、NHKの平昌オリンピックのサイトの動画コーナーになんと、バイアスロンの長尺の動画が何本もあるではありませんか。
私が見つけたのは「女子バイアスロン15km」です。約2時間の映像でした。実際には昼間から夜まで80人の選手が15キロ走りますので、NHKが2時間弱に編集したのではないでしょうか。画面隅にNHKのロゴが入っておりましたので。

たっぷり見て長年の疑問が解決しました。
一回に5キロ前後スキーのクロスカントリーをしてからのライフル射撃です。安全対策はどうなっているのか長年疑問でした。簡単なことでした。射撃場を起点にしてクロスカントリーしてまた戻ってきて射撃場で標的を打つのです。野山の自然な環境で撃つとばっかり思っていました。周囲から隔離された射撃場で射撃するのですから安全です。
その他初めて画像を見て面白かったことをいくつか書きます。銃については知識があまりないので間違ってたらすみません。

①射撃場所はゼッケン番号順か。
15キロレースの場合は、好きな場所で撃てるようです。一回のレースが5キロほどですから、選手間の間隔が開くので射撃場所の取り合いが起きないのだからでしょうか。念のためほかの試合を見てみますと、一回のレースが短く団子になって帰ってくるレースでは、ゼッケン順に射撃場所が決まっておりました。

②立射と伏せ撃ち
交互に2回ずつ打ちます。一回に5発です。どのようにそれを管理するのか見ておりますと、5発入った弾倉がライフルの右側に4つ並んでセッティングできるようになってました。

③銃の性能検査
これは全くの想像ですが、銃の性能が規定通りか大会本部で検査を当然するでしょう。検査済証がどこかに貼ってあるのではと思っておりましたら、注意してみた銃はすべて右側の銃のボディーに同じロゴの入った白いステッカーが貼ってありました。これかなと思っているのですが。

④ライフル銃の種類
射撃に文化のある国は世界には多いですから、色々な銃が見られると思っておりましたが、殆どそっくりな銃でした。かなり優秀な銃で、各国で採用しているのでしょうか。中には原色で銃全体をカラフルに塗装している銃がいくつもありました。いわゆる木調タイプてはなく。

⑤排出された薬莢の処理
一度の射撃で5発撃ちます。当然5個の薬きょうが飛び出します。スキーの板で踏んだら危ないと思い、どうするのかと見ておりましたら、射撃場の反対側に、二人のおじさんが箒を持って控えておりまして、選手が射撃を終えてレースに戻ってゆきますと、おじさんが駆け寄り選手が伏せていたマット周辺の薬きょうを標的方向に一生懸命掃き出してました。当然ですよね、手前に掃けば次の選手がスキー板で薬莢を踏んでしまいますから。そのおじさんたちの急いで掃きだすしぐさは面白かったです。

⑥銃口への雪詰まり対策
ライフル銃の先端のサイトと一体になったふたがついてました。選手は、射撃場について射撃するために銃を背中から降ろす前に、手でその蓋をポンと捲るのです。それから銃を降ろします。その辺はルーティーンになっているようで、皆さん同じ動作でやってました。

いやー、大変面白かったです。
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「PRO TREk」の充電

2017-12-24 17:24:54 | アウトドア
2代目の腕時計「PRO TREK」今年で3年目になります。
時刻のほかに高度、気圧、方位が楽しめます。長距離ドライブで出発時に高度をセットしますと、道中地形の変化を具体的に高度の変化として読み取れドライブが楽しいです。
また関東の鳥撮でも、地下鉄が地下を走るときに、実際の標高と比べて水面下かどうか比べると楽しいです。またはるか遠くの郊外でその地点が自宅より低いところにあるとびっくりなんていうこともあります。また電車で2時間ほど乗って海岸に着いたとき、腕時計だ5メートル前後のプラスマイナスで海抜0を指している時はうれしくなります。念のため、地形図で確認しますと自宅は海抜75メートルです。
方位の確認は日常的にといいますか、時間を確認すると同じくらい確認をするのが癖です。

こんな風にこの腕時計を愛用しているのですが、一つ冬になると困ったことが起きます。
上着の袖が長くなるので、光線がほとんど一日中当たらないことです。用心のために蛍光灯の下に夜は置くのですが、しばらく外出が続くとバッテリーがあがってしまいます。何気なく時計を見ると1月1日12時ごろになってます。止まった時計が再スタートしたのです。リセットしたのがスタートした状態です。

油断すると一冬で3回は止まります。最近事情があって三日ほど十分な光が当てられませんでした。案の定一昨日リセットしてしまいました。
いろいろ機能が付いていることが、再設定するのに困ります。
主な設定項目。
都市設定→12/24切り替え→秒→時→分→年→月→日などなどです。そのほかにも細かいものがあるようです。

これを毎回再設定するのです。
充電はいつの晴れた日にガラス窓の留め金具に置いてするのですが、不安定です。昨日布団を干す時に気が付きましたのが、ベランダの柱に外向けに止めたのです。
これですと安定して太陽方向に腕時計と締め付けられます。
全くバカみたいなことで、ここに引っ越した3年前になぜ気が付かなかったのかと、がっくりです。夏はこれはダメです。直射日光で腕時計の温度が上がりすぎますから。


どうですか、同じ悩みを抱えた方やってみては。
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ガラス戸に残る衝突の痕跡!!

2017-12-06 18:02:30 | アウトドア
さて外山センターの旧宅でお聞きした、特ダネです。
庭木の手入れをしていたNPOの職員の方が教えてくれたのがこれです。
いろいろ話し込んだ後、面白いものがありますと案内してくれました。

メジロが衝突したのです。即死でした。向かいの山の景色がここに写るのでスピードを落とさずぶつかってしまうのではと言っておられました。
それでは衝撃の衝突現場の痕跡です。


バックの茶色は、旧宅の天井です。なかなかガラスを認識せずピントが合いませんでした。まだ羽がしっかり残っています。


角度を変えて、鳥の姿が想像できるように撮影しました。なんとなく頭から最初に激突して、それから体とガラスに痕が残ったのでしょうか。

山岳地帯の別荘やレストランではガラスに鳥がぶつからないように、鳥向けの警告シールが貼ってあったように記憶しているのですが、そんなことも職員にお話ししました。
でもなぜ速く拭き取らないのか尋ねたのですが、しばらくこのままにしておくそうです。
それから、このような衝突事故は結構多いそうです。
昨日の旧宅の庭に面した大きな1枚ガラスの戸を見てください。南向きに何枚もありますから、ぶつかる鳥も多いのでしょうか。
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街にも秋が

2017-11-30 18:02:28 | アウトドア
今朝の天気予報で、街にも紅葉がやってきていますと話していました。
そんな様子を昨日私も見かけましたので、何枚か報告します。



冬晴れの散策路に、暗い繁みから青空からの陽射しが当たる紅葉を眺めています。アリスの不思議な国に入る入り口のような雰囲気です。
加賀蒔絵の一コマのようです。



ガラッと趣を変えました。西洋庭園の中央にあるメタセコイアの並木です。
両側とも紅葉しているのですが、陽射しが低く南側は陰になってしまっています。

ヨーロッパの宮殿の庭園と言った風景ですね。
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これが蜃気楼?江ノ島方面を望む

2017-11-21 18:02:25 | アウトドア
さてまだまだ三浦半島の撮影行の話は続きます。

鳥撮の合間にふと沖合を見ますと、どう見ても江ノ島が見えます。白い江ノ島展望灯台も見えます。


展望灯台に比べて手前の崖が大きく高くありませんか。江ノ島には年に数回出かけます。南側の護岸から崖の方に見行きます。記憶より数倍高い崖です。
ひょっとしてこれは蜃気楼で、崖が上に伸びているのではと思いました。
江ノ島の手前、七里ヶ浜から由比ヶ浜方面にもカメラを向けてみました。




ビルが伸びていたり船が浮いていたり、どう見ても蜃気楼ですね。
蜃気楼の中でも上位蜃気楼と呼ばれる一般的な蜃気楼のようです。
温度の低い海面等によって下方の空気が冷やされ密度が高くなると、元となる物体の上方に蜃気楼が出現するそうです。この日はとても寒く、ただ陽射しがあり温度差があったのではと思うのですが。

七里ヶ浜から由比ヶ浜と申しましたが、江ノ電では何度も通過していますが、海上からは見たことがありません。大きな建物がなんだかわかりません。土地勘のある方はお楽しみください。


江ノ島のあの崖をなんと呼ぶのか知りませんが、念のため度アップでもう一枚。
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宮ケ瀬ダムフーチング階段を上る

2017-11-14 18:02:47 | アウトドア
11日、津久井導水路取水口施設見学会の後、ダムサイトのフーチング階段が一般公開されており、挑戦してきました。
この報告を書くに当たりいろいろ調べてみますと、各地のダムでフーチング階段が一般公開されておりイベントとして実施されダムマニアは好評の様でした。宮ケ瀬ダムでは試験的に公開されたようです。

①フーチング階段の場所は

階段の取り付け場所の紹介が必要になるなんて思わず、遠景を撮影しておりません。過去の撮影ではあるかもしれませんが探すのは面倒でやめます。
この赤線の左側堰堤右岸の端にあります。階段の比高差120mです。

②フーチング階段の案内板

こんな案内板があるだけです。試験的な公開と言うのがわかります。

③登頂に関する注意書き


④踊り場の表示板

次の1番から表示板が5番おきに掲示されていますが、全部撮影しましたが一々報告するのは省略します。

⑤スタート地点からゴール方向を望む

こんな感じで終点は見えません。各踊り場までは階段が12段です。上に行けば少なくなるかと思ったのですが最後まで12段です。1段25㎝が最後になって効いてきます。

⑥ほぼ中間点

やっとランドマークの56階に到着です。単調な案内板が続くのです。

⑦中間地点から外を見れば


⑧登頂成功、天端の階段折口

もちろん普段は閉鎖されており、職員の点検用の階段です。

⑨最上部の案内板

「下まで510段」と言うのはここから下る方々もいるからです。
ここにベンチがありまして、汗びっしょりで膝が笑っている私は、約30分動けませんでした。
私の後登ってくる方が数名で、そのあいだアンケートを取る若い職員と、イベント担当の年配の職員といろいろ話し込んだのであります。
アンケートの解答には、1.簡単なもので良いから登頂証明書を発行してほしい、上り下りが同じなのは不公平なので別にしてほしい。と言いましたが、調べてみるとイベント化しているダムではすでに登頂証明書が発行されているようです。
2.踊り場の単調な案内板の横に、「ファイト!頑張って!」なんていうイラストがあると楽しい。若い女性ならそんなイラストは描けるでしょ。ラミネートすれば何回も使える。なんて勝手なことを言っておりました。

年配の職員ともいろいろ話しました。八ッ場ダム以降大きなダムの建設がないので、ダム屋という職員が少なくなっていると嘆いておられました。それはどの業界でも年配職員を削減するので技術の継承が途切れているのは問題になってますと慰めたのでした。

来年暖かくなったら、ダム見学を検索してあちこち見学に行きたいです。新しい趣味が増えそうです。
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津久井導水路取水口施設見学会参加報告

2017-11-13 18:02:05 | アウトドア
遅くなりましたが、11日土曜日の「津久井導水路貫通20年記念:津久井導水路取水口施設見学会」の参加報告を何とかまとめましたので報告いたします。
最後に「超レアダムカード」の報告もあります。

神奈川県の宮ケ瀬ダムは、水資源の有効利用を図るため、2本の導水路によって相模ダム・城山ダムと連携した水の総合運用を行っています。(建設省・宮ケ瀬ダムパンフレットより)
今回の報告の津久井導水路は宮ケ瀬ダムの大きな容量を生かして城山ダムを経由して相模川に水を供給しているのです。

1)津久井湖導水路取水口

施設脇の見学会青白テントが受け付け。奥に見えるのが宮ケ瀬ダム堰堤。

2)受付風景

ちょうど10時の様子です。この位の人出が続きます。

3)受付テントでの概略の説明図。

直径4.6メートルのパイプで延長5.2Km。毎分最大40㎡/s

4)導水路操作室案内図


5)開閉装置

メインゲート、予備ゲートをワイヤーで巻き取り開閉します。

6)サブ導水管の操作案内図


7)同操作バルブ

説明をよく聞いておけばよかったのですが、メイン導水管のさらに下にサブの導水管がありました。その辺の説明を聞き逃しました。
メインもサブもすべて管理事務所でリモート操作できるそうです。
メイン導水路の下ですからここまで下りてくるのが大変でした。

8)操作室までの効果用螺旋階段

高さ20メートル、85段です。作業点検用ですから手すりが簡素で素透視です。とても怖く女性の見学者は悲鳴を上げていました。
私も上から下へは撮影できず、見上げる格好になりました。

9)取水口脇の広場に下りるゲート

普段は厳重に施錠されているのですが、なんとこの日は入場可でした。向かいの崖下にオシドリがいつもいるのですが、施設前の広場からしか撮影できないのです。この広場に下りられたらと何度思ったことか。それなのにこの日はオシドリは見当たらなかったです。

10)11時からの観光放流

気が付けばもう11時。観光放流が始まったので、直下には間に合わないので遠くから。

11)超お宝ダムかーど

全国のダムカードファンの垂涎のカードになるか。11月11日の印刷された導水路貫通20年記念カードです。
若い女性係員が一人1枚当て、アンケート回答者に配っていました。複数枚は貰いそびれました。若い女の子を困らせるわけにはいきませんから。
この日見学した百名ちょっとしか、200名はいないと思うのですが。

あすは、「フーチィング階段510段」のお話です。
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延縄のマグロ針かな

2017-10-04 18:02:18 | アウトドア
釣道具の箱を整理しておりまして、こんな針を見つけました。
数十年前投げ釣りに出かけ、大きな漁港の脇の方を歩いておりまして、古い漁網などが山積みに捨てられている所で見つけたのです。
大きな針が目について、引っ張り出すと塩の吹いたワイヤーがぞろぞろ出てきたのです。
錆びた針は紙やすりで磨き、ワイヤーはぼろきれで磨きました。
インテリアになるかと保管していたのですが、そのまま忘れておりました。


テグスではなくワイヤーが3mあります。


投げ釣りの針なら大きさがわかるのですが、このプロ仕様のマグロ針?はなんという大きさの名称がついているのか分かりませんので、その大きさを分かっていただくために、500円コインを並べてみました。

ひょっとすると大型の深海魚用かとも思いましたが、3mのワイヤつきですのでマグロ延縄漁の枝縄ではないかと思うのですが。
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