新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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100種目には「オオハクチョウ」を①

2010-02-26 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の「タゲリ」が99種目でした。リスト派ではありませんが、ここまできたら記念に狙って特徴ある鳥をと考えていました。
それにはこの季節だけの白鳥です。飛来地を調べましたが、昨日の「香取神宮」ともう一つの理由で、茨城県北浦の白鳥の里に決定しました。

白鳥は朝靄の中でと考えて、3時起床で6時半に現着でしたが、ごらんの通り物凄い霧でした。
昨日は霧で羽田空港も混乱したようですが、ここ北浦も全体を霧に覆われ水平線どころか沖が見えないほどでした。北浦を渡るJR鹿島線の通過する音が湖面を渡ってきていました。

白鳥の里は、畑の囲まれた湖の土手にひっそりとありました。朝六時半で、誰も居らず最初は見落として、反対側をかなり走ってしまいました。

昨年から各地の白鳥の飛来地は、鳥インフルエンザの関係で餌やりを禁止しており、またそんな関係で一般客も減っているようです。

地元のおじいさんは一人やってきましたので、いろいろお話を聴きました。3月になれば飛んでいってしまうようで、良いところで私は来たようです。
現場には、「オナガガモ」や「オオバン」数百羽群れておりまして、白鳥達の餌を狙っていました。
当日は、初見出来た鳥は「オオハクチョウ」「コブハクチョウ」「オオジュリン」でした。「コハクチョウ」は来ていないようでした。順次投稿していきます。


これが「白鳥の里」のえさやり場だったところです。画面の左側に同じくらいの広さがあります。ここでお目当ての鳥を撮影しても、背景に「オナガガモ」などが写ってしまいます。
左上の白い大きな鳥は、すべて「コブハクチョウ」です。


世話をしているおじいさんが土手から降りてくると、「オオハクチョウ」の親子が近づいててきます。この一家は常に一緒に行動していました。


親鳥と幼鳥のアップです。特徴である「オオハクチョウ」の嘴の基部の黄色い部分は、幼鳥ではまだ白っぽいです。

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しばらくして「オオハクチョウ」の一家は、右側の葦で土手から隠された静かな区域に移動しました。常にこの五羽は一緒に行動していました。
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