信じられないような発言を聞きましたので、紹介します。
遊歩道を歩いていますと、右手に板塀で出来た観察窓がありました。この暑い日です、カメラマンもほとんど出会わず朝から何人目と数えられるほどでした。
その男は私を見ると、『ササゴイがいるよ』と話しかけてきました。あまり見ず知らずのカメラマンとは話さない様にしていますが、話しかけられれば返事はします。
『そうですか、何所にいますか』と返事をし、彼が覘いている観察窓の隣から池を覗き込みました。
『あそこの岩が見えるところの上にいます。ぜんぜん動かない』といいますから、よくよく眺めてみると30メートルほど離れていたでしょうか。逆光の中反射して光る泥の中に「ササゴイ」がじっとしています。
彼はカメラを持ちながら、『あそこでは一寸遠すぎる。こっちの方に飛んで来ないかな』とぶつぶつ言っています。
たしかのあそこでは遠すぎます。実は別の人から、朝手前の縁石にいたとの情報を私は聞いていました。
突然彼が言いました。
『石を投げつけようか?』
信じられません。マナーの悪いカメラマンは確かに多いです。でも、鳥たちに対しては真摯に相対していると思っていました。
それなのに彼の発言です。石を投げてもこちらに飛んでくるはずもなく、あきれてしまいました。
私のは返事はもちろん、
『駄目、駄目、駄目です』でした。そしてさりげなく彼から逃げ出したのでした。
遊歩道を歩いていますと、右手に板塀で出来た観察窓がありました。この暑い日です、カメラマンもほとんど出会わず朝から何人目と数えられるほどでした。
その男は私を見ると、『ササゴイがいるよ』と話しかけてきました。あまり見ず知らずのカメラマンとは話さない様にしていますが、話しかけられれば返事はします。
『そうですか、何所にいますか』と返事をし、彼が覘いている観察窓の隣から池を覗き込みました。
『あそこの岩が見えるところの上にいます。ぜんぜん動かない』といいますから、よくよく眺めてみると30メートルほど離れていたでしょうか。逆光の中反射して光る泥の中に「ササゴイ」がじっとしています。
彼はカメラを持ちながら、『あそこでは一寸遠すぎる。こっちの方に飛んで来ないかな』とぶつぶつ言っています。
たしかのあそこでは遠すぎます。実は別の人から、朝手前の縁石にいたとの情報を私は聞いていました。
突然彼が言いました。
『石を投げつけようか?』
信じられません。マナーの悪いカメラマンは確かに多いです。でも、鳥たちに対しては真摯に相対していると思っていました。
それなのに彼の発言です。石を投げてもこちらに飛んでくるはずもなく、あきれてしまいました。
私のは返事はもちろん、
『駄目、駄目、駄目です』でした。そしてさりげなく彼から逃げ出したのでした。