新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「和の万華鏡展」に行ってみました

2010-10-30 18:02:22 | 万華鏡
雨天の合い間を狙って、昨日砧公園の世田谷美術館に「和の万華鏡展」の行って見ました。
どんよりした曇り空、いつ降り出してもいいような肌寒い日でした。用賀の駅からテクテクと、砧公園の中に入り込みました。砧公園は初めてでしたが、学生時代砧公園の北側にある大学に3年間通っておりまして、南の方に見える緑地が砧公園だとは聞いていました。
昨日公園の中を通手見て、40年以上前に来て見たかったと思いました。もっと自然が残っていたのではと考えてしまいます。

さて「和の万華鏡展」ですが、率直に言って残念でした。まず展示セットがさびしかったです。折りたたみのテーブルに白い布をかけただけといった、内輪の同好会のようでした。壁にもパネルもなかったような気がします。
作品の万華鏡も、「和」というイメージとは一寸趣が違うかなという作品も見受けられました。。
それでも、中里保子さん、代永正樹さんの作品は元々和のイメージがある作家さんでしたので、お二人の作品は飛びぬけた水準でした。
世の中のこんな経済状況ですから、贅沢なアイテムである万華鏡の置かれた状況は大変厳しいと思います。なにかそれを再確認させられた様で、さびしい一日でした。

仕方がないので、砧公園から東名高速沿いに多摩川に出て川原沿いに、二子玉川に戻ったのでした。
相模川にもよく遊びに行くのですが、多摩川を歩いて気が付いたのは、サッカーや野球のグランドは大変よく整備されているのですが、川原に近づく事は出来ません。グランドと川の間に密集したブッシュがあり、たまにブッシュの切れ目があって川原に降りようとすると青いシートの小屋が木々の間から見え、怖くて歩いていけません。

同じ1級河川なのに、河川管理の考え方が河川事務所によって違うのでしょうか。雨も降りそうなのでそうそうに高島屋に向かったのです。

コメント
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