「遠く珍客を探す」撮影行③初見「ヒクイナ」

ドライブではUSBに入れたCD10数枚分の各ジャンルの音楽が入っています。その中でもしょうこねえさんの「はいだしょうこ　みんなの童謡唱歌」春夏秋冬4巻から編集しなおした1枚分があります。４０曲前後の中からよく聞くのが、唱歌「夏は来ぬ」です。この曲の中にあまり聞きなれない鳥の名前が登場します。
４番から　水鶏（くいな）声して夕月すずしき夏は来ぬ
５番から　水鶏（くいな）鳴き卯の花咲きて　　　とあります。
この歌を聞くたびにクイナを見てみたいと思い続けてきました。クイナは臆病で用心深く朝夕しか姿を見せず、ちょっとした物音で姿を隠すと有名でして、出没場所を聞いてもあきらめておりました。
そんな中、最近よく撮影した情報を聞きます。それもヒクイナです。赤みがかった奇麗なかわいい鳥です。で、先日午前中完敗の後、午後から転進したのです。、出没場所は想像で自信がなかったのですが、それが大正解でした。では。

これが生まれて初めての文字通り初見のヒクイナです。

５分もたたないうちに離れた葦の茂みに飛んでいきました。これでおしまいかとあきらめておりましたら、３０分くらいしてからが大騒ぎさ！！

ここからこの子の独壇場になるのですがまだ整理がついていません。時系列で紹介してますので今日一はこの後です。明日以降にしてください。夢のような午後でした。