結局お話ししてた通り開会式は観ませんでした。ゆうべオリンピックのTVガイドをつらつら見ておりますと、マイナーと申しますか、優勝の可能性がないような競技は放送予定表に載っていませんでした。放送されれば見てみたいと思いましたがあきらめました。
数年前の国体で、障がい者のアーチェリーを応援に行ってきました。ある人が健常者の試合は見学者が多いけれども、障がい者の試合はお客が少ないので皆さん応援に行ってほしいと呼びかけておりました。それで結構面白かったので放送があるかとガイドを探すと、8時半からフジTVであるではありませんか。
早速8に合わせたのですがこれがなんと、試合が始まるのは9時からで、それまでジャニーズの何とかいうタレントがだらだら話が続いていました。
9時過ぎにもう一度スタンバイ、男女混合の70mの試合でした。昨日選手のランキングをつける試射があって、ペアの合計点の上位と下位が対戦するとのことでした。
日本は若手の男女で特に女性の山本選手は新人だそうでした。やはり相手のフランスが経験豊富で、オリンピックで気持ちが飲まれたのでしょうか、山本選手は実力を発揮できず日本初戦で敗退でした。
これは仕方がないのですが、1試合ごとにCMが入ります。オリンピック協賛スポンサーのCMが流れますが、試合ごとのインターバルとCMの放送時間が合っていないのです。
試合ごとの2国のコーチ選手が入場し所定の位置でスタンバイし、会場の風の様子を見たりマスクを外して水を飲んだり、二人で励ましあったり、深呼吸したりする試合前の緊張感を視聴者も気持ちを高めるのです。がインターバルがおおざっぱなのか、CMが終わったらもう選手がシューティングラインに立っていたりして慌てます。国によって緊張感の調整方法が違うのが面白いのですがそれが楽しめません。結局日本が負けたところで、TV観戦を止めてクーラーをかけて本を読み始めてしまったのです。
CMがオリンピック協賛の内容だっただけに、興ざめでした。