新鹿山荘控帳

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トンボの顔の図鑑があった。名前を調べる楽しみ

2014-08-16 17:17:17 | 生き物たち
鳥撮の間に、気まぐれにトンボを撮影することがあります。トンボの世界も鳥に劣らず深いものがあります。ですから凝り性の私の性分から、深入りしないようにしています。

何時も出かけるダムの堰堤で見かける大型のトンボがいます。小型よりも比較的逃げないので、よく撮影します。
「オニヤンマ」かと思っているのですが、画像で見れば見るほどトンボの体には色々な模様があって、若しかしたら違うのではないかとそんなきがしていました。

わたしの「お気に入り」にはこつこつ貯めた面白いwebが沢山ありますがその中に当然「トンボ図鑑」があります。この「トンボ図鑑」はマニア向けでしょうか、かなり詳しく解説されているのですが、そのため初心者にはちょっと不便でした。(当然知っていなければならない基礎項目は省略されているのです)

さてそのトンボの画像ですが。

13.07.27撮影

マニアにはすぐわかると思いますが、私にはとりあえず大型ですから「オニヤンマ」でした。
これ以降も何度か撮影していますが、素人です。横からしか撮影していないのです。何とか正面の顔を撮影することを思い出して撮影したのが先日のこれです。


かなり特徴があります。その①左右の目が離れている  ②顔の前面の黄色いパターン 何かいかにも特徴的ではありませんか。

先ほどの図鑑にはこの点についての解説がありません。古本屋で「トンボ図鑑」でも買わねばならないかと思っていたのですが。
念のためと「トンボの顔図鑑」で検索すると、なんとあるではありませんか。

ある大学の教育学部の監修で、小中学生向けの動物図鑑の中に昆虫図鑑があってさらにその中に「トンボ」があってさらに「トンボの顔図鑑」がありました。
顔のパターンから「オニヤンマ」ではなく、「オナガサナエ」トンボではないかと判明したのです。
さらに「オナガサナエ」なら13年7月の画像で十分同定が出来たのです。知識がないと言う事はこう言う事だと知らされました。

いつもの事ですが勉強になりました。夏休みに昆虫採集しているお子さんのお父さん、念のため「トンボ図鑑」も検索してみたら。

トンボに素人です、同定が間違っていたらごめんなさい。

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