お盆の時は静か～～～

ちょい怖話を一つ。

私四十肩をやっておりまして、施術院に通っております。最近は六十肩、七十肩も結構流行っているそうですよ。
施術台で電気をかけていただいている間、何気なくカーテン越しに隣の施術台での先生と女性の患者さんの話が聞こえてきました。

先生は、自宅から歩いて医院まで通っておられるそうです。途中お墓の脇を通るそうです。
先生『お盆の間、気のせいかお墓がとても静かだったですよ』
患者『え、先生そんなことがわかるんですか？』
先生『いえいえ、私はそんな力は全くありませんが、毎日通っている途中のお墓ですので、なんとなくそう思ったんです』

二人の会話は初めお盆のお迎えを、マンションの住人はどうするのかとか、今マンションで使えるお迎えセットがあるなんて言う話から始まったのです。
ですから、お盆の間お墓の皆さん里帰りしているので、お墓は留守になっているのではと言うことになったのです。

これだけの話です。隣の私が二人の話に割り込むわけにはいきません。
ですから確認したわけではありませんが、ひょっとすると私によく知っている墓場の事ではないかと思います。次回先生に確認してみます。
もしそうだとすると、このお墓はそれなりの墓場です。以前私のブログに登場したと思いますが、この墓は昔この場所から数百メートルの場所から移されたいわくつきのお墓です。地元の古老の間ではかなり有名な話です。

今日も猛烈な暑さです。ちょっと涼しくなる話を緊急報告です。

季語「青田風」・・・風の名前

ひまわり畑から離れて青々とした田んぼを、そうですね１５分くらい歩きますと一面見渡すかぎり田んぼになります。ぐるりと田んぼになります。
陽射しはとても暑いのですが、時折吹く風は少し涼しく感じられます。

ホッとする風が吹き渡るとき、周りの田んぼの稲穂が風の模様を稲穂に描きながら通り過ぎていきます。
その風の稲穂に刻んだざわめきを見ながら、一面の田んぼの稲穂を見ながら、こんな風の事をなんていうのだろうか、名前はなんていうのかと思いました。

帰宅後探してみました。「稲穂に吹く風の名前は？」と。なんと「風の名前」と言うのがヒットしました。

◎俳句の季語で、青田風と言うそうです。
夏も深まり、稲が青々と育ってきた頃の田んぼを青田と言うそうです。そして　青田風とは、青い稲をなびかせる涼しげな風のことで、風に揺られる田んぼ一面の稲の様子を青田波と喩えるそうです。

良い名前ですね。勉強になりました。





青田風でした。

まだまだの暑中お見舞い

猛烈な暑さになりました。
どこかの女子アナが『台風一過、真夏の暑さが戻ってきました』と言っておりました。
晴天に誘われて久しぶりに出かけたのですが、見渡す限り鳥らしき生き物がおりません。
急遽、暑中見舞い用の撮影に切り替えました。


暑中お見舞い申し上げます。

ここは昨日まで「ひまわり祭り」の会場でした。ひまわり自体まだまだみられるので、ひまわりを撮影にマニアやカップルがちらほら訪れていました。
私はひまわり撮影がメインではありませんので、撮影後そそくさと立ち去ったのでした。

オリンピック「オープンウオータースイミング」

毎日オリンピックや高校野球の熱戦が放送されています。
なかなか見たい競技にぴたりと照準が合わず、予選３組目とか準決勝２組目とかよく分からない国々のレースを漫然と見ております。
ＴＶ番組表である程度時間帯はつかめますが、試合ごとの間延びした時間がどうも退屈です。タレントのバカ話もつまらないです。
競泳とかトラック競技は、スケジュール通り淡々とレースが行われますので結構楽しめます。特にトラックは選手の駆け引きなどがはっきり見物できるのが、観戦のだいご味です。フィールド競技もその意味では、選手の奮闘が刻々とデジタルで結果が出るのでわかりやすいです。

アーチェリーや射撃を見たいのですが、「今日の結果」でまれに映像がちょろっと流れるだけです。

さて今日紹介したいのは、「オープンウオータースイミング」と言う競技です。
昨日たまたまＮＨＫで途中から見て、面白く最後まで見てしまいました。リオの海で１０キロ泳ぐ競技です。２回前のオリンピックで採用された競技ですが、前回までは湖に設定されたコースを泳いだそうです。ちらっと見た気がしますが。昨日のレースは女子です。

全長１０キロのコースで、５個の巨大なブイの外周を廻ります。たぶん３周からだったと思います。うねりがありますので選手が瞬間見えなくなります。
夏休みの遠泳とは違って、ブイの近くを回り込んで距離を短くするため、ブイの近くでは選手の体がぶつかり水球のような格闘技の状態になるそうです。
また１０キロ泳ぐのですから当然給水が必要となり、巨大な浮プラットホームが設置され係員が５ｍの竿で先にネットがついておりそこに給水ボトルがあるのです。

また自然な状態でのレースですから、記録は重要ではなく、ゴール順位が記録されるようです。なんといても１０キロ泳ぐのですから体も冷えて、４位に入ったブラジルの日系三世の選手は昨年の、同じコースでの大会で低体温症になって途中棄権したそうです。
低体温症になるかもしれない大変なレースですから、当然女子選手でも皮下脂肪を蓄えた方が有利でしょうか。優勝した選手は砲丸投げや円盤投げの選手のようなとても立派な体格でした。

水上のレースですからゴールもとても面白いです。水上の設置されたゲートをくぐるのですが、ゲートから下げられたパネルを泳ぎながら叩くのです。後続選手が続きますから、そのままゲートをくぐって泳いでいくのです。

面白かったですよ。今夜午後９時から男子のレースがあるそうですが、番組表を見ても表示がありません。昨日のレースも番組表にありませんでした。
よく分かりませんが、思い出したら夜９時にＮＨＫを覗いてみてください。

◎いまＮＨＫに確認したところあすのＢＳ１で、午後７時ごろから放送すると言ってました。番組表に載ってないので確認しようがありません。

暑い！「アオバズク」

暑いです。10時ごろ場では何とか、まだ冷たい空気が入ってきたのですが。
それからは、クーラーを利かせてロードマップと２万５千を眺めての一日でした。
で、今日も在庫から。


アオバズクのママ。


三兄弟のうちの２羽。末っ子は生まれたのが遅かったのか、端っこでじっとしていました。

見に行きたい水田があるのですが、近くで１６日まで催されているひまわり祭りで川原の駐車場が満杯です。勿論周辺道路も大渋滞です。
近寄らないのが正解です。

ハイパー宇宙パズル

この季節、ハンズに行くと面白いものが見つかることがあります。夏休みですので、自由研究や体験などで普段入手できないキットなどを見つけることができます。

本日見つけたのは、「ハイパー宇宙パズル」と言うものです。簡単に言いますと、ジグソーパズルです。それも真っ白なジグソーです。
パッケージの惹句では、「最難関：宇宙飛行士、選抜試験、過去問題」とありました。
１袋４００円ですから、たった５４ピースです。でも初心者の方ならちょっと手ごわそうです。宇宙飛行士に必要な忍耐力をトレーニングすための最適だそうです。

実は昔、２０００ピースの「トラファルガーの戦い」を仕上げたことがあります。その経験から、まあそこそこで完成するのではと思っていますが。
アマゾンでは、同様の宇宙パズルで３００ピースを売っています。３００ですとちょっと手ごわいかもしれません。

雨の日にクーラーを利かせた部屋で楽しむにはちょうどいいかもしれません。
３００ピースを黙々と作るのと、２時間座禅を組むのとはどちらが精神上いいのでしょうか。アマゾンでは３００ピースで３０００円ちょっとでした。

夏の処分市もそろそろ

基本的にお盆はどこにも出かけない生活を十数年続けております。あの渋滞が耐えられないのです。
今日は一日クーラーを聞かせた部屋に籠って、ロードマップを見ながらお盆明けのドライブを夢見ていたのです。

五十肩になっているとお話ししたと思います。今六十肩や七十肩が結構多いと先生に聞きました。
この夏暑いのに、Ｔシャツやポロシャツは、帰宅後背中にべったりと汗で引っ付いた状態で脱ぐのは、毎回肩が悲鳴を上げています。
で先週の４日、ヨーカ堂で涼んでいる時に紳士衣料売り場に寄ってみました。
もう夏物一掃セールが始まっており、半そでの前開きボタンのシャツが、正札の値下げ価格の３割引きで売っておりました。計算すると一枚８００円ほどです。
２９００円のシャツが８００円です。縦じまの大人しいデザインで着安い様でしたので、２枚買ってしまいました。
『こんなに安くして大丈夫なの？』と店員に声をかけたのを思い出しました。

さて着てみると大変よろしく、一番なのは脱ぐとき肩が痛くないことです。さっそく着始めたのですがこの暑さです。２着では到底間に合いません。
今週８日にまた買いに出かけました。
「夏の衣料売り尽くしセール」が始まっていました。前回購入した男性衣料売り場には、もう商品がありません。期限が切られていたので片づけられたかと思いました。
エスカレータ周辺のセール売り場にもありません。よくこのようなことがあります。一期一会ではありませんが、気に入った時に買っておけばと思うのです。
諦めて隣のイオンにも出かけましたが、気に入ったものはありません。
完全に諦めてヨーカ堂に戻り、１回の特設売り場に行ってみました。ここは文字通り特価品が売られるところです。なんと「３０％、５０％引きの処分市」が催されていました。商品を眺めているうちになんと、お目当てのシャツがあるではありませんか。

当然今度は５０％引きなってました。


つまり正札の値下げ価格の５０％引きですから、今回は６００円になる訳です。
勿論色違いを２着買いました。
『先週、２階で８００円で買ったのが今日は６００円！！』と、レジのお姉さんと声をかけたのでした。お姉さんも笑っていました。
６００円なら、汗でドロドロになるまで着倒しても、平気と言うことです。

バングラデシュ製ですが、こんなことで経済に貢献できるのでしょうか。

濱嘉之「聖域侵犯」

今日も暑い日かと思い、ショッピングセンターでの涼みは絵にならないと考えて、十年来通っている日帰り温泉に行くことにしました。出発前に営業を確認したところ、サービスタイムが本日からないとのことです。お盆休みにかけて利用客の増加に対応しているようです。
昔から春休みや夏休みは子供連れのおじいさんでにぎわいます。それにお盆が重なればと大変と、日帰り温泉に行くことを止めました。

で、六畳間を締め切ってクーラーをかけて本を読むことにしたのです。

濱嘉之「聖域侵犯」
８月初めに購入、読了しておりましたが、改めて熟読を始めました。
物語は、サミット開始間際の伊勢英虞湾で、シートにくるまれた死体が発見された。そのブラックジャーナリストの背景を捜査するうちに濱嘉之の世界にどんどん引き込まれてゆきます。警視庁公安部青山望と同期カルテットのシリーズ8弾です。

濱嘉之の小説には、驚くような展開が続いてゆく小説と、むしろ社会背景や世界情勢などを解説してゆく展開の小説とパターンが別れます。
今回の小説は、後者であります。このような場合、あとで参考になればと付箋を付けるのですが、まだ半分しかチェックしておりませんがもう付箋が２０か所を超えました。後で参考にするような事態には一度も遭遇しておりません。

どのような個所に私が付箋を付けたか全て書き出しますと、私の傾向がばれてしまいます。詳細は書けませんが、ミステリー情報として面白そうな情報をいくつか紹介します。

①羽田沖に沈んでいる死体
英虞湾で発券された死体は、シルバーのシートで三重に包まれ重りをつけて投げ込まれていました。上部には穴があけられています。これは死体から発生するガスを逃がすためです。さらに足下にも穴が開いています。これはアナゴや蝦蛄が死体を食べてくれるようにあけられています。これは関西方面で使われる死体処理方法だそうです。羽田沖にはたくさん沈められているという都市伝説が・・・。

②パナマ文書の裏の情報
パナマ文書が公開され、企業や個人がタックスヘイヴンを利用した名前が沢山公表されたのですが、今まで裏社会でこの仕事を請け負っていた組織が・・・

まだまだ大きな情報が沢山出てきます。どこまで本当なのか、あるいはすべてでたらめと否定してしまうのか判りませんが。
今までこの作者の情報盛り沢山の小説について社会の反応があまり伝わってきません。関係ある社会は全く無視しているのではと、思わざるを得ません。



先ほどから空が暗くなり雨が降ってきました。遠くから雷鳴が聞こえてきます。建物が涼しくなるほどしっかり雨が降ればいいのになと思っております。

熱中症の方を

昨日の事でした。
郊外の私鉄の小さな駅に降りたのは、まだ暑さがしっかり残る夕方五時過ぎでした。
改札を通り券売機の前を歩いていたとき、若い駅員が走って私を追い越していきました。彼の手には所さんのコマーシャルのあのペットボトルが握られています。
走っていく様子から熱中症の方がいると思い、後を追いました。
駅前広場は人影はまばらでしたが、噴水近くに数人の人がいます。年配の女性が倒れています。介抱する男性が２名、娘さんかもしれませんが日傘の女性がしきりと扇子で風を送っていました。そこへ駅員が駆けつけたのです。

近づきながら様子を見ると、介抱する男性が何か声をかけていますが、倒れた女性は全く反応がありません。意識がないようです。
私もお手伝いをと考えたのですが、大人が四人もおられるので、邪魔になるかとその場を通り過ぎました。
この広場には交番があるのですが、お巡りさんがおられません。交番を見てみると扉は閉じられています。巡回に出られているのかもしれません。

救急車を呼びましょうかとも思ったのですが、でももう呼ばれたかもしれないと思っているうちに丘の下から救急車のピーポが昇ってくるのがわかりました。まずは一安心です。でも当の年配の女性の容態がどうなにかとても気になりました。

私も昨日は菩提寺の施食会法要でした。大勢の参列者に倒れる人が出なかったのがよかったと思っていたばかりです。だってほとんどがお年寄りですから。
丘を下りながらパトカーを見かけたら声をかけるかと思っておりました、出会えませんでした。

もし今度どこかで熱中症の方に遭遇したらどう助けるか、改めて手順をチェックしなおそうかと思っているのです。
勿論私自身が熱中症にならないようにするのは当然ですが。

どうか皆様も十分気を付けられますように。

施食法要の

菩提寺での施食法要の帰り道です。なにせ埼玉県境近くですからまだ電車の中、お陰で冷房で冷え冷えですから。

山荘管理人