少し前から、写真関係のサイトを見ていたところ、素敵な写真をUPしているブログと出遭った。
使用カメラがなんと!僕がずっーと死蔵しているTC-1ではありませんか。
このフィルム・カメラの写りは定評があるももの、自分はその性能を十分に生かせなく、しかも短焦点レンズのため、少し距離のある場合、なかなかイメージ通りに写らなく、いつしか疎遠になってしまった。
ところが、そのブログにUPされている写真には、そうした自分の既成概念を覆すSomethingがあり、急に再チャレンジしようと思い立ちました。
ただ、フィルム・カメラはデジカメと違い、取敢えず何カットも撮っており、その中から一枚というワケにはいかない。一発撮りなんて、そんなテクはなく、つまり、ランニング・コストという難題が横たわっていますね。
でも、デジカメとは明らかに異なる世界があるように思います。まぁ、レコードとCDの違いにも似ているようですね。
で、昨日、出勤途中にカメラ屋の前を通った際、フィルムを在庫処分をしており、3箱を購入しました。1箱175円と、安いですよね。これで、暫く、訓練します。
ところで、昨日、仕事が終わり、喫煙室にいると、顔見知りの社員が、このフィルムが入った半透明のビニール袋を見て、「どうしたんですか、このフィルム?」と声を掛けてきた。
話をしてみると、彼はフィルム・カメラの愛好者で、コンタックスRTS、リバーサル・フィルムを使用する「つわもの」でした。イャー、こんな身近な所にもフィルム・カメラ愛好者がいたなんて、ちょっとしたサプライズでしたね。
こんどこそ、このTC-1をものにできれば、イイですけどね。まぁ、ボチボチといきましょうか。
それはともかく、このMINOLTA TC-1って、ネットで検索すると、中古市場でかなり人気があり、美品、完動品では、稀に当時以上の価格が付いているようです。もっとも、ブラック・ボディのLimitedの話ですが。
とは言え、大事にしなくっちゃ!
一年半ほど前まで使っていたIXY200の1stモデル。今では1000万画素が当り前ですが、このIXY DIGITALがリリースされた当時では200万画素でも最先端でした。
ボディのメタリックな質感が大好きで、年々、画素数がUPしていく中、ずっーと買い替えしませんでしたね。それに、画質も200万としては上出来でしたから。
このモデルを見た友人もその画質の良さに驚き、暫くして発売されたマイナー・チェンジ版、200a?を購入しましたが、ボディ・デザインは私見ですが、妙に柔らかくなり、1stモデルのカメラらしさが薄らぎ、所謂、デジカメ(当り前ですが)になっていた。
どお?結構、しっかりした仕上げでしょ。それに適度の厚みもあり、ホールディングも良かったです。
でも、この当時のデジカメのバッテリーの性能が弱さが、やはり問題でしたね。もっともCANONだけではありませんが。
この小さなモニターがちょっとノスタルジック(笑)ですね。でも、とっても気に入ってたカメラでした。
モチ、今でも、完動ですが、バッテリーを買い替えとなると・・・・・・・・・・・・・。
先日、ふと思い出したPENTAX Z‐1。
もう何年間、使っていないでしょうか。バッテリーが上がっていました。
十数年前、ある写真を見てカルチャー・ショックを受け、使用機種がPENTAX Z‐1と知り、衝動買いしました。それまで、ミノルタの入門版の一眼レフを持っていましたが、ちょっと不満が出始めた時でしたので、まぁ、それなりの理由があったかも。
このZ‐1は当時の一眼レフの中では中級クラスでしたが、確か?斬新なアイデアが取り入れられたモデルでした。初めの頃は、出掛ける際、いつも持ち歩き、手当り次第、シャッターを押したものでした。でも、このカメラが持つ機能の恐らく1/10もよう使いこなせず、ほとんどオート任せでしたね。取説を読んでいても、イザとなるとすっかり忘れていますね(笑)。
それでも、気に入った写真が撮れると、それなりに満足していました。
しかし、デジタル・カメラが出始めた頃から、徐々に出番が少なくなり、ここ数年間、使った記憶がありません。
現在は、コンデジを使っており、時々、デジイチが気になり、店頭で見たり触ったりしていますが、果たしてちゃんと使いこなせるのか・・・・・・・・・・。
それに、大きくて重いし・・・・・・・・・・・。画質の良さは解っているんですけどね。
デジイチにする前に、もう一度、このZ-1にチャレンジしてみようかな。
えっ、もう古い!って。でも、アナログの良さも忘れ難いですよね。
うぅーん。
もうすっかり出番がなくなったフィルム・カメラ。ミノルタのTC-1です。
ミノルタと言えば、かって一眼レフのヒット作、αシリーズで良く知られていますが、今ではソニーのデジタル一眼レフでその名残を留めていますね。これも、時代の流れなのででしょう。
久し振りに取り出してみました。このアナログぽさ、なかなか良いではありませんか。
コンパクトで高性能を謳ったこのTC-1は、レンズ(ROKKOR、ロッコール)の良さもあって、シャープでキレのある写真が楽しめます。ただ、ズーム機能がない単焦点モデルなので、こちらが積極的に被写体に向かって動かないと、味のある写真は撮れませんね。
現在のお手軽デジタル・ズーム・カメラと一線を画します。
ファインダーを覗いてみました。
モニターで見るのとは、確かに違う世界がある。