連日、トヨタのリコール問題が新聞紙上を賑わしている。
行き過ぎたバッシングは禁物ですが、上層部の「トヨタは絶対に失敗しない全能の存在とはおもっていない」とか、「神のごとく全てを洞察する力はない」とのコメントを見ると、企業の目線だけが浮かび上がってくる。
「全能」という言葉を使うなら、せめて、「全能を目指せなかった」と謙虚になって欲しいものですね。
今日、クライスラーのディラーに立ち寄った所、300C、5.7L HEMIに売約の下げ札が付いていた。
所長の話では、「最近、やや戻りつつありますよ。トヨタ問題とは別にしても?」と仰っていました。
そりゃ、エコ車を購入しようと考えたいた人が、急に、アメ車に変更することはありませんが、ただ単にトヨタの問題だけに終わらず、全ての分野でエコへの関心が薄れ、反動、風化、そして技術革新が遅れてしまってはいけません。
視点を変えて欲しいものですね。