半月ほど前、元の会社の一時期、上司であった方から、連絡が入った。
10年以上、お会いしていなく、突然のTELに戸惑った。
「君に会って話がしたくなった。6月1日(土)、午後2時に有松の「竹田嘉兵衛」に来れないか?他に昔の仲間も呼ぶから・・・・・・」と。
「竹田嘉兵衛」商店は江戸時代から続く「有松絞り」を扱う大商家。以前、仕事上の関係で、頻繁に出入りしていた事も有り、久し振りに訪れるのもいいかも、と出掛けた。
20年?ぶりに降り立った名鉄有松駅、及び周辺はすっかり様変わりしており、「これがあの有松駅?」と驚きを禁じ得なかった。そして、この日は「有松絞りまつり」が開催されていて、人で溢れていた。
記憶を辿りながら、旧東海道筋に入ると、まぁ、人、人、人・・・・・・・・・
人混みを押し分け、「竹田家」に進むと、偶然、竹田家8代目当主で「竹田嘉兵衛」商店の社長と肩がぶつかった。久し振りの再会でしたが、祭りの実行委員長でもあり、大変忙しそうなので、挨拶早々、「後ほど」と別れた。
ここが「竹田家」です。
前の通りが旧東海道です。
この竹田家の内部には、大正ロマンを感じさせる応接室や、茶室、離れの和室等、見るほどに往時の繁栄ぶりが窺われます。この日は見学者でごった返しており、別の機会に紹介できればと、思います。
ここ有松は、旧東海道53次、39番目「池鯉鮒宿」(現在の知立)と40番目「鳴海宿」の間宿としての役割も果していましたが、何と言っても「有松絞り」の一大生産地として全国に知られていました。
こんな感じでしょうか。
ですから、ここ有松の歴史を感じさせる町並みは、所謂、「旧宿場町」と趣は大きく異なっている。むこうに見えるのは高速自動車道です。なんともはや(笑)。
どうです!この人の波! でも、昔もこうだったかもね!
では、スナップ写真でも、
再び、竹田家に。
その敷地は、
ご覧の通りです!
ところで、昔の仲間とは?
ええ、名古屋に戻り、駅前の居酒屋で・・・・・・・・・
ま、おっさん達の「定番」ですね!