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勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

ブレイク前の「名もなき池(通称:モネの池)」

2024-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

 

前回、「鰻 木屋」の壁に掛けてあった絵、「モネの池」について。

この写真はブレイクする前に撮ったそれこそ「名もなき池」時代のワン・ショット。10年近く前、たまたま、板取川(岐阜県長良川の支流)の上流にある秘湯の宿へ出掛けた際に道路サイドの花苗直販売場に立ち寄った。裏の僅かな駐車スペースに車を止め、近くをブラブラしていると、小さな池を見つけた。その時は「睡蓮(すいれん)」なのか「蓮(はす)」なのか、知らなかったけれど、兎に角、どこまでも透き通った異様な透明度に驚いた。また、茎の間を優雅に泳ぐ錦鯉にも魅せられた。

その一年後、TVの地方版ニュースの中で見覚えがある「池」の映像が流れた。そして、誰が名付けたのか? 「名もなき池」が瞬く間に「モネの池」として全国に広まった。人気絶頂時のG・W期間中など、一本道のR256は15㎞の大渋滞になったとか、ま、ネーミングの勝利ですね。

写真を何枚か、撮ったけれど、この一枚だけ残し他は全て消去していた。まさか、こんなにブームになるとは思いませんでしたから。残しておけば良かったなぁ(笑)。

後になって、いろいろな写真や絵がNetに上がっていますが、「名もなき池」時代と随分、様変わりし、冷静な意見も現れている。ブームなんてそんなものです。



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