昨日、デザインが気に入って二ヶ月待ったソファが届いた。
ありゃ、何ヶ所かパッチワークのように生地(レザー)が違っているぞ。注文した生地は右。
運送者に問いただしてもムダなので、早速、販売店の担当者にTELすると、「メーカーに連絡します」と。
オイオイ、まず「直ぐ伺って確認します」が普通ではないか。
たまたま、外出の予定が入っていたので、今日、別の人が来て、携帯でその箇所を撮っていきましたが、こうしたケースはちゃんとしたデジカメで撮るのがマナーではないか。
ただ、「これは、マズイですね。交換の方向で考えますので、暫くこのまま使って下さい」と言うので少し怒りも収まったが、対応のレベルの低さに驚いた。
販売者側の「自覚と責任」の無さもさることながら、メーカーの製品のチェック体制はどうなっているのだろう?
これが、‘MADE IN JAPAN’の実態かもしれませんね。
少し前、日経新聞のコラムにこんな記事が載っていた。
やや不正確かもしれませんが、「企業を悩ますクレーム」だったかなぁ。
内容は、不具合が出た品物について、「交換します」と言っているのに、購買者は「どうして、その不具合が出たのか、きちんと理由を説明(書)して欲しい」と、迫り、対応に困惑している、という内容(多分)でした。
そして、ほとんどが団塊の世代の男性という。
自分も団塊の世代なので、あまり良い気がしませんでしたが、我々の世代はもの造りにしても、販売に関しても徹底的に追及していたので、簡単に「交換します」と言われても釈然としないものです。
若い世代への叱咤激励の意味も含まれているかもしれません。
購入するに当って時間を掛けたり、いろいろな事情があったかも。今回のソファも二ヶ月も待ったし。
それなのに、「交換すればいいだろう」では、あまりにも寂しいではありませんか。
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