正月三が日に名古屋城を訪れるのは初めてです。いつもは車で正門前に駐車して入るのですが、今回(3日)は、アプローチを変え公共機関を使い東門から入ることにしました。最寄りの地下鉄駅名は今日、1/4に市役所から名古屋城に変更されました。左が名古屋市役所、右は愛知県庁で、どちらも趣と格調が見事に融合した建築物です。東門まで飲食店通り・金シャチ横丁(宗春ゾーン)が出来ていて、賑わっていました。
通称、東門と言われる「旧二之丸 東二之門」
これは石垣を補修するまでの保管中の石です。ここだけでなく他にもあり、その数は・・・・・・
天守閣と本丸御殿が重なるところに来ました。天守閣は休館中、本丸御殿は開館中で入館者の列が出来ていましたが、思いの外、早く入れました。
フラッシュなしの撮影はOKです。デジカメで撮り、比較的映りが良いものを挙げました。案外、スマホの方が良かったかもしれない。
こちらが最高の格式を持つ上洛殿です。贅の限りを尽くしています。
天守閣の西北にひっそりと佇む陸軍の弾薬庫として建てられたレンガ造りの倉庫です。名古屋鎮台に赴任経験がある乃木希典大将に因み、後に乃木の名が付けられ国登録有形文化財です。名古屋空襲の前に本丸御殿障壁画等を避難させ消失を防いだそうです。
今回、「尾張名古屋は城でもつ」を初めて実感しました。空襲で天守閣は燃えてしまいましたが、元の天守閣は城郭建築の国宝第一号だったそうです。敷地は途轍もなく広く、案内図の下の部分に更に外堀が有り、石垣も残っている。江戸幕府の威信と武家文化の粋を掛けた、家康、渾身の城ですね。400年前、信じがたい権力です。
名古屋きしめんと燗したワンカップ・大関の美味しいこと!これから正月の定番コースにしよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます