何所でもある銀座通り、正面はヒルトン。昼間はちょっと味気ないけど、右端のパスタののぼりの手前のプチ看板が目に。エゲレス屋なのかイギリス屋なのか、兎も角、一時、この英国パブに随分、通いました。内部が思いの外、広くプライバシーがしっかり保たれ、カウンターも長かった。キープしたスコッチは決まって「ザ フェイマス グラウス」。スコットランドの国鳥「雷鳥」から名付けられ、スモーキー・フレーバーがしっかりと効いていた。今でも、リカー・ショップで見掛けると、一本 ・・・・・、たまたま、空き瓶が残っていました。
東に進むと、良い感じの筋に出ました。街灯が効いてますね。
狭い路地を見つけました。薄暮になり明りが灯ると雰囲気は激変するでしょう。
更にブラブラすると「印伝」のショップが現れました。一昔前、現役時代に「印伝」を扱った事があります。優れた和ブランドです。名古屋にも立派な路面店が出来ていたとは知りませんでした。
さぁ、名古屋の誇りは金鯱と決まっていますが、もう一つがここ。ありふれた店構えですが、暖簾を潜ると、そこは「ザ昭和」の世界が待ち受けている。伏見は名古屋駅と栄の中間地点で、ビジネス街ですね。帰りに、皆が寄る大衆酒場として人気を博し、訪れた著名人達に「居酒屋の最高峰」と言わしめた。
店のオープンは早めのPM 3:45とイレギュラーなのは、観光客が増え、夕方、肝心のサラリーマン達の席がなくなってしまう事への対処かな? それとも待ちきれないご常連さん達のリクエストなのか、いゃ~、両方でしょう。
知らなければ、通り過ぎてしまいそうな大衆酒場「大甚本店」、名古屋へお越しの際は是非一度。期待は決して裏切られません。
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