計画担当能力がないままにことを運べばどこかに抜けが出る。
その心配はあっても、能力不足は役所として沽券にかかわるので、表面立った補完ははばかられる。
もしそっと聞くのが恥ずかしければ、堂々と「公募」という手を使えばよいではないか。
アイデア募集などという中途半端なことではなく、計画から完成までのプロジェクト・コンペにする手もあるだろう。
沽券の皮を脱ぎ捨てれば何でもできるではないか。
相撲の出稽古を渋っていた部屋が、解禁したという。
今場所の大関はがんばっている。
沽券の皮が剥がれ落ちたのかもしれない。