ことばを交わすのはプラスのイメージを持つ。
はなしを交わすのはマイナスのイメージになる。
このプラス・マイナスは、結果のイメージである。
体(たい)を交わすのは、はなしを交わすのに似ているが結果はプラス。
ことばを交わしているように見せてはなしを交わすのが巧みな人もいる。
ことばを交わしているように見せて、何も交わすことがなかった「仕分け」という作業も、ずいぶん昔のことのようになってしまった。
あの結果にはマイナスのイメージが強かったと思うが、いったんあそこでマイナスにされてもまたプラスに転じたこともある。
ここしばらくは、何があってもマイナスを予測しないほうがよさそうである。
必ず訪れるマイナス局面のたびに、それみたことかと手を叩いて見せるのは、マイナス教信者が教祖の真似事をしているようで、まことに見苦しい。