・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

国癖という困りもの

2013年06月20日 | つぶやきの壺焼

集まった人が境遇の差を笑い飛ばす国もあれば、人が集まったときには笑顔を見せない国もあります。

笑顔を見せない人たちは、個人的なかかわりを嫌うように躾けられたのでしょう。
集団では事を起こしても、個人とのかかわりをもたない、もってはならないとされていれば、当然固い顔つきになります。
その国の人は、プリクラには一人でしか写らないそうです。

一人一人は付き合いができないわけでもないのに、表立っては個人同士のかかわりを見せない、見せてはならないという国癖ができてしまっているように思います。

事を起こす場合でなければ集団を作らないとなれば、団体のマナーなどは育ちません。
ルーブルでは、目に余る行為があまりにも多く、団体客を断られたそうです。
その人たちは、是非の分別を自分でできず、「なぜ」を考えることができません。
言葉遣いまで正しいかどうかと権威の判定を求めたがります。

その国の団体客とは、同じホテルに泊まらないほうがよいとさえ言われます。

その国流の販売法があるそうです。
1.モノは客が手にとって見られない置きかたになっていて、要求すると店員が出してきます。
客がキャッシャーに足を運び代金を支払い、支払い証明伝票を持って戻ってきて店員からモノを受け取るという仕組み、これが表側のやりかたです。
2.モノをいくつ買いたいかと店員に聞かれ、複数なら即座に割引になります。
カネを店員に渡すと、店員がカネを受け取り、奥から出してきたモノを客の鞄に裸のまま店員が押し込みます。
これが裏側のやりかたで、キャッシャーは別にあっても、その際全く機能していません。

なくて七癖と言いますが、国癖を知らないと、旅行の気分にも費用にも、大きな差が出るようです。

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