・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

団体扱いの利点は何だったか:続

2013年09月03日 | つぶやきの壺焼

漢字検定団体受検の通知のことには、さまざまな人の思いや動き方を考える種が散らばっていました。

・もともと個人で行う手続きを、なぜ団体で扱うのかという醒めた見方がある。
・なんでもまとめて行うことは流れを滑らかにするものと、人々は思い込みやすい。
・端末が単数の場合、団体扱いは取次ぎという仕事をつくる効果しかない。
・取次ぎという仕事は、諸事手続きは面倒ごとと思う人が多いことによって成り立つ。
・経路の途中に取次ぎ箇所が入れば、かならず滞留が起きる。
・取次ぎ箇所での扱いには、自流型と感情型、官僚型と奉仕型がある。
・方法の選択には、お付き合い型と損得勘定型がある。

自由主義社会のもとでは、人々の行動を他から制限できません。
それぞれの思い思いの行動によって、他の人々は制限を受けることになり、人々が得られる自由は、他人の手になる数々の制限事項を自分の行動にどう当てはめるか、それを選択することでしかなくなります。
自由とは、なんとも窮屈千万な厄介なことのようです。

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