・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

遅れと運休の違い

2013年09月11日 | つぶやきの壺焼

今年の夏は、朝の豪雨で電車ダイヤに乱れが起きることもあった。
ある朝、ラジオで「XX線は1時間程度遅れが出ています」と放送していた。
XX線は、両端駅間を1時間11分ぐらいで走る電車である。
6時から8時台には、毎時4~5本を運行している。

長距離列車で1時間遅れなら、終点までにいくらかずつでも詰めて行けるが、全体が1時間と少しの時間内では、とても1時間の遅れは取り戻せない。

では「遅れ運行」を実際はどうするのか。
「どういう動かし方をしましたか」とわざわざ聞くには、取材モンスターにならなければならず、その気にはなれない。

想像の範囲では、毎時4~5本をその間隔で1時間ずらせて走らせるしかない。
せいぜい頑張っても1~2本増やす程度のことしかできないだろう。
それでは終電まで遅れを取り戻すことはできない。

しかし、いずれは「平常運転を行っています」と言わなければならない。
いつ、そう言うのだろうか。
はじめから「運休」と言っておけば、すぐ平常に戻れるのに。

遅れならば許されるが、運休は許さないという決まりでもあるのだろうか。

にほんブログ村