森下仁丹はカプセル技術の会社になりました。
ジンタン、ジンタン、スッタカタッタッターの唄だけでは、立ちゆかなくなっていました。
社内に醸成されていた、それまでの単一で均一な価値観は、仁丹の姿そのものでした。
ブランドの力が、重い”かせ”にさえなっていたのを打破し、何でもやってみることから”ゾクゾク”する仕事が見つかると、カプセルを作る仕事に乗り出したそうです。
くわしくはこちらに。
⇒ http://p.tl/1ZG7
シームレスカプセルは、仁丹の製法の、簡単には真似のできない技術の産物です。
副業から裏業、転がる回る小さな球形が、何かを暗示しているようでもあります。