だじゃれに走るのは脳の疲労現象だと言う先生がいらっしゃいます。
ヒノーショー、疲脳象という病名とも状態名ともつかない言葉を思いつくのも、脳が疲れているからでしょうか。
ものごとをひとことで言い表そうとするには、だじゃれの助けを借りないとうまくいきません。
考えることに助けが必要になる、それが脳が疲れている証拠なのでしょう。
だじゃれと一切無縁で短縮語をつくるのは、なかなかむずかしいものです。
だじゃれなしの短縮語造成は、それこそ脳が疲れます。
嫌とは言いませんが、大変面倒です。
面倒なことは嫌がっておきながら、役にも立たない短縮語を考える、ほら、それが脳の疲れのあらわれなのよと、先生に言われそうです。