・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
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ほんとは ほんとうに ほんものなのか

2014年10月22日 | つぶやきの壺焼

羽二重を織るときに、二本使うたて糸の色を違えたらどうなるだろか、とふと考えました。
好みの色でそれができたら、柄を選んで染めるより、さらに贅沢な織物ができるでしょう。

これはこうして作らせたなどと、鼻の穴を広げて説明すれば、立派なものもとたんに値打ちが下がります。
ほんとうの贅沢に、種明かしはいりません。

これ、ほんものですよ。
ほんとうの話という前置き。
ほんねで話し合おうよ。

それぞれにウソの匂いがします。

「ほん」という言葉の部品は、ことによると、もともと二重構造用にできあがっているのかもしれません。
漢字「本」の構造を見ても、ななめに跳ね出した二画の先端の向きは、90度位相が異なっているではありませんか。

ホンネほんねと言いながら ほんと言われて腹を立て

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