2wayXXXXというものがあります。
何と何の両用なのか、呼び名に決まりはないらしく、さまざまな2wayがあります。
中学生から社会人まで、2wayシューズって何だと聞いてみましたが、こたえはそれぞれに「なにそれ」でした。
靴のメーカーにもたずねてみましたが、そこはスニーカーのメーカーで、もらった回答は、普通の履き方と、かかとをつぶしたスリッパのような履き方の、どちらもできるのが2wayということでした。
端然履きと狼藉履き、端狼両用なのです。
では、くるぶしまで入る深い形の2wayはなんでしょうの問いに、こたえは「さあ」でした。
そこで、カタログにあるではないかと言ってみても、製造品目を特化した靴メーカーにとって、別の形の靴をつくるところは既に異業種のようで、「さあ」がご名答だったようです。
鞄にも2wayがあります。
フォーマル/カジュアル、ビジネス/ショッピング、どうもピタッときません。
2色のレザーで2way、まさか。
これは晴雨両用らしく、深い靴も同じではないかと想像できます。
人間の場合、2wayは二足のわらじといいますが、それを履かない端正な方は何とお呼びすればよいのでしょう。
シナトラの歌が聞こえてきます。