人間と人工知能A I とのかかわりの3段階では、登りつめると恐ろしい山頂が待っています。
これまでは、人間の思ったことを命じておけば、そのとおりに働いてくれるA I が研究され、製作されてきました。
これからしばらくは、人間の思いをわざわざ伝えなくても、それを察知して、思ったとおりりに働いてくれるA I が作られていくでしょう。
そのあとが恐ろしいのです。
そこには、人間にとって、こんなはずではなかったと思えるような、さまざまなA I が誕生してしまっています。
たとえば、人間の思いとは逆の働きをはじめたり、それどころか、人間の思いを変えさせてしまう働きをしたり、A I たちの思いどおりに人間を動かしたりということになるでしょう。
それでもA I ビジネスを続けますか。
自分の命のある間だけよければ、それが生きがいになるのですか。