電池には、放電するだけで充電できないものを一次電池、それ以外を二次電池という類別があります。
一次電池は、使い捨てなので取り換えが容易にできるよう規格が決められています。
写真は、同じメーカーが作った持ちはこびできる同じ種類の器具に使われている充電できる電池を重ねてみたものです。
使われている器具が同種でも、こんなふうに自由に作られています。
使い捨てではないといっても、ある時期がくれば寿命が尽きます。
そのときに電池だけを買おうとすると、なぜそんな値段なのかと思うほどの代金を支払わなければなりません。
一次電池と違い、大量生産の対象にならないからといっても、これはユーザー泣かせです。
電池不要がいちばんよいのですが、そうしてみようという意欲は、この器具メーカーたちには起きないようです。
ところが、ライトに電池不要というものが現れました。
体温を感じて点灯すると言いますから、人間が電池の代わりをしているのでしょうか。
これは電池の階級からいえば特別階級といってよいかもしれません。