日本の国会議員は世界最高の待遇を受けていると聞きました。
外国人まで、なぜ日本の国会議員になりたがるのか、理由はそこにもありそうです。
議員バッジを胸につけてしまえば、議会開催期間中は議席に座して無為怠惰の時間を過ごしても、選挙区にまめに顔を出し愛嬌をふりまいておきさえすれば、地位の安泰を保つことができます。
日本の国会議員が、自分自身のためにではなく、日本のために仕事をする、それは当然の義務です。
国力の衰退を招く行為をあえてする自由は、国会議員に与えられていません。
論議の価値もない嘘話を議場に持ち込み、質問時間の割当消化に使うことは許されません。
議員には議会活動の評定が必要です。
国益に反する行為に対し、議員個人には歳費、所属政党には助成金の削減制度を設けましょう。
この法案をつくる気もないのであれば、それは議員のうしろ暗さの証明ということになります。