法律は、人々の生き方を正しく心地よくしていくための決めごとと思っていましたが、すべてがそうかというと、それは錯覚のようです。
労働力としての外国人を受け入れやすくする法律が、いま作られようとしています。
数字に表れる経済成長に寄与している団体からの、人手不足の大声に応えようとするものだとも伝えられています。
これから何年かの間、お祭り準備に忙しくても、祭りの後はどうなるのか、賃金が不当に安くてもとにかく稼ぎたいという人向けの仕事がパッタリ減ったときどうなるのか、そのときどうするつもりなのか、さっぱりわかりません。
低賃金が社会に定着してしまい、日本の若者は働かない、外国人はもういらないということになったらどうなるのでしょうか。
そのときはそのとき、わしゃ知らんと、そんな法律にあぐらをかかれたのでは、懸命に働いて生きている人たちはたまったものではありません。