ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

19年ぶりのタコ

2025年02月16日 | 音楽
オヤジの所属オケの次回の定期演奏会の練習が始まっています。
次の演奏会のメインはショスタコーヴィチの交響曲第10番です。


オヤジは小学生の時代にタコに出会って以来タコキチを自認していますが、所属するアマオケでタコを演奏する機会になかなか巡り合えませんでした。
初めて演奏したのが2003年に今の所属オケの2度目の在団時、第7番「レニングラード」でした。
その翌々年の2005年には第15番を弾きました。

2005年の秋から10数年単身赴任生活で、赴任先のオケに入れていただきました。
最初の赴任地札幌で2006年に「祝典序曲」と第5番を弾くことができました。

このように限られた期間で立て続けにタコを弾く機会に恵まれましたが、結局はそれきり。
今回は19年ぶりにようやくまたタコを弾くことが出来ます。

何時?が定かな記憶はありませんが、多分中学時代に初演者ムラヴィンスキー指揮のレニングラードフィルのモノラルLPを買って、その時に全音のスコアも買ってスコアを見ながら聴いていました。
LPもまだ実家にあるはずです。

スコアの裏表紙には700円と書いてあり、大分茶褐色に褪せて年季が入ってます。
今日の練習ではその年季に見合う遺産を微塵も感じませんでしたけど。。。
要するに聴くと弾くとは大違いですわ。(笑)


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今年のクリスマスソング

2024年12月24日 | 音楽
今日、クリスマスに関わる曲を特集していた某ラジオ番組を聞いていたら流れてきました。
今から20年前にリリースされた曲だそうですが、オヤジは今日初めて聞きました。(・・・と思います。💦)

歌詞の中に独裁者が倒されたとあります。
20年が経って、不幸にもさらに質の悪い独裁者が大きな顔をする時代になっています。

時代は回ります。
不幸な時代まで回るとすれば、どこに進歩があるのでしょうか。

六十路に入って何事も素直に受け止められなくなったからかもしれません。
今日初めてまともに聞いた曲ですが、刺されました。


さだまさし 遙かなるクリスマス
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クイーン

2024年12月22日 | 音楽
この1週間、オヤジはクイーンの3曲を聴きまくりました。
というのは、毎年オケの納会でクァルテットで余興をやるのですが、毎度新たなアレンジものを持ち込むヴィオリスト。
大概はオヤジに縁遠いジャンル、音楽ばかりなのです。💦

今年はYOASOBIの「アイドル」とクイーンの名曲3曲「We sill rock you」「We are The Champions」「Bohemian Rhapsody」。
「アイドル」はさすがにこの1年あちこちで耳に入ってました。

そしてクイーンは中学生の頃にロック好きな友人達がバンドを組んで歌っているのを聞きました。
その頃はガチクラシック音楽と年末だけ歌謡曲を聞いていたオヤジには不思議な音楽でした。

聞いたことがあっても印象的なサビの部分だけ。
さらに譜面で対面すると、耳から入った音楽と目で見る譜面から想起する音楽が違うんです。
とりあえずは耳から音楽を入れ込まなければと繰り返し聞きました。

そして昨夜の納会本番。
演奏する方も聞く方もほろ酔い状態ですから、クォリティは二の次の勢いだけです。(笑)
でも、クイーンは改めて心に沁みました。

すると飲み疲れの翌日の夕方にたまたまチャンネルを合わせたNHKのBSでクイーンを取り上げた再放送をやってました。
「Bohemian Rhapsody」を巡る物語です。
あれからほぼ半世紀。
今更ながらオヤジはクイーンに魅了されました。


【英語】ボヘミアン・ラプソディ (Bohemian Rhapsody) (日本語字幕)
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威風堂々

2024年12月14日 | 音楽
エルガーの行進曲「威風堂々」の第1番。
エルガーが作曲した「威風堂々」という行進曲は全部で6曲あります。
でも圧倒的な知名度と演奏機会は第1番であり、文字通り6曲の中でも一番の名曲だと思います。

オヤジにとって久しぶりに弾く機会がやってきました。
かつ今回はオヤジ初めてのセカンドヴァイオリンを弾きます。
セカンドはあの有名なメロディは弾けませんが、それを引き立てる4分音符の連打はこれぞセカンドの醍醐味って感じです。
ファーストヴァイオリンと楽譜の風景はかなり違いますが、そんなことは関係なく弾きながら気分が盛り上がります。

この曲を最初に弾いたのは大学2年の時、今から38年前です。
それからどんな機会にどれくらい弾いたのかは明確な記憶はありません。
でも度々弾く機会があったことは確かです。
但し、最近はご無沙汰してました。
久しぶりに巡ってきた演奏機会を楽しみます。

お近くの方、まだ申し込み期限前です。
入場無料です。よろしければ是非、ご来場くださいませ。


行進曲「威風堂々」第1番 作品39第1 E.エルガー作曲 NHK交響楽団
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初練習

2024年11月24日 | 音楽
今日は、来年の3月に行なう室内楽の演奏会の初練習でした。

久しぶりに集まるメンバーで、チャレンジャブルなプログラム、特にチャイコフスキーは通すだけでも50分近くになりますから、3時間の練習はほぼ2回ずつ通して、シューマンも1回様子を見るだけで終わりました。
まだ譜読みも不十分で、容易に前途多難が予想されます。

とはいえ本番まで約4ヶ月あります。
結局は1ヶ月前、いやいや2週間前からの追い込みになるでしょうが、今のところはそんなに悲観してません。
本番が近づくにしたがって徐々に悲壮感が漂ってくるかもしれませんけど。。。(笑)
今回御縁合って名曲、難曲、大曲に取り組めることを楽しみたいと思います。

まだ4ヶ月ありますが、今回の演奏会は実質3名のメンバーで集客目標は100名です。
先週の所属オケの演奏会でロクに集客出来なかったオヤジとしてはこちらの方が既に悲壮感満載です。

まずは早めにジャブ打ちでご案内です。
来年3月8日(土)午後です。
怖いもの見たさで手帳に予定を入れていただけたら嬉しいです。

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B面の世界

2024年11月05日 | 音楽
仕事をしながら聴いていたMBSラジオ「森たけしのスカタンラジオ」で「石田英司のB面の珍曲、名曲の世界」をやってました。
パーソナリティの森たけしさん、レギュラーの石田さんともオヤジとほぼ同世代です。
それだけに昭和を振り返るテーマは重なり合い、共感できる部分が多いのです。
今更ながら知ったB面の名曲、中島みゆきの「ホームにて」・・・ジワッときました。

とはいえ、オヤジにとってB面の世界の最右翼は「黒猫のタンゴ」のB面だった「ニッキ・ニャッキ」です。
ほぼ半世紀経った今でもサビの部分はしっかり耳についてます。
大ヒットした「黒猫のタンゴ」の皆川おさむは多くの人が覚えているでしょうが、B面の曲を歌った置鮎礼子はオヤジも名前までは憶えてませんでした。
ウィキに拠ると今年還暦を迎えられたようです。

「ニッキ・ニャッキ」はその後「ピンポンパン」の挿入歌としてヒットしたそうです。
小学生だったオヤジが耳についたのはそれなりに親しまれる曲としての要素があったと今更ながら我が耳を自負してます。


置鮎礼子 ニッキ・ニャッキ (1969.10.5) ●レコード音源.
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関西フィルハーモニー管弦楽団第348回定期演奏会

2024年07月12日 | 音楽
古巣の先輩にチケット頂きました。
いつも芦響に聴きに来てくださり、チケット代の代わりとばかりに自らが行けなくなったコンサートのチケットを譲ってくださいます。
芦響とバーターなんてとても釣り合いませんが、こちらも都合が合えば有難く頂戴しています。

今回は高関先生のブルックナーですから、オヤジにとってはプラチナチケットです。
オヤジは今から10年前にザ・シンフォニカで第8番を高関先生の指揮で弾かせていただきました。
弾いた我ながら、そしてその後DVDで聴いても好きな演奏です。
その時も高関先生は楽譜を徹底的に研究して、いかにブルックナー自身の意図を忠実に音にするかをアマチュア相手に真剣にご指導いただきました。

そして今宵の曲目第5番はオヤジにとっては初めて出会ったブルックナーの交響曲。
中学生の頃だったかな・・・時期の記憶は定かではありませんでしたが、確かFMでチラっと聴いて印象に残って秋葉原の石丸電気で買ったのはルドルフ・ケンペ指揮、ミュンヘン・フィルの2枚組LPレコードでした。

生演奏もこれまで朝比奈隆先生で2度聴く機会に恵まれました。
一度はオヤジがまだ学生時代、ググってみると1980年に東京カテドラル大聖堂で都響を振った演奏です。
そして二度目はオヤジが古巣での大阪勤務時代にフェスティバルホールでの大フィルの定期でYouTubeにある1998年7月16日の演奏です。
いずれも朝比奈先生らしい荘厳で分厚い音色で、比較的遅めのテンポだったように思いました。

今日の高関先生はテンポとしては比較的速め。
そして重厚というより各楽器のエッジを立ててメリハリが効いた演奏でした。
ブルックナー自身は決して荘厳、重厚ではなく、オーケストラをこう鳴らしたかったんだなと肯かせる演奏でした。
関西フィルもそれによく応えて好演だったと思います。

それだけにブルックナーならではのホールの残響を楽しまず、高関先生も緊張を解いていない中で曲の最後の音が鳴った直後に間髪入れずの拍手に至福の時間を強奪されたのはガッカリでした。
百歩譲ってその方は素直に感動を素早い拍手で表されたのでしょうけど。。。


朝比奈隆=大阪フィル ブルックナー交響曲第5番 1998/7/16
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そしてイタリア

2024年07月07日 | 音楽
「弾ける弾けないに関係なくテンポ感をどう保つか」
昨日の記事に書きましたが、今日の本番は見事にそれが実現できました。(笑)
ブラヴォー、イタリア。
聴き手ではなく弾き手の一人ですが、一方で耳に入るイタリアを聴いて心の中で叫びました。
テンポが最後までダレなかったのは確か。
これぞお得意の本番の馬鹿力?

内輪の演奏会なのでここでの演奏の公開はご容赦ください。
・・・って、そもそもオヤジは録ってないし誰か録ってるのかなぁ???

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いよいよ明日、イタリアっ!

2024年07月06日 | 音楽
イタリアっ!
明日団内演奏会の本番です。
軽快に突っ走りたいと2週間前に申し上げましたが、これがなかなか難しい・・・
特に1楽章は一つ振りなのですがテンポが次第に落ち着いてしまい、団員でもある指揮者が抗いつつもオケの方に引っ張られてしまってます。
オヤジには特に8分音符のパッセージを弾く時に6個の8分音符を一まとめに捉えずに、無意識のうちに3個×2の2つ振りの感覚で弾いていることが一因かなと感じています。

明日も本番前に一時間のリハーサル時間が確保されてます。
弾ける弾けないに関係なくテンポ感をどう保つかだと思いつつ、団内演奏会ならではの事情もありますからどうなることやら。
あとは細かいことには目を瞑って勢いをもって弾くことを楽しむだけです。


指揮者無しでもこういう演奏ができるのがさすが一流のプロ。
テンポの緩みなど一切ありません。
何しろ2プルトしかいないファーストヴァイオリンはプロオケの名だたる名コンマスで固めてます。
普段はオケを引っ張っている人たちがマロさんを見ながら合わせている光景に言葉がありません。
これぞ一流のプロたる所以でしょう。

同じことが出来るとは思いません。
少しでも近い意識をもって演奏できれば「イタリアっ!」ってな感じになると信じて。


メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」1楽章より  N響コンマスマロさん率いるスーパーオーケストラ「マロオケ」 Mendelssohn Symphony No.4”Italia”


メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」4楽章より N響コンマスマロ(篠崎史紀)さん率いるスーパーオーケストラ「マロオケ」 Mendelssohn Symphony No.4”Italia”
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イタリアっ!

2024年06月23日 | 音楽
所属オケでは特有の事情で定期演奏会では取り上げ辛い曲があります。
ザックリ言えば編成が大きくない交響曲はどうしても全ての楽器が参画できないのでやり辛い。

なので、そういった曲目に制約はありながら取り組める機会が年1回の団内演奏会です。
コロナ禍前にはモーツァルトの交響曲第39番をやりました。
仕掛ける人も声がけから場所の準備まで大変ですから、なかなか思っても仕掛ける側に回る覚悟はできないので仕掛けてもらったら素直に乗っかります。(笑)

今回は「イタリア弾きたいっ!」に乗っかりました。
時間の関係で1,4楽章・・・って一番厄介ながら「イタリア」らしく弾き甲斐のある楽章を3回の練習で仕上げちゃおうというプロジェクトです。

オヤジは今日はもともと別の用事があって欠席予定でしたが、昨夜その用事でドタキャンを喰らったので迷わず練習参加に変更しました。
ということで、ほぼ前準備無し初見状態で練習に臨みました。
2時間ちょっとの練習で楽器も歯抜け状態ながら、響きはそれなりに「イタリアだぁ!!!」
2回3回と繰り返していくうちに譜面も見えて指も回ってくるのはこの時代の作品だからこそ、この後の時代になると無理っ!💦
あと2回で本番ですが、楽しく弾けそうですわ。

オヤジにとってさらに楽しいのはオーケストラで久々に2ndヴァイオリンを弾くからです。
主としてメロディを奏でる1stも楽しいのですが、1stとヴィオラに挟まれて両方を睨み聴きながらその時々で変化する役割を踏まえて弾き分けるのが2ndの醍醐味です。
何より基本的に今月初めまで苦労した悩ましい高音で弾くこともないし。(笑)

仕掛け人が用意した参考音源はなかなかアブレッシブですが、テンポとしては練習初回の今日からこのテンポ。
キツいと思いながらのこのテンポじゃないと「イタリア」じゃないもんなぁ。
出だしはアグレッシブでも弾いているうちにオケ全体のテンポが落ち着いてきちゃうのもあと2回で何とかして軽快に突っ走るイタリアにしたいものです。


メンデルスゾーン・バルトルディ:交響曲第4番 イ長調|ウルバンスキ|WDR交響楽団
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代役

2024年06月22日 | 音楽
今日は大フィルの定期演奏会を聴きに行きました。
目当てはヴァイオリン協奏曲のソリスト。
このブログでも数カ月前に「ちょいと御縁がある」と書いたヴァイオリニストですが、「ちょいとの御縁」とはオヤジのワグネルのヴァイオリンの1年先輩の娘さんです。

これまでも彼女が関西で演奏する度に先輩から事前にご案内があり、都合がつく限り聴きに行ってます。
そして毎回期待を裏切らない素晴らしい演奏を堪能させてもらってます。
上手いの当たり前です。とにかく右手右腕が凄いっ!
そして演奏する姿は心底音楽を楽しみながら弾いてことが感じられて、聴いて感動し見てて気持ち良い演奏なのです。
この二つを兼ね備え、なおかつ芸術家然してない一流のプレイヤーって、オヤジの印象では意外と希少だと感じています。

今回は先輩から本来行くはずだった人が都合が悪くなったため、そのチケットを譲り受けてくれないかと声がかかり、二つ返事でOKしました。

ヴァイオリン弾きの端くれとして、チャイコフスキーコンクール入賞者のチャイコンを聴かない選択肢はないでしょう。
オマケにメインの「火の鳥」は原典版と編曲版の違いはありこそすれ、自ら演奏して間もない曲です。
しかも指揮はオヤジは生で聴いたことの無いけどN響の演奏でテレビでどれだけ視たかというデュトワの初生演奏・・・のはずでしたが、リハーサル初日で体調不良のため休演となり、若手の代演でした。

ステージから10列ほどの程よくかぶりつきでセンターの席でした。
この距離だとソリストの息遣いが聞こえ、コンマスのヴァイオリンの音もストレートに聴こえてくる席です。
その席ならではの臨場感に浸り演奏会を楽しませてもらいました。

代演の指揮者は若手と言ってもオヤジが大学を卒業した1984年生まれですから今年40歳です。
急遽プログラムに差し込みされていたプロフィールによると、札幌生まれで最初は北海道の大学ですから、逆算するとオヤジが最初の単身赴任で札幌に居た時にはちょうど北海道で大学生だったはずです。
それから一念発起して芸大に入り直して指揮者の道へ、2018年に東京国際音楽コンクールで第2位になられてご活躍されてますが、メジャーなプロオケの定期演奏会は恐らく初めてとお見受けしました。

演奏会の印象としてはデュトワ氏が急遽休演せざるを得なくなったことで、代演の指揮者だけでなくソリストも大フィルも関わる人全てが何とかしなくてはと奮起したんだろうなと思います。
勿論、デュトワ氏の代演としての指揮者のプレッシャーは凄い重いものだったと思います。
デュトワ氏は18日(月)のリハーサルで体調を崩されて休演に至ったとのことですから、代演者は月曜の夜か火曜の昼までには打診があって、既にリハーサルが進行中の中で代役を引き受けて急遽自らが指揮をする準備をしてですから、それは大変じゃないわけがありません。

同列に論じるのは僭越ですが、本番2日前にオペラのコンマスの代演を頼まれたオヤジには自分事のように感じてしまうのです。(笑)

そういえば・・・
今日の演奏会については本来聴きに行く人が行けないためにチケットがオヤジに回ってきたことを考えると、これもまた「代役」でしたね。


これまでも代演をキッカケに飛躍した人は少なくありません。
今日の演奏会がキッカケになれば、オヤジも「ちょいと御縁がある」ことになるかもしれません。
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舞台裏のハナシ

2024年06月09日 | 音楽
オヤジの所属オケはここのところ兵庫県立芸術文化センター大ホールが定期演奏会の定番会場です。
様々な要因がありますが、ことオヤジにとっては自宅からドアTOドアで最短20分ほど、こんな至便な場所に立派なホールがあり演奏会本番が出来るというのは至極贅沢なことです。
強いて言えば、演奏会本番後の打ち上げが自宅から遠くなってしまうために、ほろ酔いで帰路につくのがシンドイことでしょうか。(笑)

この大ホールの特徴がバックステージの広さです。
メインステージの後ろに同じスペースのステージがあり、その奥にもう一つ、そして左右にも同じスペースのステージがあります。
これと同じスケールのものをオヤジは今から40年前の大学時代に行った演奏旅行で見たことがあります。
オーストリアのザルグブルグ祝祭大劇場です。

ザルツブルグで説明されたのは、ヨーロッパではオペラをやるホールでは当たり前のスペースだということです。
場面転換をスムーズに行うための空間とのことでした。

一方で日本のホールでは大概はステージの裏は人が一人通るのがやっとというのが当たり前。
左右も大したスペースがないところが大半です。
かの東京文化会館も所謂コンサートホールでバックスペースはほとんど無かった記憶があります。
いかにも知ったかぶりの言い様ですが、オヤジが東京文化会館のステージ裏に居たのは今から40年前のことですが・・・

ただオヤジがホールのステージ裏を見れるのは所属オケの本番の時だけ。
その時の舞台裏は閑散としたただの空間でしかありません。
これが毎年7月にある芸文オペラの時にはどうなっているのでしょうか。
Facebookにも呟きましたが、バックステージがオペラの公演時にフル稼働してダイナミックに舞台転換している様を是非一度見てみたい。。。



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あと1日

2024年06月07日 | 音楽
なんだかんだ あと1日です。
ここまでくれば出来不出来が云々よりも思い切ってやるだけ。
良い演奏会にしたい・・・





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同世代ってどんだけぇ~っ!

2024年06月02日 | 音楽
所属の定期演奏会の1週間前となりました。
来週の今頃は本番のステージの上で演奏中のはずです。

昨日今日が本格的な練習としては最終段階でした。

仕上がり具合が最終段階か・・・はさておき。(苦笑)
大分自分たちのものになってきたのは確かです。

先日も書きましたが、今回の4曲プロはイタリア、ロシア、フランス、ドイツと作曲家の出自は多彩ですが、全員が18世紀から19世紀に跨って活躍したという共通点があります。
生まれ年の順番でいくと、プッチーニ(1858年ー1924年)、ドビュッシー(1862年ー1918年)、リヒャルト・シュトラウス(1864年ー1949年)、ストラヴィンスキー(1882年ー1971年)です。

そして彼らは純粋音楽ではなく具体的なテーマに基づいた音楽が主戦場という共通点があります。
実際に同時代を生きて活躍したわけですから、音楽上で互いに絡み合った関係も深く突っ込めば紐解けるでしょう。
ちなみにサラッと検索したレベルでもこんな記事に出会いました。

ストラヴィンスキーは他の3人よりも約30年ほど後の生まれなので同列に論じるのが適切かは判りません。
一方で言うても他の3名は6つ違いの範囲内ですから、国や主戦場場が違いこそすれ互いに強く意識していたことは間違いないと思います。

ちなみに1971年に亡くなったストラヴィンスキーについてはオヤジも小学生の頃に訃報が流れたことを記憶しています。
10年ほど同時代を生きていたことに、未だに素直に感動した記憶があります。
訃報と言えばその4年後のショスタコーヴィチも生前から慣れ親しんできていただけに、また然りでした。

プログラムとして多彩な4曲プロの個性が少しでも伝わるよう演奏できたらなぁと思っています。
それぞれが10分から25分ほどの4曲なので、休憩を挟んだ時間でも終演予定は19時45分。
多彩なプログラムを聴いてお腹いっぱいになって欲しいなと思ってますし、一方で演奏する側は今日現在は既に別の意味でいっぱいいっぱいの状態です。(笑)

前日(6月7日夕方)までチケットのご用命を承り、当日預かりでの受け渡しです。
集金方法は別途ご相談です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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今日の練習曲(のお手本)(笑)

2024年05月25日 | 音楽
今日明日は所属オケ芦響の集中練習です。
1日目は練習後に懇親会もあったので、中身のある投稿をする気力がありません。


なので安直な動画共有で今日練習した曲を貼り付けます。
勿論、動画の方が抜群に上手いです。
この2日間で少しでも近づければ・・・


Stravinsky: The Firebird Suite/ Mariss Jansons/ Oslo Philharmonic ストラヴィンスキー「火の鳥」組曲 ヤンソンス


Richard Strauss - Suite aus "Der Rosenkavalier" op. 59 | Cristian Măcelaru | WDR Sinfonieorchester
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