ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

昨年2月に誰が今を予想したでしょうか?

2025年02月07日 | 時事
(ヤフーニュース配信テレ朝NEWS2025年2月7日付「水原被告に禁錮4年9カ月 “手紙”が逆効果か 26億円支払える?」)
今から1年前。
誰が今日を予想できたでしょうか。
それくらいコトが発覚する前はテレビに映る二人はグッドパートナーに見えました。

人は見かけによりません。
まさにそれを絵にかいたような被告の豹変でした。
“手紙”からは、パートナーだった相手からお金を横領した責任を自分を低賃金でコキ使う悪者へ転嫁しようという魂胆が透けて見えました。
その詭弁の積み重ねを事実を踏まえた司法は騙されませんでした。

26億円。
オヤジの生涯賃金の何倍になりますか?
少なくともオヤジが2~3回生まれ変わって働いたぐらいでは到達できない金額です。

外野の人間が推し量ることはできませんが、パートナーに裏切られた大谷選手にとってどれだけのショックだったか。
それでも期待以上のパフォーマンスでドジャースのワールドチャンピオンに大いに貢献しました。
彼の凄さは今回の事件が野球の成績に影響していない、あるいはしているようには見えないことです。

ひょっとしたら事態が発覚する前からグッドパートナーを装いながら疑い、最悪の事態を覚悟していたのかも・・・
だとしたら、それもまた凄いことです。
凡人天邪鬼のオヤジには到底真似はできません。(笑)
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今年のバレンタイン

2025年02月06日 | 時事
(ヤフーニュース配信帝国データバンク2025年2月6日付「今年のバレンタイン、 『カカオショック』打撃 チョコ1粒の平均価格、初の400円台 前年比5.8%の大幅値上げ」)
本命はもとより既に義理の世界とも縁が無くなっているオヤジです。(笑)
今日、帰宅の途中に買い物をしようとショッピングモールに寄った時に、一番目立つ位置が全てチョコレート売り場だったことでバレンタインが近いんだと今更ながら気付きました。


売り場で値札・・・見てません。
見たとてそれが昨年と比べて高いのか安いのか、オヤジは判断できません。
記事を読んでなるほどってなレベルです。
カカオショックはむしろチョコよりもコーヒー価格の上昇で感じています。
それもまたオヤジの嗜好はコーヒーより紅茶なもので、コーヒー価格が上がればオヤジの中での紅茶比率がさらに上がるだけですけど。


何しろ長年デフレで賃金も物価も金利も上がらない時代を経験してきただけに、これだけ物価が露骨に上がるのはなかなか応えます。
そもそも賃金が上がっているのはあくまでも一部の大企業だけです。
しかもその中でも新卒初任給とそれに近い若手だけに限られているのが実態のようです。
(ヤフーニュース配信毎日新聞2025年2月5日付「氷河期世代『死ぬまで踏み台』 若手だけ給与上昇、格差あらわに」)

チョコレート価格が上がれば「義理」の世界はなおさら縮小するでしょうね・・・
繰返しになりますが、既に義理の世界からも縁がないオヤジにはどうでもよいことですけど。


とにもかくにも金次第で思いが萎むとすれば、ちと切ないですな。。。
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プライドが邪魔する

2025年02月05日 | 時事
(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2025年2月5日付「【速報】ホンダとの経営統合が破談 日産が協議“打ち切り”方針を固める ホンダからの『子会社化』提案に反発 幹部『到底受け入れられない』」)
そもそも日産がかつての格下に泣きついたハナシだったと思うのですが、泣きついた方がかつての感覚のまま上から目線のプライドに固執したら巧くいくわけがありません。

ホンダとしても結果的な破談は歓迎すべき決着のように思えます。
そんなにプライドに拘るなら人に頼らず自分で立て直したら・・・ってなもんでしょう。

犯罪者で経営者でもあったゴーンも経営統合の意義に疑問符を投げかけました。
シロトのオヤジでもただ2,3位を合わせれば課題解決になるのか疑問でした。

ある意味、トヨタとは違うことを売り物にしてきた者同士です。
おかげで天邪鬼オヤジのマイカーは日産とホンダの車を渡り歩いてきました。(笑)

恐らく日産は国内ではなく国外資本との連携に活路を見出さざるを得ないでしょう。
とはいえ、時に邪魔するプライドを決して蔑ろにしてはいけないと思います。
プライドは働く人たちの活力の源泉でもあるからです。

トヨタをほくそ笑ましてはいけません。
それこそ日本の自動車業界のためにならないと思います。
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1985年から40年・・・

2025年02月04日 | 時事
(ヤフーニュース配信日刊スポーツ2025年2月4日付「元阪神監督の吉田義男さん死去、91歳 85年に球団初の日本一導く 現役時は『今牛若丸』の異名」)
今や我が街の球団と呼んでおりますが、1985年当時はまだオヤジにとって御縁が無い街でした。
でも同じ関西の一角に住んでおりましたから、20余年ぶりのリーグ優勝から球団初の日本一への熱気はひしひしと感じていました。

1985年は今から40年前。
オヤジは社会人2年生でした。
まだソ連が存在し、この年にゴルバチョフが結果的に最後となるソ連共産党書記長に就任しました。
御巣鷹山の日航機の墜落事故もこの年の夏でした。

オヤジの同い年で博識の一端にお世話になっている識者は文字通り「1985年」というタイトルの本をその20年後に出版しました。

そして今年、それからまた20年が経ちました。
20年前はもとより40年前から見ても現在の20世紀前半を思わせる力を背景にするキナ臭い世界を誰が予想したでしょうか。

我が街の球団は一昨年、あれ以来の日本一を達成しましたが昨年は球団初の「アレンパ」に届きませんでした。
次の日本一は20年後・・・とすれば、オヤジはうーん・・・、ギリギリかな。。。(笑)

吉田義男さん、生まれはオヤジの親父と同い年です。
オヤジの親父は多少年老いたことによる記憶の減退や思い違いはありますが、おかげ様で日々元気に過ごして100歳を目指すと言っております。
それなりに手はかかり、正直に鬱陶しい面もありますが、とにもかくにも元気でいてくれることに感謝です。

我が街の球団の熱狂的ファンに夢ではない喜びを与えてくださった名監督に改めて感謝するとともに、ご冥福をお祈りして、合掌。
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笑わせるな!

2025年02月03日 | 時事
(ヤフーニュース配信共同通信2025年2月3日付「農相、米価高騰『大いに反省』 対策遅れの指摘に、衆院予算委」)
オヤジ世代にとっては子供の頃から主食が米からパンへ移って米の消費がどんどん落ち込んだ印象があります。
オヤジ自身も子供の頃、ウチでは日曜日の朝だけだったパン食が、今や毎朝プラスαでパン食です。
そして米の需要の減少に合わせ、農業では減反政策で田んぼがどんどん減っていきました。

一方で・・・
オヤジが小学生時代の給食は米飯ではなくパン食主体でした。米が出るのは年に2,3回の特別な時だけでした。
オヤジは毎朝ウチでご飯とみそ汁を食べ、昼は給食でパン食でした。
給食のおかずがおでんであろうが、いり豆腐であろうが、生食パンとの組み合わせでした。
ここに必ず牛乳が1本付いて、なんとも奇妙な食べ合わせでした。

今や学校の給食は米飯が主体のようです。
世の移り変わりと時にシンクロしながらも、オヤジの印象では真逆に進んでいるように映ります。(笑)

そんな折に「令和の米騒動」です。
減った消費量と生産量、なのに減ったもの同士のバランスが崩れて米不足と米価格の高騰です。
「大いに反省」って笑わせるんじゃないと思います。
補助金漬けによって経済原則と相関しない歪な生産体制になった結果ではないでしょうか。


秋にはまた利ザヤ稼ぎを狙う連中によって高値が再燃するに違いありません。
ここだけは経済原則が働くとしたら皮肉なものです。
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目指している連中はどうした?

2025年02月02日 | 時事
(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2025年2月2日付「青学大・若林宏樹、2時間6分7秒で初マラソン日本最高&学生新記録の快挙!『有終の美を飾れた』引退レースで激走【別大マラソン】」)
引退レースで初めてマラソンを走って初マラソン日本最高新記録とは・・・
掛け値なしアッパレ!です。

しかも東京の世界陸上の参加標準記録も超えたことで外野から引退は勿体ないという声が聞こえてきます。
でも本人はきっぱりとこれが最後と言い切ってました。

最後と決めた集大成のレースに如何なく自分の力を出し切ったことはこれまた凄いことです。
日本の陸上界は彼の引退を「勿体ない」と捉えるのではなく、むしろ東京世界陸上を目指している連中の不甲斐なさを叱咤すべきでしょう。
特に実業団の連中は何をやっているのかと喝を入れたくなります。
覚悟をもって全力を出し切って成果を出せよっ!

しばらく外野は煩いでしょうがこれだけの覚悟と結果を残せる若林さんは、きっと新しい世界でも凄い成果を挙げるに違いありません。
大いに期待しています。
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飲酒運転事故は無くなるはず

2025年02月01日 | 戯言
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2025年2月1日付「《検証》飲酒6時間後のアルコール量 睡眠中は分解遅くまだ体内に残っていることも 飲酒運転の事故は無くすことができるのか」)
「酒を飲み、自宅で休憩したあと車を運転した」
「急いでいたから信号無視をした」
記事に書かれたこのままの発言ではなかったとしても、この思考はシラフのものではありません。
これだけでアウトだと思います。

確かに今から30年以上前は、前日の深酒は夜が明ければ車が運転できない理由にならなかった時代でもありました。
呼気中のアルコール濃度云々ではなく、「気合」がなにより勝った時代でした。
それがために飲酒運転による悲惨な事故が続きました。

この記事に載っている山本さんもまた飲酒運転の車にご子息の命を奪われた被害者で、飲酒運転の撲滅活動を粘り強く地道につづけてきた方です。
オヤジも古巣の時に仕事上の関わりで大変お世話になりました。
山本さんが記事の中で仰る通り飲酒運転に関わる事故は、人の意識だけで無くすことができるはずのものです。
でも現実にはなかなか無くならない・・・

今回の福島県郡山市で前途有望な受験生の命を一瞬で奪った事故も、冒頭に記した運転手の気合以前の独り善がりな意識によって引き起こされました。
決して人の心の弱さを逃げ道にしてはいけないと思います。
バッカスもそんなことは望んでいないはずです。
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