ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

いろいろありました

2007年11月30日 | 時事
本日は話題に事欠きません。

まず、競合社も価格改定の発表をしました。
オヤジは昨年秋頃からこの業界の横並び体質が徐々に崩れつつあるなと肌で実感しておりましたが、これで決定的になりました。
これからこの業界はお客様にいかに選択していただくかを企業の総合力で争うステージに入るでしょう。
戦略を誤ったところは間違いなく脱落していきます。厳しくも面白くなってきました。

謝罪会見ニ題は記者の低俗な質問の仕方にジャーナリズムを疑います。
事実の追求ではなく、いかにミスレスポンスを引き出し、こき下ろすネタを見つけるかに必死なことが伝わってくるだけです。
自分のストレス発散を読者、視聴者の代表、代弁と勘違いしている阿呆どもにこそ、どんな使命感と誇りで仕事しているのかシツコク失言を引き出すようにインタビューしたら余程視ていて面白いネタなのでは。。。
まあ、亀田家は亀田家でしたね。

証人喚問見送りっちゅうのも、国会議員の政治屋さん達はちゃんと仕事せえよっと呆れるばかりです。
今週は彼らはどんな仕事をしたというのでしょう。
裏に何かあって、隠されようとしているなんてことは大衆には皆見え見えで、手続き論レベルで詭弁を弄し合っている姿はチンケなもんです。
見送りになった大臣も今夜はよく眠れるでしょう。

こちらも眠くなってきました。決して悪い奴ではないつもりですが・・・
では、おやすみなさい。
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憐れなもんです。

2007年11月29日 | 戯言
取調べで接待ではなくお友達のお付き合いと平気で収賄を否認できる自信があるんだったら、逮捕される時に帽子を深々と被って、大きなマスクをして、隠れるように車に乗らず堂々としていればいいのに。

自分が逮捕されるとまさか思っていなかったんだと思いますが、今までの悪行三昧が次々と暴露された姿とのあまりに大きなギャップ、憐れなもんです。

黒澤映画「悪い奴ほどよく眠る」を思い出しました。
元次官夫婦が全てを取り仕切っていた最終権力者では無いんでしょう。
間違いなく、ホントに悪い奴、ホントにしこたま懐を肥やした奴はテレビ見ながらなのか、新聞を見ながらなのか、きっとどこかでほくそえんでるに違いありません。

でも、この際悪い奴を全て洗い出せなんてことを青臭くやるのも決して得策ではありません。そんなことをしたら、きっと逮捕者続出で国が立ち行かなくなってしまいます。
不正を許してはいけませんが、あまり追い回し過ぎるのも良い結果に結び付かないのです。ブレヒトの「三文オペラ」の世界であります。

悪いことは長続きしない、いずれ破綻するんです。
ざまぁみろ、っちゅうことです。
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会社の同期

2007年11月28日 | 私事
4ヶ月ぶりの上京で、久しぶりに会社の同期の何人かが集まってくれました。
これまた久々の醤油色の関東おでんに舌鼓をうちながら、楽しいひとときを過ごすことができました。

40代後半ともなると、それぞれ職場ではキーになるリーダーとして忙しくしている連中ばかりです。
北の大地で自然を謳歌してノンビリやっている身としては、少し申し訳ない気分になりましたが、ここまで肥大化して人の多い東京はやっぱりちょっと勘弁です。(笑)

それにしても東京は暖かい。
コートはずっと手荷物のまま。邪魔でした。
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やっぱり・・・

2007年11月27日 | 時事
やっぱり岡田さんでしたか。。。
オシムサッカーを引き継ぐに相応しいのかはシロトにはよく解りませんが、こういった非常時に監督と選手のコミュニケーションという側面からは日本人であることは重要なのかもしれません。
それに引き継いで最後まで持ち込む実績は誰しも認めるところです。

やっぱり福島さんでしたか・・・
一枚岩なのか、もうこれ以上コマが無いのか、社民党の党首選は無投票で3選だそうで、まだまだ新聞ネタになるだけよござんしたという印象です。
様々な考え方は国会の場で必要だと思いますが、時代の変化、世界の流れももう少し読んだ上で主義主張をしていかないと存在意義は消えることはないでしょうが、存在感が無くなってしまいます。

やっぱり・・・ではありませんでした。
坂出の事件はマスコミの報道から受けていた印象からは、かなり予想外の形で犯人が逮捕されました。
真相が明らかになるほど、二人の幼い命の失われ方に悲しみを覚えます。
合掌。
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怖いくらいのリアリティ

2007年11月26日 | 私事
この2週間は週末に札幌から離れて遠出をしていました。
2週続くとさすがに疲れていないようで移動疲れが溜まっているように感じます。

金曜日に札幌を出る時には10センチほど積もっていた雪ですが、この週末の暖かさできれいに消えていました。
でも明日からはまた寒波来襲。根雪になる雪が降るまであと僅かの期間だと思います。
却って根雪になってしまった方が生活している身としては、ある意味楽かもしれません。

今日の札幌への移動の飛行機内で村上龍の「半島を出よ」を読了しました。
最近はなかなか集中して読めなくなっているので、文庫本で上下巻の大長編に2週間ほどかかってしまいました。

2005年に書かれたとは思えない日本という国の状況、世界情勢のリアリティさは、2007年の現在でもこのままの政治が続けば、物語の舞台となる2011年に十分に虚構が現実のものになるという怖さを感じるくらいでした。
現実の政治屋が作家の創造より、少しはマシであることを祈りたいと思います。
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決め手に欠く

2007年11月25日 | 時事
大相撲の横綱白鵬は連覇を決めながら千秋楽に勝てませんでした。
J1浦和はホームで相手がペナルティで人数が少ないにも関わらずカウンターにやられてしまいました。
J2札幌もひと頃は首位独走だったのが、あと一息でJ1昇格というところで躓き続き、気が付けば2位に転落していました。
女子プロゴルフの女王不動も最終日に崩れて逆転負けです。

プロフェッショナルでもなかなか最後の詰めというのは難しい。
観ている側は不甲斐なさを責めるワケですが、そうそう漏れなく勝ち続けることは難しいからこそ、それを乗り越えた勝者には一際大きい賞賛が与えられるのだと思います。

一方、日曜日定番の国会議員の討論番組は自己主張の罵り合いの低俗さに見ていて不愉快になるだけですが、法案自体の議論をしようとする側と国会運営自体の手続き論に拘る側が、相手の言うことを遮りながら己の正当性と主張を繰り返しているのですから、議論にすらなっていません。
対案を出して堂々と中身の議論をして欲しいと多くの「国民」は考えているはずですが。

手続きの議論も大切ですが、中身の議論はもっと大切です。
議論もできない議会の皆さんは果たして「議員」なんでしょうかね。

テレ朝の渾身のドラマ「点と線」。
期待外れなどと偉そうに言っておきながら、後半もその後半を見てしまいました。脆くもテレ朝の術中に嵌ったワケです。(笑)
改めて昭和32年と言う時代を考えれば、その時代に生きた多くの人々には驚愕のアリバイ崩しだったのでしょう。
「空白の4分間」がキーワードでしたが、一方で当時の特急「あさかぜ」のように東京駅で40分以上も停車している列車が今や存在し得ない時代です。

その特急「あさかぜ」をはじめとする東京発のブルートレインの存続が利用率の低下で既に風前の灯とのこと、時代の移り変わりとはいえ鉄道ファンには寂しいことです。
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とにかく毎日

2007年11月24日 | 私事
今日はあまり書こうと思うことがありません。
というか雑感ですからいろいろ感じることはあるんですが、文章という体裁にまとめて書こうという意欲が起きてきません。
3連休をボーっと過ごしているからでしょうか。

でも、とにかく毎日続ける・・・という自らに課したノルマを果たすためにキーボードに向かっております。

また明日になると書こうという雑感もあるでしょう。
では。


・・・なんてアップしてから、テレビドラマ「点と線」を視てました。
何か、テレ朝の意欲作らしく、東京駅のホームはわざわざ大きなセットを作ったとのことですが、どうも脚色がテレビドラマ丸出しで、それなりの期待感を持って視たオヤジにとっては、大いに違和感を感じてしまいました。

看板俳優オンパレードがそのまま演じる役のイメージを俳優のイメージに引き摺ってしまって、「点と線」という作品が持つ重厚さが中途半端に軽くなってしまってました。
鳥飼刑事はあんな粗暴じゃないし、三原刑事はあんなにスカっとしていない・・・

ま、作り手の狙い、受け手の想いはそれぞれで昔のイメージに引き摺られているオヤジ自体がターゲット外かもしれませんけどね。
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さっぱり解りません

2007年11月23日 | 戯言
この2ヶ月ほど国会は何をやっているのかさっぱり解りません。
「お国のため」とほざく大物政治屋さんがいらっしゃいますが、結果として「お国のため」になっているとはとても思えません。

特に民主党っちゅうのはホントに何をやりたいのか、前向きに与党とやりあっていくというよりも、何かダダをこねて足を引っ張って政権を獲ること自体が目的になっているようにも感じます。

結局、2ヶ月の国会で何が決まったのでしょうか。

衆議院と参議院のネジレも国民の選択の結果ではありますが、国民の意思を国会議員は読み間違えているように思います。
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ススキノ交差点は大賑わい

2007年11月22日 | 時事
ミシュランの東京版が話題になっています。
焼鳥居酒屋、回転寿司専門のオヤジには全く関係無い話しですが、そんなに東京ちゅうのは美味いものを素晴らしいサービスとやたら高い値段で食べさせる処が多いんだと驚きました。
オヤジの東京のイメージでは、高い、不味い、少ないですからダブるのは「高い」くらいです。(笑)

今夜、メンバーの人たちとちょっと濃い会議の後、ススキノに繰り出しました。
2軒目で2時間ほどおいしい日本酒を味わっているうちに、ススキノは一気に真っ白になり、横断歩道上は昨日のブラックアイスバーンではなく正真正銘のアイスバーン状態になっておりました。

氷点下の極寒の中、恐らく多くの人が給料日の3連休を控えた週末ということなんでしょう。ススキノの交差点付近は人がいっぱい、深夜でも大いに賑わっておりました。
これだけを切り取って見ると北海道が景気回復の波に取り残されているなんて思えないんですが、ひょっとすると取り残された自棄酒の群れ?
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ブラックアイスバーン

2007年11月21日 | 時事
夕方、あるお店を視察に行くために車を運転していると、道路が黒光りしていました。
いわゆる、ブラックアイスバーンでして、路上に残った水分が凍結しているもので、冬底の靴の滑り止めも役に立ちません。まさに街中がスケートリンクになったようなもの。
地元の方々でも恐る恐る歩いて転倒しないようにすり足気味で歩いていました。

今日は最高気温が氷点下3度の真冬日。
札幌はそれほど雪は降りませんでしたが、街中が冷凍庫に入っているようなもので、オヤジ3度目の冬にして11月のこの時期にしては初めての厳しい寒さです。
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失敗百選

2007年11月20日 | 戯言
今日は未明から降っていた雪が気温が氷点下からプラスになるとともに雨に変わり、夕方から気温が下がって雲の切れ目から月が覗くと、グっと気温が下がって雨に濡れた路面が凍って光っているのが判りました。

これで明日から冬型が強まるとまた雪が降って凍った路面に積もります。
これが滑るんです。明日はキケンな日であります。
オヤジも心して、冬底の靴で、すり足で歩かなければと思っております。

さて、着工して21年にして昨日完成した諫早湾の干拓事業ですが、祝賀式典で祝うものが何なのか、テレビを視ていてもとんと不可思議なセレモニーでありました。
文部省の外郭団体が「失敗百選」なるものに選んだのは同じ官庁同士とは言え、なかなかアッパレなものであります。

管轄の農水省はある側面での成果を強調しますが、部分強調されるほど全体としての成果は見えなくなるわけで、結局全体としては失敗だということを暗に認めているとしか思えません。

しかし、21年の間の社会情勢の変化もさることながら、計画決定時に影響力のあったオオモノはきっと既に他界されていて、止めるに止められず式典で晴れやかにしていた人もどこまで先行きを見届けて結果責任を取るつもりなのか、そしていつの間にかムツゴロウも含めて誰も何も無くなった・・・じゃ、洒落にもなりません。

せめて「失敗百選」で歴史に残るっちゅうことですか。。。
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東奔西走

2007年11月19日 | 仕事
今日は札幌で1件、その後帯広で1件の得意先訪問でした。
帯広へは片道2時間半の合計5時間強の移動時間で、1時間弱の商談時間、かつての近畿の感覚ではとてつもない非効率な訪問ですが、北海道では時にやらなければならない非効率でして、今回は十分に中味のある仕事ができた・・・なんて自己満足しております。

それにしても札幌から日高山脈を越えて十勝平野への旅は、どんよりとした曇り面から、一面の銀世界、そして澄んだ青空までバラエティに富んだ空模様の変化も満喫できました。
さすが北海道は広大です。
帰りは夜で景色は見えませんでしたが、エゾシカと接触したとのことで山中での急停車というオマケまで付きました。

いずれにしても寒い。この時期の氷点下3度、4度は老体にはなかなか堪えます。
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一気に北国の冬に逆戻り

2007年11月18日 | 時事
3日も暖かいところにいると寒冷地仕様のパワーがダウンしちゃうんでしょうか。
今夜、いきなり氷点下4度の新千歳空港に降り立って、さすがに寒さが身に沁みました。
千歳は薄曇だったのですが、札幌市内に入ると道路は薄っすらと白く雪がかぶって、白いものがチラチラと舞っておりました。

南国九州へ行くということで荷物になることが判っているコートを着ていなかったので凍えるかなと心配だったのですが、風が弱かったのが幸いで、それほど凍えることなく家に辿り着きました。
この時期、南北の気温差も大きいので移動の時の服装には悩んでしまいます。

さて、週末もいろいろな話題がありましたが、大阪市長選で民主党推薦の候補が現職を破りました。
まあ、大阪市の内情は一頃ボロボロとでておりました。現職はそれなりに頑張って改革が遅々としながらも前進していたと見ていたんですが、やはり遅々とし過ぎて市民からの評価は厳しかったんですね。

ただ、民主党推薦の市長となると、今まで何かと厳しく対処されていた市職員の労組が変に息を吹き返して失った既得権益の復活なんてことにならなければいいんですけどね。
取り越し苦労であることを祈ります。
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老舗の驕り

2007年11月17日 | 戯言
船場吉兆の一連の偽装表示の件で他の吉兆までトバッチリが来ているそうです。
そりゃ「吉兆」の看板を掲げていながら、そのブランドの価値を守るどころか乱用、いやいや次々に明るみに出る偽装事実からはまさに「悪用」してしまったのですから当然の報いです。

今更ながらブランドの価値について、それを守ることがいかに責任重大で大変なことであるかを感じます。
ブランドへの信用と価値は、築くには長年の努力、苦労の積み重ねが必要ですが、崩すのはあっという間です。他の吉兆にとっては降って湧いたような災難という見方もありますが、同じブランドの上で商売をしている以上、今までお互いに我関せずだったとすれば、これもまた老舗の驕りがあったと言われてもしょうがありません。

もう一つ、老舗の看板を信用していたのにという消費者の怒りも最もですが、自らの味覚ではなく看板に頼らざるを得ない表面的で底の浅いグルメもどきの風潮にも警鐘なんだと思います。
看板ではなく、本当に美味しいものを知ることの難しさと素晴らしさを改めて考えさせる事件でもあります。

全く違う話ですが、気がかりはオシム監督倒れるの報。
一日も早い回復を祈りたいと思います。
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サプライズの再会

2007年11月16日 | 仕事
昨日の夜は、九州にいるかつてのメンバーと中州の郷土料理のお店に行きました。
実はここの女将とはこのメンバーと共にちょっとした御縁がありました。

今から2年半ほど前に、オヤジの前の職場である大阪で、専業主婦から子供も手がかからなくなってきたので久々に仕事をしようと採用募集に応募してきて採用したのが彼女でした。

2年前にオヤジが転勤して程なく、ご家庭の事情で突然中州でも40数年の老舗のご実家の仕事を継がれることになり、女将業を始められました。
彼女は半年とはいえ、久々に仕事に出た御縁もあって、女将業を継がれた実家の取り扱いのビールの銘柄をオヤジのところに変えていただいたのです。

最初、中州の担当セールスは老舗で長年他のビールを扱われていたこのお店が、何故ビール銘柄を切り替えようとするのかわからなかったそうです。
お店にご訪問し、女将と話をしてその理由が明かされたのですが、なんとこのセールスの上司もかつてオヤジと場所こそ違え同じ会社に出向していた仲間でした。
これでまたまた話が盛り上がったそうです。

北海道にいると博多に出張なんて普通はあり得ないのですが、今回はひょんなことからこんな機会が巡ってきたのも何かの御縁。折角だからサプライズということで予約無しでかつてのメンバーと突然お店を訪問しました。
女将はオヤジ達の突然の来訪に驚き、そして大変喜んでいただき、後ほど合流した担当セールスの上司も交えて、おいしい料理、おいしいビールを味わい、そして旧交を暖めました。

本当にうれしい御縁です。
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