ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

500円玉

2024年09月14日 | 私事
今夜、某市営の駐車場を利用した折に駐車場精算機に投入した500円玉が拒絶され戻ってきました。
2021年以降発行されている硬貨です。

既に通貨発行から3年目、今更「新500円玉」と言うのも恥ずかしい年月が経っています。
それでも硬貨とは認めない自動機械が実はまだゴマンと世間に存在して、支払おうとしても発行から3年目になる「新500円玉」をお金とは認めてくれないのです。

今日の駐車場だけではありません。
オヤジが仕事で使うフルサービスのガソリンスタンドも未だにこの500円玉は使えませんと店員さんから申し訳なさそうながらも毅然と拒絶されます。
レジが自動レジで500円玉を受け付けない型なんだそうです。

現金を現金として使えない不条理。
それを使えるようにするためにかかるコストは、実は当然のように使用する当時者に委ねられています。
日本銀行にしろ政府にしろ発行元は偽造防止だとばかり、手前都合で定期的に仕様変更しています。

これって所謂WIN=WINにはなっていないと感じるのはオヤジだけでしょうか。
まあ現金を使わなければ問題にはなりませんが、現金離れが進行する一つの大きな原因だと感じます。
通貨発行業務を大幅にコストダウンできると万が一でも国が考えてのことだとしたら、なんか情けないというか淋しく耳に響きますけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ「空気感の陥穽」

2024年09月13日 | 時事
(ヤフーニュース配信カンテレ2024年9月13日付「【速報】小林製薬の『糸ようじ』販売を休止 日本歯科医師会が推薦を取り消し『推薦に値する企業ではない』」)
日本歯科医師会は小林製薬という企業を評価したのではなく、「糸ようじ」という商品を評価して推薦したのではないのか???

今回は明らかに商品自体の問題ではなく、商品を発売している企業が問題だから商品の推薦を取り消す・・・
これってオヤジは昨日話題にした「空気感の陥穽」の悪しき典型例ではありませんか。

今現在、日本歯科医師会のHPではこの件には触れてません。
推薦を取り消すのなら、推薦した責任団体として、何故自らが理由を明確にして広報しないのでしょうか。

この記事によると小林製薬の「糸ようじ」の販売休止は推薦取り消しによるパッケージ等の表示の変更が主目的のようですが、日本歯科医師会は取材に対して見出しにあるようにコメントしたそうです。
相手は問題企業だからとコソコソと個別に通知すれば推薦責任を果たしたと言えるのか。

天邪鬼オヤジに言わせれば、日本歯科医師会は正義感を装いながら内々に推薦取り消しを通知して自らの責任を回避しようとするような姑息な団体に映ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空気感の陥穽

2024年09月12日 | 戯言
(ヤフーニュース配信JIJI.COM2024年9月12日付「自民、19日に知事不信任案 全議員が辞職要求、可決の公算 斎藤氏は続投意向・兵庫県議会」)
先月末にも言及しましたが、今の我が県の知事を擁護しようとは思いません。
もはやパワハラが無かったとは言えない状況です。

一方で天邪鬼なオヤジは、今の県知事に対する四面楚歌状態であたかも「パワハラとおねだりだけでロクに仕事もしてない知事」という空気の蔓延には素直に肯けません。

やった仕事は前の知事が乗りたくてしかたがなかったセンチュリーを無駄遣いとしてアルファードに変えたことだけなんでしょうか。
記者会見等での応答に対する知事の受け答えの問題も多分にあると思いますが、そんな知事の陰に隠れて自分はむしろ被害者側に回って良い子を演じようとしたり、この機に乗じて自分の問題を知事の問題として押し付けようと目論んでいる輩も居そうな臭いを芬々と感じます。

長期政権だった前知事の悪しき風習の打破を期待して、前知事県政の継続を訴えた前知事の時代の副知事の候補者ではなく、しがらみのない「維新」が支持した若手に期待をして1票を投じた一人だったのですが。。。

自ら辞職をしない態度を示している中で不信任案が決議され、それに対して知事が県議会解散する可能性が高いように思います。
それでも選挙を経た新たな県議会もまた知事の味方にはならないでしょうし、結果的に知事は辞職せざるを得なくなるのでしょう。

オヤジの懸念は、これらの反動として雰囲気で前の勢力の息がかかった人が知事になることで県政が結果的に逆戻りすることです。
どちらにしても悩ましい状況がしばらく続きそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チートスの波紋

2024年09月11日 | 時事
(ヤフーニュース配信CNN.co.jp2024年9月10日付「観光客が洞窟に落としたスナック菓子で『世界が一変』、米国立公園が注意喚起」)
考えさせられる記事でした。

自然界のバランスを崩してきたのは人類誕生以降は常に人類です。
これくらいは大丈夫・・・が結果として地球全体の自然に影響を及ぼし、自らの存在に対する脅威になりつつあります。
それでも人類は一致団結して地球を守ろうという発想を持たず、自分たちが良ければいいという輩が存在して自分勝手に振る舞い、利害関係で争います。

持ち込み禁止のものを持ち込んだ挙句にそこに落としたのか捨てたのか、それが無意識なのか意図的なのか・・・いずれにしてもチートスを洞窟内に落としたという要因を作った人は自らがその要因であるという事実にすら気付いていないかもしれません。

そんな愚かな人間の行動自体が実は自然の為せる業でもあります。
人間という存在が自然に存在し自然のバランスを崩し、自らがそれによって影響を受けてどうなるのか。。。
考える葦ならば、その人智が問われます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の伝統と欧米被れ

2024年09月10日 | 戯言
(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2024年9月10日付「『私の小泉氏への態度は決まった』“日本は家族で成り立つ”夫婦別姓絶対反対の人の理屈【報道1930】」)
オヤジとしては、これが日本国の総理大臣になる人が自分を選んでくれとアピールするためのメインの政策なのかと首を傾げます。
無論大事な問題であることは否定しません。

オヤジは選択制夫婦別姓について特段の拘りはありません。
当事者二人の選択に委ねたらいいという考え方です。
少なくともオヤジが結婚した時代には、夫の姓を名乗るのが大多数だっただけのことです。

世間で識者と言われる方々がそれぞれの立場で意見を述べられています。
そんな識者のご意見でオヤジが一番イケ好かないのが、「こういうのって日本だけですよ」という発言です。
そういう意見を垂れる識者の次に使う決まり言葉が「欧米では・・・」。

これって欧米に対する識者自身の劣等感、もしくはその意見を述べている人が海外経験豊富だぞと誇示する欧米被れ以外の何物でもありません。
何故「日本だけ」だったらダメなのか?それについて合理的な説明はすべきです。
オヤジはこと文化の問題については「日本だけ」のユニークさは問題足り得ないと考えています。

識者のご意見でもう一つイケ好かないのが、江戸時代まではそもそも庶民は「姓」は無く、全ての国民が「姓」を名乗るのは明治時代以降の政策のハナシであって長い日本の歴史のたかだか150年余、それを「日本の伝統」とするのは無理筋ではという考え方です。

昨日は今年が昭和99年という話題でしたが、明治で言えば156年です。
皇紀2684年と比べれば微々たるハナシですが、建国248年のアメリカは自らの歴史を「伝統」と重んじています。
ここで「欧米では・・・」とならないのは何故なんでしょうね。。。

150年の時の流れを「伝統」と捉えることを良しとしない識者にとって守るべき伝統とは千年以上続いているか否かくらいの感覚なのでしょうか。
オヤジが邪推するにそういう人ほど皇紀を始めとする千年を超える「伝統」の価値観について今の損得で否定的でいるような印象があります。
毎度オヤジの天邪鬼な偏見と指摘されれば、そのとおりかもしれませんけど。。。


「欧米では・・」、「明治以降のことでそもそも日本の伝統では・・・」
そんな御託を並べるのではなく、今の日本をどう考え、これからの日本がどうあるべきと考えるのか?
これを堂々と語る人に総理大臣になって欲しいものです。

今日は60年前の「所得倍増」という言葉を今更政策の中心に据えて総裁選出馬を表明する人がいてビックリでした。
これまでも内閣の要職に就いていた方です。
オヤジの素朴な疑問です。何故内閣の要職に就いていた時に取り組まなかったのでしょう、
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和99年9月9日

2024年09月09日 | 時事
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2024年9月9日付「きょうは昭和99年9月9日!午前9時9分9秒にSNSで記念書き込み相次ぎトレンドワードに」)

へぇ~・・・トリビアの泉ならいくつ「へぇ」になるでしょうか。(笑)

オヤジはこの記事を読んだ時点で昼過ぎだったので、歴史的な瞬間は既にスルーしてました。
その瞬間の時は週初めからまたか・・・という感じでJR西日本のダイヤが乱れていて、いつも乗る電車が遅れていたためにホームの待合室で電車を待ちながら出社時間が遅くなる旨を会社にメールしてました。

昭和99年か・・・
昭和35年生まれのオヤジも爺になるはずだ。。。
11月生まれなので年金手続きはもう2ヶ月ほど先ですけど。

とりあえず年月日までは記念すべきゾロ目に間に合いました。
「午後」と付ければ、昭和99年9月9日午後9時9分9秒はこれからですが、ほろ酔いオヤジがそれに気付いただけエライっ!

このブログでは発信年月日が操作できるので、無理やり記念の瞬間の投稿にしといちゃいます。
読者の皆様、悪しからずご了承を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑い事じゃない

2024年09月08日 | 時事
昨日の続き。
さすがオヤジと同い年のプロフェッショナルは切り口が的確かつ鋭い。
オヤジが悶々としながら言葉に仕切れないことを言葉として発してくれます。
いつも勉強になります。


今月決まる自民党総裁、あるいは立憲民主党代表は、恐らく早々に行われる衆議院総選挙を経て日本の次期総理大臣になるはずです。
まあ確率論でいけば次期総理大臣は圧倒的に次期自民党総裁でしょうけど。
そして11月に決まる(はずの)次期アメリカ大統領が就任式を経た来年1月半ば以降のそう遠からぬ時期に日米首脳会談をやるはずです。
その時は間違いなく岸田・バイデン双方とも人が替わっているのです。

では誰と誰が?
アメリカ側はトランプかハリスかのいずれかです。
そのいずれかによる違いはとてつもなく大きいですけど。

日本側は今の時点では誰がなるのか全く判りません。
さらに誰がなっても何が岸田さんの時と変わるのかも全く判りません。
ひょっとすると頭が変わっただけで何も変わらないなんてこともあり得ます。

オヤジと同い年のプロフェッショナルはこんな組み合わせを想像してみてください・・・と講演会でドッと笑いを獲っています。
「石破首相とトランプ大統領では全く話が噛み合うとは思えない。」
「小泉進次郎首相とハリス大統領では日米同盟は一体どうなってしまうのか。」

聴衆が笑えるということは薄々でもこれが現実となったら・・・と想像したら懸念があるということです。

少なくともそういったことが理解できているならば・・・笑い事で済ませて欲しくありません。
党の代表を選ぶ時点から、そこを認識して選んでいただきたいと願うばかりです。
耳障りの良い内政の抽象的な主張や選挙向けの安っぽいパフォーマンスに誤魔化されず、外交の舞台で諸外国の首脳と台本無しで駆け引きが出来るくらいの度量と機微を持っているかどうか?

オヤジのようなシロト感覚で見ても、そのふるいをかけただけで半分以上は「はい、消えたっ!」となります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜明け前

2024年09月07日 | 時事
(ヤフーニュース配信tenki.jp2024年9月7日付「今シーズン最強の台風11号と厳暑の関係 残暑まだ続く 熱帯擾乱発生しやすい状況も」)
予報とはいえ、こんな暑さが10月に入る頃まで続く・・・とは、さすがに勘弁して欲しいなぁ。。。
関西の週間予報も今日から1週間の予想最高気温がほぼほぼ35度です。

ここ数年、夏場は暑さを避けるため老犬の散歩を早朝に行ってます。
ここ数日さすがに朝は少し涼しくなってきたなぁと感じてましたが、朝日が差すとまだまだ肌に熱い。
例年だと9月半ばまでには早朝散歩を終えていましたが、この予報どおりだと早朝散歩は10月に入ってからもやらなければいけないかも・・・
夜明け前の散歩を余儀なくされそうです。

そんな残暑厳しい折の与党と野党第一党の党首選挙。
まずは野党第一党、立憲民主党の代表選挙が今日から始まりました。
現代表の他、前代表、元総理そして1年生議員4名の戦いです。

党の代表を決める選挙ですから全国民が直接関わるものではありませんが、マスコミの方々には誰が当選しそうかその確率はといったような競馬予想ではなく、各候補者の主張の何が同じで何が違うのか、良し悪し抜きでその点を判り易く報道・解説していただきたいと期待しています。

(ヤフーニュース配信日テレNEWS2024年9月7日付「【解説】立憲代表選、4人が出馬…どこに注目?」)
例えばここでは誰でも判るレッテルを貼っているだけで、政治記者だからこそ解説できる具体的なことは何一つ触れてないとオヤジには映ります。
それともこれ以上深堀する話には読者や視聴者はとても付いていけないとでも思っているのでしょうか。


ちなみに自民党総裁選も同様です。
日本という国をどう導いていくのか?
国民全員確定申告、夫婦別姓、増税ゼロ・・・個々の細かな政策レベルは判り易いですが大概が内政のハナシ。
自民党総裁は現状では日本国の総理大臣になることですから、外交を始め国をどう導いていくのかがより重要なはずです。
さて、雨後の筍のように候補者が乱立した中で果たしてどういった違いがあるのか?
はたまた各候補者はどこまでその点を考えて覚悟を固めているのか?
現状では推薦人が集まったかどうかぐらいで、さっぱり見えてきません。

まさに今、マスコミの政治記者の存在価値を示す絶好のチャンスのはずですが・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

資さんうどん

2024年09月06日 | 時事
(ヤフーニュース配信+rkb2024年9月6日付「すかいらーくHDが”資さんうどん”を買収 全株式を取得と発表」)

ビックリでした。
確かに関西にも進出してきているとはいえ、オヤジはまだ関西では食べてませんし、わざわざ行って食べたいとも思いません。(笑)

”資さんうどん”は果たして全国区足り得るのか?
通算7年間福岡でお世話になったオヤジは正直言って首を傾げます。
ごぼてんうどんもぼたもちもおでんも確かに美味いし、当時は何かと胃袋がお世話になりました。
でもね・・・

地場チェーンの生き残り、飛躍のための一つの試験的アプローチであることは確かだと思います。
一方でうどん、ぼたもち、おでん・・・、それぞれがそこまで特別なメニューではありません。
北九州に行けば、あるいは福岡に居れば食べようかなと思いますが、いつでもどこでも食事時だからここで食べたいとまでは思いません。

地場チェーンの発展にはやはりその地域ならではの理由があります。
”資さんうどん”の隆盛は北九州という製鉄・炭鉱を始めとしたお土地柄を無視することはできないと思います。
だから自らのコンテンツが全国で通用するとハナから思い込まずに、お客様が”資さんうどん”で食事をしたいと思えるように、その魅力を探求し続けて欲しいと思います。

結果として北九州で発展した”資さんうどん”とは全く別物になるかもしれませんし、地元北九州では支持を失うかもしれません。
それらを覚悟した上での進化のための一歩と信じたいと思います。

いまだにテレビねたになるくらい、地域による食文化は日々レベルでも違うものですから。
オヤジが偉そうに言わなくても買収した親会社となる会社はしっかりストーリーを考えていると信じて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパイ天国

2024年09月05日 | 時事
(ヤフーニュース配信日テレNEWS2024年9月5日付「ベラルーシで日本人拘束 『日本の情報機関の活動摘発』と国営テレビが男性の映像公開」)
ニュース映像を視ると日本は相変わらず「サムライ」、「武士」、「刀」、「切腹」のイメージなんですね。
これはこれで寂しい・・・


先日は中国でも日本人がスパイ容疑で拘束されたことが報じられました。
一方で日本国内で外国人がスパイ容疑で逮捕されたというニュースをあまり聞いたことがありません。
日本は諸外国から見るとスパイ天国だということはよく耳にします。
そもそもスパイを取り締まる法律が日本にはありませんから、確かにスパイにとっては「天国」でしょう。


オヤジが通勤の時に読んでいる本の今がたまたま公安モノだったので、記事が目に留まりました。
なかなか明るみには出ない世界です。

拘束された日本人が本当にスパイなのか。
ただ日本に居るような感覚で何気なく観光写真として撮ったつもりでも、その国にとっては諜報行為と見なされるリスクがあることをオヤジ自身も実感としては理解できていません。

何しろ先述のごとく日本にはスパイを取り締まる法律がありません。
現実には「天国」と言われるほど日本の街中を様々な立場の諸外国のスパイが闊歩しているに違いないのです。
そんな実態が日本のためになっているのかそれもまたオヤジにはよく解りません。
それでも明るみになる事実だけを見ても、「ためになっている」とはどうしても思えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンゴルの葛藤

2024年09月04日 | 時事
(ヤフーニュース配信毎日新聞2024年9月4日付「モンゴル『中立政策を維持』 プーチン氏の逮捕拒否で弁明 米報道」)
つくづく資源を持てる大国の横暴には抵抗できない世界であることを感じました。
これはロシアはもとより中国にもそしてアメリカにも言えることです。
何しろこの3か国はそもそもICC未加盟国ですから。


モンゴルを責めたところでどうにもなりません。モンゴルは自らの生き残りの選択です。

一方でモンゴルに限らず、チカラを背景に決めた秩序を守れない国が今後も出てくるとしたら、国際的な秩序はどうなっていくのか、暗澹たるものを感じます。
少なくともICC加盟国がICCの決めたことを自国の存続のために守れないとなると、未加盟で資源を持てる国は一層力づくで己の覇権を実現しようとしかねません。

チカラで世界を分断、支配しようとする動きを目の当たりにするにつけ100~150年前の帝国主義の時代と同じじゃんと呆れてしまいます。
歴史上の帝国主義の時代より始末が悪いのは、今や一瞬で人類全体を滅ぼす核兵器がある時代で、未加盟の3大国がいずれもそれを武器にしているのです。

人智はどこまで賢明なのか、どこまで愚かなのか。
それはこれからの歴史が証明してくれるでしょう。
・・・けど、それをオヤジは恐らくあの世から高みの見物になるでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「仕事」とは?

2024年09月03日 | 戯言
(ヤフーニュース配信KKT熊本県民テレビ2024年9月3日付「水俣病患者らとの”ギリギリの関係”を壊した『マイク遮断』事件はなぜ起きたのか 問題を追う記者が見た『解決を阻むもの』」)
オヤジが感じるのは、日々の生活の中で自らの体の問題と直面し、自らの人生の中での戦いだった患者の皆さんと、たまたま環境省に勤めて「仕事」として関わらざるを得なくなった官僚の皆さんとのそもそもの立場と認識の違いだったのではと感じます。

これは水俣病に限らず、お役所を相手にするとほぼ全てがこの事実に直面します。
問題の当事者とその問題に関わることを「仕事」とする担当者との関係性はなにもお役所に限りません。

とどのつもり「仕事」とは何か?
「仕事」を全うするとはどういうことか?
問いかけを言うは易しですが、「こうだっ!」とその答えについて簡単には言い切れません。

書き出してから軽い気持ちで触れてはいけないと思い知りました。
現状の自分に照らし合わせても言い切るどころか、悶々と何なんだろうと自問すること以上のことが思い浮かびません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

画面の風景

2024年09月02日 | 私事
今夜ブログの入力画面が開くと、昨日までとは全く違うインターフェイスにリニューアルされていてビックリしました。
事前の案内はあったのでしょうが、オヤジは見落としていたようです。

リニューアルはユーザーの意見を反映しながら、これまでより使いやすいものにという目的だと思います。
一方でブログの入力という行為を考えるとルーティンのことなので、インターフェイスは極力変わらないことにも相応の価値があると思っています。

リニューアル画面に一瞬戸惑いましたが、「旧バージョン画面」という選択肢があったので迷わずクリックしました。
昨日までと同じ入力画面にホッとしながら、この戯言を打っております。
この選択肢を残していただくこともまたユーザーの意見を反映した措置だと思います。
なにより六十路オヤジにはありがたいことです。

パソコン、ネットの世界にはありがちなヴァージョンアップによるインターフェイスの激変。
六十路オヤジは付いていくのもままならず、慣れない画面構成に使い勝手は却って悪くなったと感じることもあります。
所詮、付いていけない年寄りの戯言なのかもしれませんが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舐められてる(怒)

2024年09月01日 | 時事
(ヤフーニュース配信日テレNEWS2024年8月30日付「中国軍機の領空侵犯『深読みしないように望む』中国国防省が強調」)

(ヤフーニュース配信産経新聞2024年8月31日付「潜水艦通過ルートでデータ収集か 中国軍艦艇による領海侵入、13回のうち11回が鹿児島沖」)

(ヤフーニュース配信共同通信2024年9月1日付「中国王毅外相、パンダ貸与に意欲 早期訪日も言及、二階氏に」)

習近平にしてみれば、もう二階の爺さんなんて用済みでしょう。
でもあからさまに邪険にはできないから王毅外相が相手をして、適当に問題の核心をズラせて「パンダ貸すよ」と恩を着せておけぐらいの指示がとんでいたに違いありません。

王毅外相が前面に出るということは日中友好議員連盟に対しては国の代表である習近平が会う必要は無しということです。
恐らく今後の首相の成りようによっては、またぞろ習近平訪日の条件は天皇陛下に会わせ、間接的表現でも中国に対して謝罪発言をさせることが訪日の条件だと言いかねません。
今の中国は日本は対等ではなく格落ちです。対等なのはアメリカだけ。

NO.1に相手にしてももらえないのに外相で「友好」と捉えて嬉々としている超党派議員連盟の皆さんはどれだけお目出度いか、いやいやどれだけの実弾を懐に放り込まれているのでしょうね。(呆)

今朝の某局のニュースワイドショーで、とあるコメンテーターが領空侵犯と領海侵入は違い、中国の測量船による領海侵入については一概に問題とは言い切れない難しさがある意の発言をなさってました。
こういった方が大手を振ってマスメディアに出演して賢しげに己の浅はかな意見を発言できるのが残念ながら我が国の現状です。

一方で「表現の自由」が保証されているからこその発言です。
冗談でも皮肉でもありません。
あ~あ・・・
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする