久々に時事ネタを取り上げざるを得ない。
中国の副首相が小泉首相との会談を急遽キャンセルして緊急帰国した件に、かの国の独善的価値観たる相変わらずの中華思想、そして実は自らが大国の驕りにまみれている実像が垣間見える。
クリスチャンであるオヤジにとっては「靖国」に全ての御霊を合祀することは決して納得していないが、あくまでも国内における問題だ。「靖国参拝」という行為を「A級戦犯」も祭っているという理由で外国から異議を唱えることは、やはり「内政干渉」である。
「A級戦犯」を決定した東京裁判自体が、戦争犯罪を裁く場ではなく、アメリカが一方的に日本を裁いた一種の魔女裁判であることは、当時の国際司法裁判所の関係者(名前を忘れた・・・)も明確に指摘している。
民衆に紛れ込んで闘い「南京大虐殺」をデッチ上げた中国や、民間も巻き込んだ都市の無差別空襲に加え、原爆投下による広島、長崎の大虐殺を行った米国、日中戦争以前のアヘンにより中国人を亡ぼした英国は、一切戦争犯罪、国際法違反を犯していないのか?少し冷静に考えれば、おかしな話である。
日本はアメリカが企んだ骨抜き自虐史観教育の成果か、東京裁判の違法性にはイチャモンもつけず、アメリカが作った理想主義の憲法にしたがって不戦の誓いをして60年間戦争はしていないだけでなく、中国にも積極的に経済援助をし、数度にわたり日本の首脳は過去の歴史に謝罪の意も表してきた。
それでも60年以上前に侵略された者の傷みを感じていないと外交マナーもわきまえずにダダをこねて己を正当化し、一段上から見下ろし続けようとする。
そろそろ、この無礼にはお人よしの日本人も堪忍袋の緒は切れかけているゾ。
話しはガラリと変わって西×鉄道。
これもお客様にソッポを向かれても代替が無いお客様は利用せざるを得ないのをいいことにタカをくくった対応、世間を甘く見ている鉄道業の典型なのか。
お客様にソッポを向かれた途端に社業が傾くリスクを背負う会社に勤めるオヤジにとっては何ともうらやましい(・・・失礼)というか、ゴーマンというか・・・。
それにしても、相変わらず世の中には理不尽で腹の立つことが多い