ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

レッドカード

2005年08月31日 | 時事
新聞は正しいことは絶対書かない。
全ての取材から、予め決めているスタンスに便利な素材だけを抜き出して記事をくみ上げるのだから、ウソではないが正しくはない。

しかし、その根本である取材そのものがウソだとしたら、これはゴシップ週刊誌より始末が悪い。
そんな不始末に対する自社の社説の自己批判の生温さに唖然。身内に甘いジャーナリズムが真実を追究できると思えない、正義感ぶって悪を糾弾する資格ももはや失われた。
何とか委員会を作ろうが、社説で再発防止を誓おうが、もう近い過去の積み重ねが「狼少年」であることを露見させてしまっているのだ。

たまたま昔からここの新聞をとっており、どこの記事内容も五十歩百歩なので見慣れた紙面ということで購読しているが、もうアカン。この体質はきっと変わらない。次の購読契約更新は止めだ。
OUT!
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身近な死

2005年08月30日 | 私事
先々週の木曜日に会議で隣りの席に座っていて、合間に雑談をした。
そして先週の月曜日に突然体調を崩して入院したと聞いた。
そして今朝・・・、昨晩亡くなったとの知らせが届いた。

オヤジより5歳年上の先輩だが、気さくな人柄の職場での仲間だった。
あまりに突然でオヤジの身近で起こった「死」。
どうぞ安らかに・・・
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会議でした

2005年08月29日 | 仕事
年4回行なっているオヤジが主催する大きな会議の日。

今日は会議の中で、とある活動の発表会があったのだが、各組織から選ばれた精鋭チーム揃いで全体として予想を超える成果が挙げられたと感じた。オヤジが属する組織は所謂有期雇用社員が多いところなのだが、雇用形態がどうこうでなく、マネジメントによってモチベーションとパフォーマンスは大きく違ってくることをここ数年で実感している。雇用の不安定さが不安要因である以上に雇用されている会社の経営の曖昧さこそが働く人に不安を生じさせるものなのだと思う。

オヤジなりに前もって準備をしているつもりなのだが、いつものように実際にはバタバタもののオペレーションになり、会議が終わる頃にはヘトヘトになっている。
それでも打ち上げにいくと元気になってしまうのが飲兵衛のげんきんなところだ。
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あっ!消えた・・・

2005年08月28日 | 戯言
久々にアクセス集中で投稿を拒絶され、まさに久々のことでバックアップしていなかった記事はあっけなく消えた・・・
無料サービスとは言いながら、この手のサービス水準というのはまだまだ優しくない。折角アップしようとした文章は当然徒然なるままに書いているのだから、まともに覚えてはいない。

今日は日帰りドライブで淡路夢舞台に行ったことを書いていた。5年前に淡路花博が開かれた会場だ。なかなか見事に会場整備で失われた緑が再生されていた。
ついでに明石海峡大橋の通行料の高さにも触れた。とにかく橋を往復するだけで約5千円だ。これでは気軽に橋を利用する気にはなれない。橋の建設費は莫大だろうが、使われて初めて施設は活かされる。そもそもそれだけの需要が本当に存在したのか、ここの予測も大分バイアスがかかっているに違いない。
勿論、数分で明石海峡を渡れてしまう便利さは素晴らしいのだが・・・

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生きた音楽を

2005年08月27日 | 音楽
音楽というものは画一的なものではない。
同じ指揮者が振っても日によってテンポも違えば、時に要求すら変わってくる。毎回同じテンポ、同じ要求、そして演奏もそれに呼応して同じ演奏をしていたら(といって、そんなことはできやしない。)、こんなつまらないことはない。
人が演奏する必要はなく、パソコンにやらせておけば良いのだ。

本番の指揮者がどういうテンポだろうと、どういう味付けをしていようと、練習指揮者が受け止めている音楽もまた、その曲の一つの姿だ。
楽譜の読み間違いはともかく、練習指揮者に本番の指揮者に似せることを要求することが大切なことだとは思えない。それよりもプレイヤーが一つの型にハマらずに指揮者の要求に柔軟に応えられる姿勢を失わないことの方が、オヤジは大切だと思う。本番指揮者だって、本当の本番で練習と違うことをしないとは保証の限りではないのだ。

なんか不満タラタラで読む方も愉快でないだろうが、今日の練習は、前回に引き続きあまり実りを感じられずに残念・・・
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まったりした午後に

2005年08月26日 | 仕事
現場ではメンバーが忙しく働いている週末の午後、オヤジはまったりと過ごしつつ、PCでいろいろな現場の情報を見ていた。

と、とあるメンバーが社内掲示板に投稿しているのを見つけた。
通常はナレッジマネジメント目的で使われる掲示板だが、一方で全国の顔の見えない同じ仕事をしている同士のネットワーキングの役割も果たしている。
このメンバーの投稿はそのどちらでもない、いわば「自己変革目標宣言」みたいなものだった。

宣言内容自体は特に驚くべきものではないが、徒然なるままのお手紙形式で書かれた中には悩みや愚痴、あるいは会社、周囲にその責を求めた不満なぞも書かれているのかなと思って読んでいると、少なくとも文面には全くそのようなくだりはない。
今までの足跡における強み弱みの変遷、即ち成長度合いを自己分析した後、自らが変わる必要をまさに自己責任の中で切々と述べている。

簡単なようだが、この全てを自己責任とすることはなかなかできることではない。まったりした週末の午後にちょっとした清涼剤となった。
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台風もそれて

2005年08月25日 | 私事
3日ほど前には、すわっ関西直撃か?と身構えた台風11号も、関東・東海の方々には申し訳無いがうまいことそれて、夕方からは久々の日差しすら拝めた。
前日の少し深酒で眠気と戦った午後だったので、こんな日はさっさと定時で退社して・・・行った先はマッサージ。ここ数日、背中が張って不快だったので、思いっきりほぐしてもらった。痛いが気持ち良い、この複雑な感触が病みつきになっている。

しかし、夜のニュースはどれも台風情報ばかり。勿論、これはこれで大切な情報に違いないのだが、別に世の中が台風のために動きが止まっているわけではないのだから、同じ画面ばかり繰り返し流さずとも、もう少し構成を考えてもいいのではと感じてしまう。一方で、そんなことをすると、台風情報を繰り返し放送せんかいっというご指摘も入るのだろうが・・・。しかたない、家族に付き合って「電車男」見てしまった。
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真面目にやれっ!

2005年08月24日 | 時事
IT社長の立候補に、俺たちは真剣にやっているのにふざけるなと怒った政治屋もいたようだが、選挙のために数合わせで政党を移るとは政治屋のイデオロギー荒廃もここまで極まり、これが真剣にやっている姿かと怒るよりもむしろアホらしさを感じる。我々日本人はこんな低俗な政治屋を選挙で選んでしまっているのだ。トホホ・・・

新党勢力は、その言動からも、日本全体の国民のためではなく何が何でも郵政民営化に反対して、郵政族を初めとした様々な既得権を持つ一部国民(多くは公務員のようだが・・・)を守りたいだけだということが露呈してきた。

新党側の代表からは、既存政党も数合わせ協力をしているじゃないか、それと同じだ!とまさに開き直りの反論が聞かれる。オヤジが素人目に見ても、政党間移籍と政党間選挙協力とは全く違う。
政治家が政党を移るというのは、政治家個人の根本的なイデオロギーの問題のはずだ。そして政党とは確固たる政治理念あってこそ存在価値があり、同じ政治理念を掲げるなら合体すべきなのが普通の視点。
それがイデオロギーそっちのけで郵政反対一本で数合わせの移籍とは、郵政以外を述べずに国民を欺いているととかく非難もされるK首相の自民党とホント何が違うのか?
もっと、真面目にやれっ!と言いたい。

何故、郵政民営化か?ここはオヤジの学生時代の同期であり先輩でもある「ぐっちーさん」が極めて解り易く説明してくれている。どこかの政治屋の吼えまくる演説より余程理路整然として納得度が高い。
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実は高野連が会社の近くにあります。

2005年08月23日 | 時事
これで優勝取り消し、優勝旗返還となろうとも、57年振りの偉業の価値が無くなるとは思えない。まさに必死に戦う選手にそんなことは関係ない。

オヤジは事実を隠す学校や子供のクラブ活動での出来事にしゃしゃり出る親に問題があると思う。それは高知の件も同様だ。
どちらもレギュラー以外の不真面目な行動が発端になっていることが事実とすれば、現場のマネジメントのやり方にも課題があるだろうし、そんな弛んだ奴らに体罰を与えるのは運動部の定石だと、文化部志向のオヤジは認識していた。

しかし、実際に地域を勝ち抜いてきた球児を前に、甲子園留学を平気で非難する大臣の無神経さも五十歩百歩。教育の観点を強調しつつ、4000校を超える参加校の壮大な勝ち抜き戦など、まさに主催のA新聞の主義主張とは矛盾する弱肉強食、「勝てば官軍」式大会方式もまた五十歩百歩。
そして高野連の唱える野球を通じた教育は、ひたすら事勿れ、連帯責任主義。

今回、本当に全国の頂点に立った学校の不祥事を罰するなら、大会自体をやり直すくらいの気概で臨んでほしいものだ。
その高校のみ処分して、準優勝校を繰り上げ優勝にしても、高野連お得意の教育的見地からは何のメリットがあるというのだろうか?試合自体に不正があったわけではないのだ。そこがオリンピックのドーピングやプロスポーツの八百長疑惑とは根本的に異なる。
高知の代表もそうだった、そして京都代表もきっとこう感じるに違いない。「でも、真剣な試合で負けたのは確か。」
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24時間働けますか?

2005年08月22日 | 戯言
相変わらず蒸し暑い日が続く。
オヤジは梅田から会社まで30分ほどかけて歩く。今日もかなりゆっくりと歩いたつもりだが、最後は汗でドロドロ。一頃に比べて暑さはそれほどきつくないが、湿気が凄まじい。
救いは帰途の夕方が大分凌ぎやすくなったこと。

熱さといえば、選挙の前哨戦。
先週末に某民放での新党を立ち上げた某政治屋の論理に思わず苦笑。その後も別の新党が立ち上がるが、どれもこれも何をしたいのか、他の既存政党と具体的に何が違うのかがサッパリ見えない。
IT社長の出馬に、俺達は遊びでやってんじゃないと憤った政治屋先生がいたそうだが、芸能人の顔と知名度だけをアテにして能力そっちのけの人寄せパンダ議員を作って議席数稼ぎをしてきたのも当の政治屋先生たちだったのではなかったっけ?

現職県知事が政党立上げに関わると、他の県知事さんから、そんなヒマがあるならもっと県民のために働けと批判がでるが、よほどIT社長の「私は24時間社長をしているワケではないから、問題ない。」という方が真実味がある。
県民のために不眠不休で働いている(?)県知事さんだって視察と称する外遊するヒマはあるんだから、県民のために国政に興味を持ち、時間を割く人がいても何の問題も無い。要はやるべき時にキッチリできているかというだけのこと。

今回の選挙、いろいろな意味で従来の建前論が通用しない本音レベルでの議論が期待でき、有権者にとっても手応え感ある選択が可能になるのかもしれない。公示を控え、ますます楽しみだ。
とにかく具体的な第一歩。日本の有権者の見識に世界が注目している。
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楽器漬け

2005年08月21日 | 音楽
午前中はクァルテット、午後はオーケストラの練習で、ほぼ昼間は1日楽器を弾き詰めだった。
さすがに左肩が固まっている。普段がウィークエンダーでせいぜい3時間ほどだから、一気にやれば体にくることが解っているのだがやむをえない。

今日のオーケストラの練習は、オヤジの勝手な思い込みかもしれないが、オケ全体が普段に比べると少し集中力を欠いていたように感じた。全体として雑な印象。次の本振りM尾先生の練習は本番1週間前まで無いのに・・・。

いずれにしても疲れた。

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議論にならない?

2005年08月20日 | 時事
選挙公示前であるが、既に舌戦は大いに盛り上がっている。
K首相の論点がシンプルなだけに、対抗勢力の論点の曖昧さ、詭弁さが却って浮き彫りになるように感じる。

典型的なのは「郵政改革以外は白紙委任でいいのか?郵政以外にもっと大事な問題が山積しているはず。」という論法だ。
オヤジにしてみれば、今までの選挙こそ何も判断基準が無く、曖昧な観念論のぶつかり合いで、実質は全てが白紙委任みたいなものだったではないかと思う。とりあえず選挙の時は甘いことを言って、選挙が終われば次までの間は何やってもOKみたいな狡ささえ感じていた。

どちらにしろ、有権者が選挙期間で全ての国政の課題の是非など検討できない。郵政民営化がYESかNOかにより、基本的な「改革」の性格、方向性、その他の課題への対処の在り方については推測可能だし、何しろ最低限「郵政民営化」については結果の白黒がハッキリし、仕事をしたかどうか、公約を守ったかどうかが明確に有権者にも判断できるのだ。
結局、こういった論法を持ち出すことは、「郵政民営化」反対だがそれ自体を声高に言わずに、争点をそこから逸らそうという意図が見え透くだけのこと。

ちなみに、午前中の某民放での某ベテラン政治屋と今回出馬するIT社長の議論がケッサク。政治屋さんは「おじいちゃん、おばあちゃんをいじめることが改革なのか?」とか、「民営企業では、料金が上がる。」と言うが、これには反論どころかもう笑うしかない。議論のプロのはずのベテラン国会議員がこういった観念論でしか議論できないとしたら、国政はホントお寒い限りだ。
今度の選挙はまさにこういったことを変えるチャンス。

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キ×ンの医薬

2005年08月19日 | 仕事
キ×ンが薬をやっていることを知っている人は少ない。
所謂医家向きで町のドラッグストアーで販売している大衆薬ではないので、知られていなくて当たり前だと思うが、この春から販売面でも100%自前の営業網による販売しており、製販一体の社内カンパニーとしてそれなりの売上と利益を稼いでいる。

ここはビール以上に競合が限られ、獲るか獲られるかという点で厳しい市場であり、対競合への対抗意識も凄まじい。
したがって、オヤジは絶対にグロ×サンは飲まないし、胃薬も然り全体×外のものは飲まない・・・。

ただ、業界が全く異なるだけに、医薬の人と接する機会は極めて限られている。たまたま、オヤジは以前の職務の関係で医薬の人にも知り合いはいるが、酒類営業部門にいれば間違いなく、同じビルにいても話す機会も無ければ用事も無い。

しかし、今日の会議は医薬の人もいて、最近の販売動向、業績等を聴くことができた。先ほども触れたように、競合が1社あるいは2社程度と限られている中で、厳しくも逞しい商戦を闘っているのがよく解った。

医薬の人たちは、何かにつけビールをガンガン飲むことで酒類部門を応援してくれるが、オヤジが薬をガンガン使うというワケにはいかない。したがって、くだらないようだが、競合の製品を絶対使わないことでささやかな応援をしているのだ。まあ、日本的と言えば日本的。
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ヘルシンキと言えば

2005年08月18日 | 音楽
朝の番組で世界陸上の400mハードルで銅メダルを獲った為末選手が出演していた。
今年の世界陸上はフィンランドのヘルシンキで開催された。ヘルシンキ、フィンランド・・・・シベリウスということで、無理やりの三段論法だが、今朝は久しぶりにシベリウスを聴きながら出勤した。

「カレリア組曲」は今から25年前の大学オケ時代に遊びながら3曲目を弾いたことがある懐かしい曲。5年前にはたまたまフィンランドに行く機会があり、実際のフィンランドの自然の風景のイメージが頭に浮かぶ分、シベリウスの音楽はオヤジにとって身近に感じられるものとなった。
シンフォニーは2番が特に有名だが、個人的には1番と5番が気に入っており、今日持ち歩いたMDは「カレリア組曲」の後に1番のシンフォニーが入っており、会社に着くときにナイスタイミングでちょうど1楽章終了となった。

シベリウスの音楽は、深みと透明感というのがオヤジのイメージ。ここのところ、専ら次回の定演の曲ばかり暑苦しく繰り返し聴いていただけに、シベリウスの音楽からの涼感が心地よく感じた。

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「国民新党」の「国民」って?

2005年08月17日 | 戯言
いろんな人の出馬が「刺客」として取り沙汰されている。
ホリエモン、東ちずる等々、大昔の参議院全国区のようだ。

政治屋は己の地位を先生、先生とお互いに煽てながら、一方でアマチュアでも顔さえ売れていれば務まってしまう、アホでもできるとばかりにディスカウントすることすら、権力のためには厭わない。要するに頭が必要なのではなく、頭数が必要とされる世界なのだ。確かにそうなりゃ、芸能人、肉親の弔い合戦、世襲が一番無難だて。

いよいよ郵政民営化反対派の「国民新党」も旗揚げした。この「国民」に「特定郵便局長」の皆さんはきっと入っているのだろうが、オヤジのような大都市圏、所謂「大企業」社員はどうも入っていないようだ。
だから、支持する気は毛頭無い。

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