ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

可哀想どころか・・・

2008年04月30日 | 時事
可哀想なんて議論している場合じゃない、もっともっと太い連中がいるもんです。

保護者の経済的な問題もいろいろな背景があるでしょう。本当に授業料を払うと生活できないと困っている方もいると思います。でも、だから授業料を払わなくても良いなんてことにはなりません。

そもそも高校は義務教育ではないのです。
子供の意思は勿論、保護者の意思と責任・覚悟は当たり前の話です。

自治体は子供から教育の機会を奪うのはいかがなものと慮って無理やり授業料を徴収したり、子供を放校処分にしたりしていません。一見、素晴らしい配慮に映りますが実は自分の金ではない、自らのリスクを背負って運営している学校でない、だから運営側も何となくウヤムヤにしている、つまり無責任なんです。

義務教育でない学校の授業料を支払わない保護者のやっていることは、料金踏み倒しのサービスただ取りです。
これはすべからく保護者の責任です。こんな保護者の子供が権利には義務が生じるという当たり前の観念を理解してまともに育つのか、大いに懸念されるところです。

真面目に義務を果たしている人がバカをみないようにしないと、日本のモラルダウンはもっともっと加速しますよ。
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2000円の節約

2008年04月29日 | 時事
ガソリンの買い溜めに車が列を作ってスタンドに並ぶ映像がニュースの度に繰り返し流されました。
ガソリンが安いうちに満タンにしておこうという気持ちは解ります。リッター30円違うと大きい車なら満タンで2000円くらい違いますからね。

でも2000円のためにどこまで時間と労力を使うかはそれぞれの価値観によると思います。オヤジだったら別のところで2000円の節約を考えます。
列に並んで待つ時間、待っている間にアイドリングで費やされるガソリン、なんだかんだ節約のためのコストがかかっています。実質的な節約よりも頑張った自分に満足を求めているのでしょうか。

山口の補選を受けて民主党もますますヒートアップ。国民の支持を得ているというより、敵失に助けられてお灸を据えた票が動いているところが大ですが、そんなことはおくびにも出さず民主党政権が本気で待望されていると思いこんでいるから怖いところです。

今週はあと3日。
1勤1休で喜んだ後はやっぱり仕事が待ってます。。。
例年は政治屋さんの海外旅行で話題に乏しい政局ですが、今年はこの3日間の動きに注目です。
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小樽の街

2008年04月28日 | 仕事
カレンダーどおりのオヤジです。
それでも1日行けばまた休みというのは気がとても楽です。

今日は仕事で久しぶりに小樽に行きました。
相変わらず限られた観光スポットエリア以外は、街全体に活気が感じられません。
レトロというよりも寂寥感が漂います。

オヤジの色眼鏡と言われればそうかもしれませんが、過去の栄光を未だに引き摺りながら「こんなはずじゃない・・・」と環境変化にその責を求めているような印象を持ってしまうのです。

駅前の歩道橋にはあと4年で小樽商大が創立100周年という横断幕がかかっておりました。
かつて全国で5番目の旧制高商として設立され、国立大学が1期2期と分かれていた時代には横国大、滋賀大などと並んで経済学系では2期校のトップをはしっていた大学なんですが・・・

小樽に何の恨みも因果もありません。
歴史ある小樽の街が、過去にすがらずにもっと頑張って元気になって欲しいなと思うのです。
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もうちょっと大局観があれば

2008年04月27日 | 戯言
韓国での聖火リレーも大騒ぎだったようです。
自国のオリンピックを成功させたいという気持ちは理解できますが、周りからもそれを望まれるための行動とはとても思えません。
愛国心は他国に押し付けるものではないと思います。
反対勢力もオリンピックと政治はゴチャゴチャにしたら本当の支持は得られないんじゃないでしょうか。

山口補選は民主党候補が勝利しました。
民主党も自民党もこれで日本全体の民意が計れたなどと勘違いしないことです。
決して民主党に政権を獲って欲しいなどと国民は思ってません。
だからといって自民党政権にも不満だらけです。
国民が求めているものが何か、政治屋の都合ではなくストレートに汲み取れるかが問われていることにいい加減気づいて欲しいものです。

政治屋の方々はそれぞれの利益代表がほとんどでしょう。
それぞれの利益勢力の期待を一身に受けて、その利益実現のために奔走することが第一の使命なのかもしれません。
でも、その利益は全体あってこそです。全体をどのように引っ張っていくべきなのか、ここに誇りをもって取り組める政治屋であって欲しいと願うのであります。
少しでもその思いを持つ政治屋は、ひょっとすると「政治家」にもなれるかもしれません。
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音楽のノリ

2008年04月26日 | 音楽
今度の札フィルの定期演奏会は、中プロでガーシュインのラプソディー・イン・ブルーを演奏します。

クラシックとジャズの融合した曲というか、クラシックずれしたジャズというか、譜面面は決して難しくないんですが、普段からキッチリとクラシックしている人種にとっては、譜面どおりキッチリ弾かないようにすることがいかに難しいかを強く印象付けたのが今日の練習でした。

実は前プロのモーツァルトも、メインのラフマニノフも譜面どおりキッチリ弾くのはとても難しいのですが、キッチリ弾こうとしなければいけない曲であり、キッチリ弾ければ曲としてそれなりに聴こえる曲なんです。

ところがガーシュインはキッチリ弾こうとしちゃいけない、適当にルーズでないと音楽のノリがでてこない、この感覚がどうも理解し切れていないメンバーが多い印象でした。

そもそもジャズに譜面はありません。譜面を書いたり読んだりすることができない人たちが耳と目と体で伝えてきたものですから。
どうも我々は譜面を読み過ぎちゃって、耳と目が周囲の仲間とのアンサンブルではなく自分の音と譜面に集中しちゃっているのだと思います。

耳と目を周囲の仲間にも意識を持つのはクラシックのアンサンブルも何も変わりません。ガーシュインの方がそれ以上に息を合わすことが曲のノリに大きく影響するのだと思います。
・・・なんて偉そうに言いながらノリ切れていないオヤジです。頑張ります。
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聖火来日

2008年04月25日 | 時事
いよいよ聖火が日本にやってきました。
それにしても物々しく、かつテレビは朝から大騒ぎです。
それを視てしまっているのがオヤジなんですが、こうなると明日の実際の聖火リレーももっと大騒ぎになるんでしょうね。

日本はしっかりと治安能力を示して、某国の思い上がったナショナリズムを右から左へ(左から左かな・・・)軽く受け流していただきたいと思います。

話はガラっと変わって、昼から久しぶりにお店を見て回ったのですが、競合某社の価格訴求が目立っています。景気が思わしくなく、ただでさえ価格に敏感な土地柄ですから、売る方も「安い」ことを最大限にお客様にアピールすべくチラシは競合某社だけ別枠です。

これから最盛期を超えて秋までこの価格差に対抗してお客様にご理解ご納得してお買い上げいただけるよう、価値の訴求に邁進しなければいけません。
厳しい戦いですが、価格だけにフォーカスして中長期の視点でビジネスとして成立しなければ破綻・撤退となり、結局お客様に迷惑をかけてしまいます。
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夕方のニュースでビックリ

2008年04月24日 | 仕事
夕方のニュースを見てビックリしました。

競合S社とビールの共同配送を北海道で行なうというもの。
なーんも知りませんでした。

オヤジの務める会社は、去年は別の競合社との資材の共同調達を始めました。

自動車や電機業界なんかでは、複雑なアライアンスでどこがどう組んで一方でどう闘っているのか解らない時がありますが、食品業界も少子高齢化、人口減少の中で競うところは競い、手を組んでお互いにメリットのある部分は躊躇無く手を組んで、それぞれが生き残りをかけて競争力をつけようとする時代に入ってきたんだと実感します。

時には、手を組んだ相手を潰すこともしなければ、自分達が潰されます。
国内市場で限られた相手同士でマーケットそのものを消耗させながら生き残っても結局何も残らないのは目に見えてます。

それでも自分達だけが生き残れば良いと躍起になっている競合もいるんですよね・・・厳しい戦いはまだまだ続きます。
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事実と視点

2008年04月23日 | 時事
事実は一つです。でも視点は一つとは限りません。

一つの事実であっても、見方によって見解は変わってきます。
殺されたという事実でも意思をもって殺したか、結果的に殺してしまったかはその場その人で無ければ事実は見えない。難しい問題です。

光市の事件の高裁差し戻し判決が出ました。
難しい問題でありますが、あの弁護団の弁護と論理が通用したら、世の中の見識がメチャクチャになってしまうと危惧していたので、その点については安堵しました。

死刑が妥当かどうかではなく、死刑にならないために荒唐無稽な屁理屈を大真面目に展開することに、オヤジは嫌悪と懸念を覚えていたのです。

一方で事実の背景は簡単なものではありません。
そして簡単に他人がそこに踏み込めるものでもありません。
決して当事者にとって事件は終わりがあるものではないのだと思います。
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死にたいから殺す・・・

2008年04月22日 | 時事
死にたいけど自ら命を断つ踏ん切りがつかない、だから誰でもよいから人を殺して死刑になりたい・・・

そう思い込んでしまった人はそれで真剣なんでしょうが、思いっきり自己中心、自分勝手な理屈です。
それでもこういった動機で事件を起こす人がココのところ目立ちます。

何故か?
そりゃ、格差だ、ゲームの悪影響だと識者の方はいろいろ言われますが、そんな単純な問題ではないと思います。

自己中心、自分勝手な理屈という背景には、人の立場に立って考えるという機会が少なくなっているんだろうということは推測できます。
そして人の痛みに対する感受性が退化しているんでしょう。
せめて自分としては、自分の周囲では、そうならない努力を続けたいと思います。
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変わったからといって大して変わるとは・・・

2008年04月21日 | 戯言
昼に札幌に戻ってきました。
風邪ももう一息で抜けそうですが、このダルさは風邪の影響だけではなさそうです。振り返れば、先週から今週だけでも6回飛行機に乗ってます。忙しい方はもっともっと乗っているのでしょうが、オヤジにしてみればこれだけでも相当なグロッキー要因です。

飛行機にしょっちゅう乗られると言えば政治屋さん。
やっぱり権力に執着する方々はバイタリティが違います。油ギッシュなお年寄り連中であります。
内閣の支持も世論調査では落ちるところまで落ちてます。そりゃ、問題噴出で抜本的解決どころか現状は火に油を注いでいるような始末で上がる要素がありません。

それじゃ総選挙をとっとと実施して民主党に政権を担当させれば良いかというと、オヤジの印象では五十歩百歩どころか、いざ自分達がやるとなると自民党以上に右から左へのイデオロギーデパートみたいな寄せ集め政党ですから、獲った政権を前にして権力闘争でドロドロになって、結局為されるべき政治は何も進まないなんてこともあながち想像だけの世界ではないかもしれません。

某雑誌で日銀総裁への財務省出身者就任をあれだけ財金分離とごねた一方で、財務省のお目付け役でもあるべき会計検査院の院長に久しぶりに財務省出身者が着任することはスルーしていた・・・
かき回し好きのマスコミもネタ探しに躍起でここぞとばかり鬼の首獲ったように報道するんでしょうけど、何か「浅く」ありません?
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朝は暖房、昼は冷房

2008年04月20日 | 仕事
日曜日。

暖かい穏やかな晴天で、ちょっと布団干したり、部屋を掃除したりしたくなっちゃうくらいの日なのに、仕事の関係で急遽朝から名古屋に向けて旅立ちました。

空港から名古屋中心部に向うべく名鉄に乗ると、なんと冷房が入っておりました。
まだ風邪が抜け切っていないオヤジは、朝方起きがけに部屋でストーブを付けましたから、わずか2時間ちょっとの移動でこの違い・・・、体に良いわけがありませんぜ。

でも、名古屋の街中はすっかり半袖が当たり前の世界になっておりました。
こちらもさすがにコートは着ておりませんが、冬物のスーツが我ながら暑苦しかったのでございます。

明日の朝にはまた札幌へトンボ返りです。
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これが芸?

2008年04月19日 | 戯言
小学校の頃、林間合宿の余興で当時のPTA評価ワーストNO.1番組だった超人気番組「8時だよ、全員集合!」のマネをしたオヤジたちと、別のグループが素朴な寸劇で出てくるべき太陽の絵が出てこなかった手違いに思わずグループメンバーの1人から出た「お日様が出てきませんね。。。」の一言に会場が沸いたことを題材に、当時の担任の先生がユーモアについて論じられたことを妙に記憶しています。

要するにドリフはユーモアではない、品の無いギャグだと言いたかったのだと思います。もう30年以上前のことなので思い違いもあるかもしれませんけど、30年前は確かにギャグは市民権を必ずしも得ていなかったと思います。

しかし、今やギャグも真っ青な単なるバカ騒ぎが公然と「芸」として闊歩しています。
「×××の神様」とか「△△△カーペット」に出てくる「芸人」の半分は、ただのバカ騒ぎにしか見えません。
テレビの方で笑い声を出してくれてますが、画面のこちら側では何がおもしろいのか・・・オヤジは画面を見ながら醒めたままです。

それはオヤジが年寄りで若い感覚が理解できないからなのかもしれませんが、残り半分は間違いなく面白いし、「芸」だと共感できものがあるからこそ、強い疑問を持ってしまうのです。

案の定、面白いと感じる半分の芸人さんたちは長年、何回も登場しているのに、その手の「芸人」は一時話題になっても時間と共に消え去って忘れ去られていきます。
と考えると、あの手の番組はテレビ局がこれから使える芸人は誰だという選別をしているんだと、結局自らを正当化して今日も何となく視てしまってます。

「ああ、コイツも夏には消えてるな・・・」
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聖火リレー

2008年04月18日 | 時事
少し風邪の具合も好転したので、ちょっと硬い話題で・・・

チベットの暴動に端を発した世界各国での聖火リレーにおけるトラブルを見ていると根本的な価値観の違いと、お互いがそれを認めない独善的な姿勢を強く感じます。

内政問題と主張しながら、聖火を守るという大義名分で他国の治安権に当然のように介入するのは独裁国家ならではの理屈です。

一方、世界トップレベルのアスリートが集い競う祭典に、アスリート自らがイデオロギーを持ち込んで開会式をボイコットすることは、オリンピックにとってある種の自殺行為だと感じるのですが、ヨーロッパの気高き精神からすればアスリートである前に人として当然為すべきことなんでしょう。

どちらにしても、相手の視点、相手の主張に対しての聴く耳はありません。自らがいかに正しいかを主張し合い、相手を力でねじ伏せようとするだけです。

ここに日本の多様性の享受という持ち味を活かす道があるように思うのですが、日本の政治屋は今のところ内向きに政権争いで精一杯で、近々来日する中国の国家主席を慮った情けないくらいの無関心さの装いというオヤジの印象です。

長野の聖火リレーも善光寺さんがスタート地点を辞退したとか。
善光寺さんも悩まれた末の決断なんでしょうが、長野を代表する場所だけにリスクを負ってでも仏様のご加護を信じて毅然としていただきたかったなとも思います。
無論、無責任な第3者と言われればそれまでですけど。
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最悪です

2008年04月17日 | 私事
今回の風邪はかなり悪質です。
昨日より確実に悪化してます。ひょっとして北海道ならではのシラカバ花粉ではと思えるほど鼻がムズムズして、クシャミが止まりません。

それでもグチョグチョ鼻水はマスクの下に押し込めて、翌日の仕事に備えて夕方から上京、飛行機の中でもほぼグロッキー状態で、夜ホテルに到着してすぐにバタンキュー。
9時から寝床に入るなんて久しぶりだと思いつつ、何とか明日には最悪を奪したい・・・
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やっぱり風邪です

2008年04月16日 | 私事
週末に静かにしていて治ったかなと思えた風邪ですが、そんなに甘くはありませんでした。
昨日の午後から声はかれるし、鼻水はジュルジュル流れ出るし、札幌に転勤して以来の本格的な風邪ひきです。

熱が出てしまえば会社を休もうとふんぎりがつくんですが、老体では発熱のパワーすらなく、とりあえずは会社で仕事をして早々に退社、ひたすら休養に努めております。
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