昨日に続いての大物の訃報でした。
(ヤフーニュース配信毎日新聞2022年8月31日付「ゴルバチョフ元ソ連大統領死去 91歳 世界の冷戦体制終結を導く」)
今から30数年前、オヤジはまさか東西冷戦の一方の旗頭であるソ連という国家が自ら瓦解するとは思っていませんでした。
西側から見るゴルバチョフさんと、ロシア人が見るゴルバチョフさんは、きっと全く違って映っていたんでしょう。
それがまた現在の西側に映るロシアと、ロシア国民が見る自国のズレの源かもしれません。
恐らく当時は若く無名に近かったプーチンは、ソ連を瓦解させたゴルバチョフは批判対象だったのではと思います。
偉大なるロシア、直近ではアメリカに対峙できる勢力としてのソ連、その再興を帝政ロシアにまで遡って誓ったであろう彼は強引な一手に出てしまい、現段階では行くも帰るも地獄の状態に陥りました。
そう考えるとこの時期のゴルバチョフさんの訃報は何かと因縁を感じさせずにはおれません。
とにもかくにもご冥福をお祈りして。
合掌。
(ヤフーニュース配信毎日新聞2022年8月31日付「ゴルバチョフ元ソ連大統領死去 91歳 世界の冷戦体制終結を導く」)
今から30数年前、オヤジはまさか東西冷戦の一方の旗頭であるソ連という国家が自ら瓦解するとは思っていませんでした。
西側から見るゴルバチョフさんと、ロシア人が見るゴルバチョフさんは、きっと全く違って映っていたんでしょう。
それがまた現在の西側に映るロシアと、ロシア国民が見る自国のズレの源かもしれません。
恐らく当時は若く無名に近かったプーチンは、ソ連を瓦解させたゴルバチョフは批判対象だったのではと思います。
偉大なるロシア、直近ではアメリカに対峙できる勢力としてのソ連、その再興を帝政ロシアにまで遡って誓ったであろう彼は強引な一手に出てしまい、現段階では行くも帰るも地獄の状態に陥りました。
そう考えるとこの時期のゴルバチョフさんの訃報は何かと因縁を感じさせずにはおれません。
とにもかくにもご冥福をお祈りして。
合掌。