(ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2024年1月31日付「学生優位の新卒採用、親の存在感が台頭…内定辞退恐れる企業が『オヤカク』に注力」)
「オヤカク」とは、親の意向を理由に内定を辞退するのを防ぐために企業が親の意向を確認することを言うのだそうです。
思い返せば今から約40年前のこと。
オヤジは就職活動で企業を段階的に絞り込んで、最終的に是非入社したいと考えていた2社から内定を頂き、さてどちらにしようかと迷って父親に相談したことを覚えています。
父親の答えは「会社の格が違う」と即答で、父親に背中を押されて今や古巣となった会社にお世話になりました。
記事を読む限りはオヤジが父親に相談した意味合いとはちょっと違いそうです。
今の就職活動をする学生の親はオヤジより10~15年ほど若い人たちかなと思います。
となると、世代的には所謂「就職氷河期」に直面した人も多かったのではないでしょうか。
自らが就職活動で苦労しているだけに、引く手数多の売り手市場で自らの子供たちが簡単に就職先を決めることに懸念を抱くのも解らないではありません。
でも大卒で就職しようとする人は、年齢的には立派な成人です。
自らの責任、自らの意志で就職先を決めなければ、この先に壁にぶち当たった時に他責に陥るのではと懸念します。
成人年齢が引き下げらている一方で、二十歳を過ぎても自らの人生の進路について親頼みだとすると情けないというか哀れです。
「オヤカク」とは、親の意向を理由に内定を辞退するのを防ぐために企業が親の意向を確認することを言うのだそうです。
思い返せば今から約40年前のこと。
オヤジは就職活動で企業を段階的に絞り込んで、最終的に是非入社したいと考えていた2社から内定を頂き、さてどちらにしようかと迷って父親に相談したことを覚えています。
父親の答えは「会社の格が違う」と即答で、父親に背中を押されて今や古巣となった会社にお世話になりました。
記事を読む限りはオヤジが父親に相談した意味合いとはちょっと違いそうです。
今の就職活動をする学生の親はオヤジより10~15年ほど若い人たちかなと思います。
となると、世代的には所謂「就職氷河期」に直面した人も多かったのではないでしょうか。
自らが就職活動で苦労しているだけに、引く手数多の売り手市場で自らの子供たちが簡単に就職先を決めることに懸念を抱くのも解らないではありません。
でも大卒で就職しようとする人は、年齢的には立派な成人です。
自らの責任、自らの意志で就職先を決めなければ、この先に壁にぶち当たった時に他責に陥るのではと懸念します。
成人年齢が引き下げらている一方で、二十歳を過ぎても自らの人生の進路について親頼みだとすると情けないというか哀れです。