年度最終日の練習

統一地方選が始まって選挙カーが大音量で行き交います。
オヤジの住んでいるところは道路を挟んでマンションが建っているため、音が反響して音量が増幅される感じがします。
ハッキリ言って名前だけの連呼なのでメッチャうるさいだけです。

今日はちょっと早過ぎるとは思いましたが、靴の衣替えをしました。
まだ雪が降る日はあるでしょうが、万が一積もったらまた１足だけ出せばいいやと割り切って、先日とあるアウトレットで仕入れた２足21,000円のリーガルシューズも下ろしました。

夕方からいつものように札フィルの練習でした。
まず前プロのロッシーニの歌劇「セミラーミデ」序曲、オヤジにとっては初めて演奏する曲で、ロッシーニを本格的にやるのは大学時代の最初の演奏会でやった「泥棒かささぎ」序曲以来だと思います。
オペラ自体は悲劇なのですが、序曲だけを聴いていると掛け値なしにノー天気に明るく、軽いロッシーニらしいエエ曲で、前プロにはピッタリです。
最初からそれなりに形になる曲で練習のウェイトを中プロ、メインに掛け易い戦略的な選曲？でしょうか。（笑）
もっとも、今の段階では当然課題は山積です。

そしてメインのドボ８は１，４楽章。
ドヴォルザークは、最初からヤバイところがある程度見える曲で、昨日も予想通りの場所が予想通り課題になったという印象です。
慣れれば解決できる側面と、少し意識して練習する必要がある側面と、あと２ヶ月弱、ＧＷが挟まるので実質は１ヶ月半で仕上げるという感覚でしょうか。

偉そうに評しておきながら、オヤジ自身は久々に楽器を持ったため肩・腕ともに筋肉痛。
帰って左上半身がサロンパスだらけになりました。

合掌、植木等さん

「朝ズバっ！」な～んにも触れませんでした。（笑）
それどころか自分の著書のご宣伝に時間をたっぷり割いて・・・、結局は人にはズバっと切り込んでも自分は鈍らなんだ。

植木等はオヤジにとっても幼い頃に視たシャボン玉ホリデーに始まり、馴染みのあるタレントさんでした。
社会人になりたての頃は当時流行の歌をほとんど知らなかったので、「スーダラ節」や「ゴマスリ行進曲」などをカラオケで盛んに歌ったものです。（ちょっと変ですかね？）

あの頃のギャグにはユーモアが溢れてました。今のように毒気で無理やり笑わそうとはしていない明るさがあったように思います。
時代背景もあるでしょうが、確かに底抜けに明るい笑いでした。

おっと昔を懐かしむようになっては爺むさいゾ。。。

結構長く感じたこの１週間、オヤジのキーワードは「毒」でした。

また出た

オヤジもほぼ毎朝視ている「朝ズバっ！」でも不二家関連のニュースで捏造疑惑だそうです。

放送局の「正確さを欠いたのは確かだが、証言の根幹部分には信用できる根拠がある」というコメント、意味解ります？
要するに報道番組で正確な情報を放送しなかったことは認めながら、正確ではないが必ずしもウソではないのだから、この件で謝罪する必要は無いと主旨のことをおっしゃっているのです。

こんなエエ加減な言い訳をしながら、不二家にはこんなエエ加減な会社は廃業してしまえとメインキャスターが画面で断罪してしまう。
こりゃ極めて格調の高いギャグです。

正確でないと解ったら「間違いでしたごめんなさい」とズバっ！と謝罪すれば済む話なのに、言い訳、屁理屈をこねまわしていたら「ほっとけないっ！」ことになっちゃいます。（「朝ズバっ！」を視ている方は少しウケましたかね。）

「あるある」もまだ落ち着かない中、演出と虚言との区別がつかないこの業界の風土が単にまた露呈したっていうことでしょうか。
明日の「朝ズバっ！」でどんなコメントが出るか、楽しみですねぇ。。。

打上げでした

今日は極めて重要なプレゼンテーションが無事終了し、打上げをしました。
上司がスポンサーになってくれるということで、相乗り組みも交えて１１人が仕事の都合もあって五月雨式に集まって、ひとしきり盛り上がりました。

会計の時に生ビールの杯数をざっと数えてみたら、４０杯近く・・・
一人平均たかが３～４杯程度じゃないと言う無かれ、ビール以外にもウイスキーや焼酎も飲んでおるのです。
ビール会社の酒の飲み方、決して味わっているとは偉そうに言えませんな。まあ、こんなもんです。

でも、美味い酒でしたよ。

北海道の広さ

今日は７時過ぎの特急で帯広に向かい、２時間ほどで２件の仕事を済ませて、昼過ぎの札幌行きに飛び乗ってトンボ帰りして夕方、その後事務所で内勤、打ち合わせなどしました。

一番速い特急でも札幌－帯広間は片道２時間３０分弱かかります。
前にも触れたかもしれませんが、関西の時は京阪神はせいぜい１時間半もあれば行き来できてしまう距離とは、移動する負荷と時間はケタ違いです。
２時間３０分あれば大阪から東京まで行けてしまいますから。
狩勝トンネルを抜けて雄大な十勝平野を眼下に見ながらの車窓に北海道の雄大さと広さを改めて感じ入ってしまいます。

このあたりが東京にいて地図だけ見ている人は解らないんだなぁ・・・
特に北海道は日本地図では図法の関係でどうしても小さく描かれます。
その描かれたままの感覚で判断するんですね。
中学校の地図帳の北海道の欄に同縮尺で書かれた大阪府の輪郭を見て驚きました。十勝平野の中に納まっちゃうんです。

季節の良い時期に観光で来るとその雄大さに感動しますが、そこに住む人は季節の良し悪しに関係なく、その自然の豊かさを享受しながらも、自然の厳しさ、北海道の広さ故の移動負荷を踏まえて生活しています。
ちょっと愚痴っぽくなりました。

名もなき毒

宮部みゆきの「名もなき毒」を読んでます。
宮部作品で最初に読んだのは「火車」でした。
デビュー作の「我が隣人の犯罪」や、映画にもなった「理由」、「模倣犯」も読みましたが、今回も読んでいて強く感じるのは、今、その時の社会に起きている問題を見事に一つのストーリーに仕立てて、その問題の病巣に切り込んで自分の主張を織り込んでいる職人技です。

小説なんてその気になればオヤジにも書ける・・・なんてことがいかに甘ちゃんであるかは、宮部みゆきの文章を見ているとすぐに解ります。
どういう表現にすれば、どういう言葉にすれば、読み手にキチっと伝わるか、そして何より楽しんでもらえるか、そこに卓越した技術と強い想いを感じます。

ちなみに宮部みゆきはオヤジと同い年です。
同じ年齢ながらここまで人を観る力に差があるとは・・・

オヤジもまだまだ宮部作品を網羅しているわけではありませんが、間違いなく読み手の期待を裏切らない貴重な作家だと思います。
最近纏まった読書時間がとれないオヤジですが、今回は足掛け３日、明日は帯広へ日帰りなので車中で間違いなく読了できそうです。

再会

昨日はかつての同僚のハレの席に出席しました。
まだ札幌に異動して１年半といえ、懐かしい人達との再会に夕方から深夜まで大いに盛り上がってしまいました。

ビールだけしか飲まなかった（ハズ）ですが、今朝は結構胃が気持ち悪い目覚めでした（笑）。懐しいメンバーと話が弾んで過ぎてしまったか、相変わらず猿でもできる反省。


ちなみに、今回のハレはオヤジが異動してからの１年半で起こった出来事でした。
いっしょに働いていた時には全く煙すら立っていない状態だったのです。
まさにご縁です。
ラブソングの歌詞ではありませんが、「出会いは突然にやってきて・・・」、見事に成就されました。
いやぁ、目出度い、目出度い

録音を聴く

今、２月のファミリーコンサートで演奏したチャイコフスキーの弦楽セレナードの１楽章の録音が部屋に流れています。
これはなかなか聴いててもシンドイ・・・（笑）

元々、プレイヤー一人ひとりがそれなりのレベルの弾き手でも難しい曲ですから、聴いていて見事な演奏になるにはとてもハードルが高いのです。
それでも弦楽器奏者にとっては一度は弾いてみたい名曲でありまして、聴く人そっちのけでも、また弾き手自身も弾いているその時は余裕など無く必死で凄まじい形相であっても、この曲を演奏したという達成感と満足感はかけがえのないものだと思います。

ちなみに単なる記念としてだけでなく、自らの演奏の録音を聴くことは大変勉強になります。マイクに拾われた客観的な音、お客様にはどう聴こえているのかが明確に解ります。

今は練習の都度に録音し、それを練習後に確認して次の練習に活かされている方も大勢おられますが、オヤジは基本的に物臭なのと、屁理屈こねれば結果的に確認できるのは常に事後でしかありませんから、そこまではやっておりません。

それでも聴きに来ていただく人のシンドさを少しでも心地良さに近づけるために、またまた練習に励まなくてはと思っております。

まだまだ突っ込みたくなります。

「あるある・・・」の捏造問題が調査委員会によって明らかにされてます。
そういえばまだあの放送局の社長は辞めてなかったんですな。人の噂も何とやら、調査委員会の厳しい状況を踏まえて全力で改革します・・・なんて感じで納めて社長の座に居座るなんてありそうな筋書きです。

そういえば某公共放送を標榜されているところの改革も、自局でＣＭをやらない局が自らだけは自局の電波を流用してアピールしているほどに外からは変わったように見えないどころか、何も変えないままに何とか受信料の支払い義務化に向けて努力奮闘しているようにも見えます。

別に社長に辞めろとか、某公共放送職員総懺悔しろと言うつもりはありませんが、どうも自らの問題というよりもヒトゴトになっていやしないか懸念されるところです。
いや、ひょっとするとヒトゴトどころか当事者が被害者意識なんかを持っていたりすると、もっと始末が悪いわけです。

それでもオヤジは番組が面白ければ視てしまう。
癪ですけどね。

何かと突っ込みたくなります

プロ野球のドラフト制度改革の話はお粗末の極みです。
何か裏があるらしいことがモロバレ。おまけに元凶は巨人のようです。
１０年使える制度をって、今の希望枠だって何年もったっていうの？
プロ野球機構の仕事自体がプロの仕事じゃねぇゼ。

プロの仕事じゃないと言えば、各電力会社が順番に露呈させている事故の隠蔽もお粗末の極みです。
東電なんてここ数年で何回頭下げてるのか、不祥事を起こしても利用者が電力の不買運動なんて起こせないから、ホントに不二家の社員から見たら羨ましいでしょうな。

そういえば、六カ国協議がまたおかしくなりました。
送金が確認できないなんて何故予測できなかったのか、初歩的なミスとしか思えない理由ですが、どうあったってあの国は核開発止める気なんてありませんよ。
まだまだイチャモンつけてゴネるはずです。
アメリカが己の都合で態度をコロっと変えて、極めて楽観的なのが気にかかります。この国は最後は世界のためでなく、自己都合だけで動く国ですから。

昼寝

眠い時に眠気に逆らわずに寝ることほど気持ちの良い眠りはありません。
夜は勿論眠くなるとはいえ、一方で眠らなくてはという気持ちもあって、タイミングを逃すと意外と眠れずに辛いものです。

その点、休日のうたた寝は眠くなってきた時に素直に眠ることで、ホントに寝たなという感覚で起きた時の目覚め感が見事に違います。

今日は午前中がちょっとした仕事でしたが予定よりもスムーズに済んで、昼前に帰宅出来ました。そして昼食をとった後に、まさに眠くなった状態で素直にゴロンと畳の上に寝転んで、気がついたら２時間ほど熟睡しておりました。
極めて気持ち良い眠りでした。

会社だと昼食後に眠くなっても必死に闘わざるを得ないだけに、休日のプチ贅沢でありました。

店舗間格差

本日も立上げ応援作業で６店訪問しました。
この２日間の応援で久しぶりに集中的に店を回りましたが、改めて感じたのは店舗間格差です。

繁盛店かそうでないかはお客様の入り方が一番明確な指標ですが、店内の空気、売場の様子、そこで働く店員の振る舞い、全てにそれを裏付ける顕著な差を感じました。

そもそも、お店は小売ですから「売る」ということが最大のミッションのはずですが、繁盛していないお店は、そもそも「売る」気が感じられません。
「並べておけばいずれ売れるでしょう・・・」程度の後ろ向き感覚がありありと解り、お店の人にも売れようと売れまいと私の時給には関係無いという他人事感覚が蔓延しています。

折角の期待の新商品だし、そんなに無茶な数を本部バイヤーが送り込んでいるわけではないのに、売り込むどころか在庫になったら困るからと仕入れ数を絞ることにばかり目がいってしまう負のスパイラルに陥っている店もありました。

たまたまこの店は、オヤジが帯広入りした日曜の夕方に買物に立ち寄った店だったのですが、日曜の夕方なのにお客様があまり入っていないし、どうにも買いづらい店だなと感じていたのでした。
今日、バックヤードから入店して裏側を見て、改めてなるほど・・・と妙な合点をしてしまいました。

シカケは終了。後はお客様のご判断を仰ぐのみです。

帯広で応援

今日は新商品の立上げ作業応援で６店訪問しました。
昨今、オヤジのところに限らず、新商品発売時の初速の大事さを皆が認識しています。立ち上がりで出遅れるとこれを挽回することはなかなか容易ではありません。

今回はおかげ様で流通段階でも売りたいという意欲を大いに持っていただいていることや、お客様も事前告知でかなり認知度の高まりとともに期待感も持っていただいているので、各店での立上げもスムーズに進んだように感じました

ただ、帯広は大阪や札幌ののような大都市ではないので、もう一つ作業中に接するお客様の数が少なく、反応を見ることができませんでしたが、札幌エリアのメンバーの様子を聞くとかなり反応は良いとのこと、この週末の動向が注目です。

今週いよいよ発売

今日は夕方から帯広に移動します。
明日、明後日は、いよいよ２０日発売の新商品の大々的な立上げがあって、その応援をするためです。

立場上皆が応援に行きづらい場所を率先して希望しましたが、日曜の午後からの移動は正直に言えば少し億劫ではあります。
それでも、この２日間の重要性を考えれば、そんなことは言っておれません。頑張ります。

今までにない２週間以上前からの事前告知や、サンプリングも量販店店頭だけでなく、飲食店の方々にも実施しました。
缶製品なので基本的に家庭用商品ですが、飲食店の方々がお店でどんな銘柄をお取り扱いいただいていてもプライベートタイムで是非飲んでいただきたいのです。

果たしてどこまで事前認知が上がっているか、お客様は発売を期待していてくださるか、今週答えが出ます。楽しみです。

次は名曲コンサートです。

先々週に時計台コンサートも終わり、いよいよ５月の名曲コンサートに向けて本格的な練習が始まりました。

今日は久しぶりに練習に行く前に楽器を出して指慣らしをしました。
なにせ時計台以来楽器を触っていないもので、指も思うように動かず、肩や首もあっという間にカチカチに固まりました。
オヤジには無理だと思いながらも、改めて日々の積み重ねの大切さを実感しました。
でも実感したからって、明日はもう楽器出さないだろうな。。。

今の段階では特に弦楽器の人がまだほとんど譜面を読み切れていない状態で、折角指揮者が振ってくれていても、音符を読むのに必死で指揮はそっちのけ状態。音符を読んでもそのとおり指を動かすまでには至っておりません。

これから２ヶ月、今回はオーソドックスな曲ばかりなので、きっとどんどん良くなってくるでしょうけど。
楽観的過ぎかな・・・