ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

メンズブラ

2009年05月31日 | 時事
<男性用ブラジャー、ひそかな人気>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年5月30日

 男性用ブラジャー「メンズブラ」がひそかな人気を呼んでいる。取り扱っている東京の通販会社には、月約1千着前後の注文が舞い込む。

 手がけるのは兵庫県加古川市の下着メーカー「峰」。昨夏に企画販売会社から製造を持ちかけられ、男性社員から型紙をとるなど約1カ月かけて商品化した。

 1着3千~4千円。購入者からは「胸が引き締まって体が安定する」「背筋がしゃきっとする」と好評を得ているという。これで男も胸を張ってブラを着けられる?
-------------------------------------
そもそもは「なぜメンズブラが無いのか」という声がメーカーに寄せられたところが発端だとか。

確かに胸が立派な男性もいますし、若き頃は肥満系で胸がぽっちゃりとしている奴にブラジャーをした方がいいんじゃないの?なんてからかったりしたこともありました。
また昔から極々一部には女性用といえどもブラジャーを付けることを好まれる趣味の方もいたと思います。

それが今や「なぜメンズブラが無いのか」という声が起きて、堂々と商品開発され、現実に売れて身につけている男性がいるということです。
草食系男性だからか、男性の女性化なのか、今の社会背景を見ると肯ける面もあるとは思いつつ、オヤジにはやはり情けないというか、まさかとは思いますがメンズブラにレースのフリルなんかついていようものならゾっとする無気味なものを感じます。

ニーズに応えるのがマーケティングでしょうが、下着の機能という点からはやっぱり男性用は違うんじゃないのと思うし、ファッションという点だとするとそういうニーズが現れることに抵抗感を覚えます。

「なぜメンズブラが無いのか」
何でも男女同じってことじゃないでしょ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の土曜日

2009年05月30日 | 私事
今日の仙台は終日雨でした。
できれば外に出たくないのですが、そういうわけにもいかずに昼前に用事があって近所まで出かけましたが、風が比較的強く、しかも雨は霧雨なので、傘が全く役に立たず、わずか30分ほどなのにズボンもカバンもしっかりと雨に濡れていました。

週末の雨はなんか気分を重くします。
オヤジの仕事上も週末の雨はマイナスに影響します。
それでも自然のことですからどうしようもないし、雨は雨で降らな過ぎると困るし、こういう時はガッツリ昼寝しかないっ!と気がつけば2時間ほど爆睡して、あっという間に夕方になっていました。

何をしたということもなく1日が暮れていく、これまた空しい。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりね

2009年05月29日 | 時事
<露大統領:北方領土問題で批判 麻生首相発言に>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2009年5月29日

 【モスクワ大前仁】ロシアのメドベージェフ大統領は29日、河野雅治・駐露大使らが出席した信任状奉呈式の場で北方領土問題に言及し「パートナーである日本がロシアのクリル諸島への主権に対して疑いを差し挟む試みを指摘せざるを得ない」と発言した。麻生太郎首相が今月20日の国会答弁で北方領土問題について、「ロシアの不法占拠が続いているのは極めて遺憾だ」と述べたことに対して不快感を表明したとみられる。

 メドベージェフ大統領は日本側の言動について「一方的であり、正しくない評価だ。(2国間の)対話を促進させない」と批判した。日本側は7月に予定する日露首脳会談の場で、メドベージェフ大統領が領土問題解決に向けた自らの考えを表明することを期待しているだけに、今回の発言は波紋を広げそうだ。
-------------------------------------
ちょっと前に触れたことがあるなと思って遡ってみたら、ありました。

やっぱりねぇ・・・って感じです。麻生さんの正論発言は飛んで火に入る夏の虫。
最初から返すつもりなんてありぁしません。
そもそもソ連が北海道あわよくば東北も獲ってやろうの勢いで、ポツダム宣言受諾のドサクサ紛れに国際法無視で参戦南下してきたんですから。

「返還」となれば、何らかの形で「獲った」ことを認めることになりますから、国家の面子として絶対に認めるわけにはいきません。
彼らにとって「北方領土」は見合うメリット(カネ)が引き出されるなら譲るのは構わない程度の「取引の材料」なんだと思います。

戦後60余年の対ソ、対ロ外交のツケは大きいと思います。
正論は正論として、相手の顔も立てながら実を獲るためには、そうそう一筋縄ではいかないとオヤジは感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キレました

2009年05月28日 | 私事
本日は久々の休肝日です。
お医者様は押し並べて週2日の休肝日が理想で、ビールは1日中壜(500ml)で1本までが適当とお話しされますが、それではオヤジは商売にならないのであります。(笑)

そう言いながらもやはり健康が気になる年齢ですから、せめて週1日はと思っているのですが、ストレスが溜まればその解消にはグイっと一杯が、一番効果的であることも確かです。わずかレギュラー缶(350ml)1本だけの日もあったにせよ、とにかく完全にアルコールがキレたのは久しぶりでした。

キレたと言えば、この記事。
さすが関西のオバチャンはキレると凄い・・・というか怖い・・・

-------------------------------------
<主婦が阪神高速を150キロで逃走 「夫ともめ、むしゃくしゃ」>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年5月28日

 28日午前1時20分ごろ、神戸市須磨区古川町の国道2号の転回禁止場所でUターンする乗用車を、兵庫県警のパトカーが発見した。

 停止を求めたが、乗用車は阪神高速神戸線に入り、時速約150キロで逃走。パトカーは応援車両数台とともに赤色灯を点滅させて追跡し、約20分後に約40キロ東の大阪市福島区の高速道路上で乗用車を囲んで停車させた。

 県警はUターンについて、道交法違反(指定横断など違反)の疑いで運転していた大阪府八尾市沼、無職、岩田佳子容疑者(54)を現行犯逮捕した。県警によると「夫ともめてむしゃくしゃしていた」と供述している。

 県警によると、岩田容疑者は28日午前0時50分ごろ、兵庫県加古川市内で信号を無視し、停車を求めた加古川署のパトカーを振り切って逃走したとして、同署が手配していた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひでぇもんだ

2009年05月27日 | 時事
党首討論はヒドかったですね。
討論内容もさることながら、とにかくヤジのたぐいの節操の無さに改めて呆れかえりました。
16回だそうですよ。「静粛に。」という言葉。
学校の授業だったら、学級崩壊状態です。
こんな品の無い場で国家国民の一大事が決まっていくのかと思うと、今更ながら暗澹たるものを感じます。
その点では与党も野党も同じ。政権交代しても看板が変わるだけです。

サッカー日本代表は南米の強豪チリに予想以上の大勝でした。
最終予選に向けて幸先の良いスタートがきれました。
とはいえ、「勝って兜の緒を締めよ」、だと思います。
この結果がタマタマなのか、地力がついたのかは今後の戦い方で問われるところでしょう。
仮に地力がついていたとしても、下位チームにこてんぱんにやられてしまう番狂わせが起こるのも試合です。
点を取る気を常にハングリーに求めて欲しいです。
パスは目的ではなく、手段ですから。

昨日、今日と軽く一杯のつもりが結果ディープになってしまいました。
相変わらずサルにもできる反省です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この手の記事をよく目にします

2009年05月26日 | 戯言
<ニトリ、400品目追加値下げ ソファなど15―40%>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2009年5月26日

 家具・インテリア専門店最大手のニトリは26日、ソファ、カーテンなど400品目を30日から追加値下げすると発表した。下げ幅は15―40%で平均22%。4万9900円のソファは1万円(20%)下げて3万9900円にする。

 商品を保管する国内物流センターの賃借面積の削減に伴う合理化などで生み出したコスト圧縮分を値下げ原資にする。同社の値下げは昨年5月から数えて5回目。今年2月下旬に300品目の追加値下げに踏み切った結果、2月に前年同月比6.9%増だった既存店の来店客数は3月に15.2%増と大幅に伸びた。
-------------------------------------
たまたまこのタイミングで拾った記事です。ニトリさんには何の因果もございませんので事前に念のため。

最近、周期的に小売業界のこの手の価格引き下げ記事が出ます。
景気不安に端を発して、エンドユーザーは価格軸に敏感になっています。議論するまでもなく、値段は安い方が良いワケです。
だからといって、安ければそれだけで良いのかというと、当然クォリティも問題になってきます。

そこで今回の記事です。
主に物流面でのコストダウンを原資に平均22%の値下げをするそうです。
エンドユーザーはそれだけを見れば、うれしいに決まってます。
それだけのことです。

何故?どこをどう頑張った?
そんなことはエンドユーザーにとっては関心事ではありません。

でも、コストダウン効果を一部商品に集中させたとは思いますが、22%も値下げできるコトが、何故今まで出来なかったのか?
逆に言えば、何故この時期、今回は可能になったのか。
どこかでムリをしている、あるいはムリを強いてないか。

オヤジの素朴な疑問であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駄々っこ

2009年05月25日 | 時事
<【北核実験】「地下核実験を成功裏に実施」北朝鮮発表全文>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年5月25日

 25日の朝鮮中央放送と平壌放送は正午の定時ニュースで、第3項目に、朝鮮中央通信社が報道した「いま1度の地下実験を成功裏に実施」との発表を伝えた。全文は以下の通り

「わが方の科学者、技術者らの要求に従い、共和国の自衛的核抑止力を各方面から強化するための措置の一環として、主体98(2009)年5月25日、いま1度の地下核実験を成功裏に行った。

 今回の核実験は、爆発力と操縦技術において新たな高い段階で安全に実施され、実験の結果、核兵器の威力をさらに高め、核技術を絶えず発展させる上での科学技術的問題を円満に解決することになった。

 今回の核実験の成功は、強盛大国の大きな扉を開くための新たな革命的大高潮の炎を力強く燃え上がらせ、150日戦闘に一丸となって立ち上がったわが軍隊と人民を大きく鼓舞している。

 核実験は、軍事優先の威力で国と民族の自主権と社会主義を守護し、朝鮮半島と周辺地域の平和と安全を保障する上に寄与するであろう。」(RP)
-------------------------------------
この後に各国の反応やら、識者による今回の分析などの記事が続々と出ていますが、とりあえず上記記事のように事実のみを報じたのが昼過ぎ。
いやぁ、ビックリしました。

力を誇示し、パワーの拮抗を目指し、そのパワーバランスを保つことで平和と安定を保とうとするのは、別に北朝鮮だけではなく非難する国際社会の各国だって実際には当然の如くやっていることです。

北朝鮮はある意味とても素朴にそれを追及しようとしています。
「瀬戸際外交」のしたたかさがよく言われますが、オヤジにはむしろあまり考えて行動しているとは思えない、問題を起こしては周囲の気を惹きたがる駄々っこの印象があります。

これから5年、10年どうなっていくのかが、この北朝鮮という国は全く見えません。きっと指導部もプランはもっていてもその成算は見えていないでしょう。
このまま、駄々っこを続けながら、国際社会に時に疎まれ、時にあやされながら、何となく国内での世襲覇権だけがダラダラと続いていくのでしょうか。

国際社会がいくら怒り、警告を発しても、何も実が伴わないというか伴わさせないところが、実はしたたかさなのかもしれません。
少なくとも怒り、厳しい制裁をと叫ぶことが相手には何も通じていない、効いていない、これだけは確かです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大関が強くないと

2009年05月24日 | 戯言
久々に千秋楽の相撲の最後3番、そしてプレミアムオプションの優勝決定戦を視ました。
やはり優勝への意気込み、ハングリーさが如実に土俵に現れるものです。

その点で最初に見た一番はどうもね。
大関同士、しかも一方は満身創痍で勝ち越したもののその後負け続けているベテランと一方は相星でこの一番に勝ち越しをかけているこれもまたベテラン。
どちらも身体のあちこちにテーピングがされ、視ているだけで痛々しい。結果も予想どおり、8勝している力士と何とかカド番だけは免れたい力士の意思のチカラの差でしたが、とても「これより三役」の相撲じゃありませんでした。

かつて初代貴ノ花の頃は、大関は二桁勝利が求められ、身体に恵まれない貴ノ花がなかなか二桁勝利できないところクンロク大関などと皮肉られていましたが、今や9勝すればむしろ立派なもの、大半がとにかく8勝挙げ続けることが目的になってんじゃないのって疑ってしまいます。

確かに8勝と言えども勝ち越すことは大変だと思いますが、さらに上を必至で目指すというより、この辺で十分、ココでとりあえず長く頑張れればなんて、どこかのサラリーマンみたいな意識になってしまっては勝負の世界が面白くなくなるのは当たり前です。

結果的に大関がいなくなってしまっても、例えば一場所でも負け越せば陥落とか、2場所連続で二桁勝利できなければ陥落くらい、基準を厳しくするのも一考じゃないでしょうか。

今回は二人の横綱に一番若くさらに上を目指そうとしている大関が優勝争いに絡んだことで面白みが俄然高まったと思います。やはり大関もそれなりに強くないと場所は盛り上がりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろと

2009年05月23日 | 戯言
韓国の前大統領の自殺の報はショッキングでした。
疑惑の事実を死とともにあの世に持っていったのでしょうか。
一方で、誰かがホッとしていたり、笑っていたりしているのかもしれません。

今日は名古屋で仕事でした。通りがかりのドラッグに「もしや・・・」と立寄りましたが、やっぱりマスクは売り切れてました。
そういえば、マスメディアでも加熱し過ぎたマスク特需に警鐘を鳴らし始めるところが出てきました。
だったら、最初から煽るなよなって・・・

何か大相撲に久々に興味を惹かれました。
白鵬の連勝が途絶えて、昨日白鵬に連勝を途絶えさせられた日馬冨士は朝青龍を破りました。
ココで主役になり切れないところに、朝青龍の今の限界があるように感じます。
でもまだ星差は一つ、千秋楽が残っています。
どんなドラマが待っているか?ちょっと楽しみです。

名古屋からの帰り道。
お土産はちょっと変わったものをと思っていたのですが、結局時間の余裕も無く、定番のういろうとゆかりになりました。
折角だからと、昼飯からまだ間が無いのに、もう一つの定番きしめんも立ち食いスタンドでかき込みました。
ああ、腹がパンパン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽くのつもりが・・・

2009年05月22日 | 仕事
朝は仕事で山形に車で直行しました。
雨の朝のラッシュ時、東北道の仙台宮城インターチェンジにたどり着くまでに30分かかってしまいました。
見通しが甘かった。。。何とか所定の時間には間に合いましたが。

昼には仙台にトンボ帰り。
日本で唯一の県庁所在地同士が隣町、とはいっても山越えでほぼ1時間弱のコースです。

夕方からは明日の仕事に備えて名古屋へ飛びました。
久々のプロペラ機。うなるエンジン音と何となくホワホワとした飛び心地はジェットと違ってまた味があります。
心地良い揺れに身を任せて、ほぼ離陸から着陸直前まで爆睡状態でした。(笑)

夜は名古屋で勤務する会社の後輩と一献。
この後輩はオヤジが2×年前に初めて同じ職場に迎えた新入社員でした。
オヤジも歳をとりましたが、この後輩も頭には白いものが目立っていました。お互い歳をとったとはいえ、飲み方は2×年前と同じでした。
明日があるから軽めにしようって言ったのに・・・(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人が消えた街

2009年05月21日 | 時事
<繁華街、人通りが消えた 神戸「こんなの震災以来…」>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年5月21日

 新型の豚インフルエンザの感染者が増え続け、90人を超えた神戸市。人々が外出を控え、繁華街は閑散としているらしい。「阪神大震災以来の危機」との嘆き節も聞こえてくる。一体何が起きているのか。中心街の三宮周辺を歩いた。

 「やばいっすよ。マジ、壊滅状態ですよ」

 19日午後8時すぎ、神戸一の歓楽街「東門街(ひがしもんがい)」。髪を逆立てた20代の客引き男性が辺りを見回して声を荒らげた。ネオンがまばゆい通りに普段のにぎわいはなく、マスク姿のサラリーマンをちらほら見かける程度だ。

 雑居ビル4階の老舗(しにせ)のラウンジに入ると、客は1組だけ。前日は来客ゼロだったという。「常連客すら『今の時期、外出はちょっと』って。ほんまにどうにかしてよ」。業界24年目のベテランホステスが嘆く。退屈で、本を2冊持参してきた。隣のママは「こんなことは震災以来……。たまらないよ」。

 翌20日の早朝、神戸市中央区のJR三ノ宮駅。改札から吐き出される人の大半がマスクをしていた。

 三宮センター街近くの薬店が開店する午前10時、マスクを求めて約60人の行列ができていた。先頭は銀行員の男性(60)。1時間半並んだ。「会社の方針で、これがないと出勤できないんだよ。社内も電車も外でもマスク。くつろげるのは家くらい」

 人影まばらなセンター街で、トラックの男性運転手(47)が各店に衣料品や靴などを配送していた。その数は今週に入って普段の3分の1に。「これって経済的にまずくないですか。完全に都市機能がマヒしてますわ」。国の対応の遅さを批判し続けた。

 「どうか、なんとか」。プラカードを持った男性が数少ない通行人に頼み込んでいた。三宮センタープラザ献血ルームの戸田広志さん(40)。今週は献血が必要量の半分程度しか集まらない。県赤十字血液センターが企業や大学などに派遣する献血バスも、今月分は22会場でキャンセルされた。「あと1週間で本当にピンチなんです!」。戸田さんは声をからした。

ジュンク堂書店三宮店は17日の日曜に売り上げが半減。20日から急きょ、兵庫と大阪を対象にインターネット注文は送料無料にした。近くの地下街「さんちか」(120店)も客の激減で21日は臨時休業に。やはり阪神大震災以来のことだ。運営会社の田近裕(たちか・ひろし)・企画販売促進部長は「非常に厳しい。まるで災害のようです」と肩を落とす。

 中華街・南京町も驚くほど人がいない。数少ない観光客はみんなマスク姿で、食べ歩いている人は皆無だ。3割ほどの店が休んでいた。

 1951年創業の「ぎょうざ苑(えん)」はいつも行列ができる人気店だが、午後2時すぎの店内に客はいなかった。でも、昼休みの時間帯は満員。「いつもなかなか入れないから。うれしいよ」と地元の会社員は喜ぶ。店主の頃末徹(ころすえ・とおる)さん(41)は営業時間の短縮も考えたが、「開いてるか?」と次々に電話がかかってきた。「大変やけど、通常通り開けておこうって思いました」

 夕暮れ時のJR三ノ宮駅前。休校中に友人と買い物に来た県立高校2年の女子生徒(17)に声をかけた。「ひまやから来たけど、休校の生徒はカラオケ店にも入れてくれへんし、もう帰る」と口をとがらせる。そして、ぽつりと言った。

 「今は汚い所のように思われてるけど、私、めっちゃ神戸が好きやねん。早く普段の街に戻ってほしい」(池尻和生)
-------------------------------------
ホンマに洒落になりませんぜ。

「触らぬ神に祟りなし」、「君子危うきに近寄らず」。。。
まあいかにも日本的な情緒、風評に流されて極端にはしっている感も否めません。
確かに人との接触を避けて感染を予防しようという点では合理的な行動かもしれませんが、さすがに日本人の潔癖さもココまでくると・・・経済活動がマヒしかけてしまう程の恐ろしい伝染病なのかは政治や行政が冷静かつスピーディに考え、判断しなければいけません。

新型だからこそ神経質になるのかもしれませんが、既存のインフルエンザだったら大丈夫ということではありませんし、マスクさえしていれば大丈夫ということでも無いと思います。
外国から見たら、ちょっと近所で感染者が出たからと一気に大半がマスクしてお店からマスクが売り切れで消えてしまう国なんて、何とも理解し難く映るんでしょうね。

ちなみにオヤジの周りでは、岩手でも既に店頭ではマスクが手に入らなくなっているという風の噂が聞こえてきています。
ここぞとばかりの裏取引の裏マスクとか、ひと儲けしようとする感染防止効果ゼロのインチキな闇マスクなんてのが出てくるかもしれません。
それでもしないよりもしている方がナンボかマシと闇マスクに群がる人も結構いそうだなと脳裏に容易にイメージできます。

オヤジは結局マスクは買いそびれたままです。こうなるとあとはウィルスに感染しないように気合だ、気合だ、気合だぁ~っ!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元祖美人アナ

2009年05月20日 | 時事
頼近美津子さんの死は、オヤジにもショックでしたね。
「元祖美人アナ」。確かにそうですが、それだけではない知性と特技をお持ちでした。オヤジにとって年上の方でしたが、まさに憧れでありました。

そんな才女の玉の輿結婚もショックでしたが、わずかな期間でご主人と死別、その後は決して平坦な道でなく、若くして病没とはますますショック・・・。

ご冥福をお祈りする(合掌)とともに、今のジャリタレもどき女子アナは「美人」、「なんちゃって語学」で終わらず、プラスαの知性を見習っていただきたいと思うのは、単なる年寄りの冷や水です。(笑)

さて、今日は都内でも新型インフルエンザ感染者の報がありました。
実情を冷静に判断すれば当然至るべき時間の問題でした。

それにしてもマスクが店頭に無い。
仙台でも中心部のめぼしい店頭はすでに品切れ状態であります。
いざという時のために市民各自が備蓄に走っているのかもしれませんが、街中を通る人を見ると品切れ状態が信じられないほどマスク着用の人がいないのもまた一方の事実です。

予防が目的なら、今こそマスクを使っていなければ流行は防げず、全くナンセンスな対策だと思うのですが、もう個人では止めようのない大きな流れになってしまっています。

さてさて、今後はどう舵取りをしていくのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3週間ぶりの練習でした

2009年05月19日 | 音楽
ゴールデンウィークに出張と続いたので3週間ぶりのオーケストラの練習でした。
その間に楽器を弾いたのはわずかに1回。

いつも思いますが、才能があって音楽を生業にされた方は、才能がある上に毎日楽器を弾かれて真面目に練習をされるワケですから、ますます技術に磨きがかかって素晴らしい演奏ができるのは当然のことであります。

一方、折角好きで続けているにも関わらず、あれやこれやと余計なものにも手を出しては楽器を弾くのは後回しになって、多少あった技術も年を経るごとに確実に朽ち果ていき、最後は火事場の馬鹿力ながら逃げ出したくなるような演奏になってしまうのもまた当然のことであります。

でも、好きだからなんだかんだと続けているんだからイイじゃない!がオヤジの切り札であります。(笑)
やっぱり大勢で弾いているのは楽しくて、少なくとも弾いている間は雑念から解放されて音楽に集中できています。

練習後に気が抜けると肩から背中にかけてバリバリに固まっていて、疲れがどっと体に押し寄せてくると、やっちまったなぁと感じてしまいますけど、この後に飲む一杯がまた美味いんだっ!
止められまへんな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなもんです。

2009年05月18日 | 時事
<【新型インフル】高校生らカラオケボックスに列 店長は困惑>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年5月18日

 大阪、兵庫の多くの小中学校、高校などが休校になった18日、関西の繁華街では平日にもかかわらず、カラオケ店に高校生らが殺到。外出を控えるよう求められていたが、生徒らの本音は「家ではやることがない」。店は大盛況だったが、店長からは「遊ぶための休みではないはず」と心配の声も。一方、カラオケボックスを展開する会社の半額セールには高校生らが長蛇の列をつくったため、急遽(きゅうきょ)、休校した学校の生徒を利用禁止にする一幕もあった。

 この日、午後から休校になり、同級生と大阪・ミナミのアメリカ村を歩いていた大阪市北区の市立高校2年の女子生徒(17)は「休校はうれしいけど、夏休みが減ったら最悪」。担任からは外出を控えるよう指示されたというが、「家に帰ってもやることがない。これからみんなでぶらぶらします」と所在なげだった。

 アメリカ村付近のカラオケ店では、平日にもかかわらず高校生らで通常の数倍のにぎわい。男性店長(32)は「普段の4倍ほどの高校生が来た。でも遊ぶための休みじゃないし…」と複雑な表情。店から出てきた同市西区の市立高校1年の女子生徒(16)は「明日から中間テストだったけど、来週に延期になった。今日だけ遊んで明日から勉強します」と笑顔で話した。

 一方、カラオケボックス「ジャンボカラオケ広場」を運営する東愛産業(京都市中京区)は、18日から31日までの予定で、関西にある全94店舗で、カラオケルームの利用料半額セールを開始。ところが、複数店でオープン前から、休校となった高校生らが行列する事態に。

 このため、同社は「自社施設が感染拡大の場となってはいけない」として、急遽、休校となった学校の生徒の利用を禁止することを決定。各店に張り紙を掲示し、生徒たちに帰宅を促したという。半額セールは4月から企画していたが、新型インフルエンザが拡大していただけに同社は「敬遠されるのでは」と予想していたといい、高校生の思わぬ行動に困惑していた。

 小学校が休校になった大阪市内の公園では、児童らが元気に遊んでいた。同市西区の市立小2年の野村澪那ちゃん(7)は「学校に行けないのはつまらない」と浮かぬ顔だったが、ペットの犬と楽しそうに遊んでいた。

 一方、神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)では、大学の休講を受けデートを楽しむカップルも。神戸市北区の大学3年の男性(22)は、同じ大学の女子学生とデートし、「自分は元気だし、学校は休みでラッキー。騒ぎすぎだと思いますよ」。同じくデート中の兵庫県西宮市の大学2年の男性(19)は「イルカの前に15~20組くらいのカップルがいた」と驚いていた。
-------------------------------------
これを不謹慎ととるか、そもそも世間が騒ぎ過ぎととるか・・・
少なくとも高校生は現実的。世間が騒ぐほどに我が身への脅威を感じていないに違いありません。
だって、巷だってなんだかんだマスクをしている人はせいぜい2~3割です。

親は外出する我が子たちを止めないんでしょうか、子供に今回の休校の意味合いを諭さないんでしょうか、親も騒いでいる割には脅威を感じていないんでしょうか・・・
いやいや高校生ともなると、口で注意したくらいでは言うことを聞かなくなっているんでしょうね。

用心することに越したことはありませんが、どの程度が適当なのか、ココの判断は難しいです。やり方によっては橋下知事が懸念しているように都市機能そのものがマヒしてしまいますから。
う~ん・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何が変わったんでしょ?

2009年05月17日 | 戯言
<小沢氏は民主党筆頭代表代行に 岡田氏が幹事長 鳩山民主党>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年5月17日

 民主党の鳩山由紀夫新代表は17日夜、岡田克也副代表を幹事長とし、小沢一郎前代表を筆頭代表代行とする党役員人事を発表した。菅直人、輿石東の両代表代行は現職にとどまる。
-------------------------------------
結局、小沢前代表が辞めて何が変わったのか、オヤジにはよく解りません。
傀儡かどうか議論するまでもなく、代表とそれに関わる役職が入れ替わっただけで党首脳陣の顔ぶれがほとんど変わらないのだから。

小沢さんは代表を辞任して筆頭代表代行だそうですよ。
代表には相応しくないけど代表代行には相応しい・・・代行て代表にもしものことがあれば代表の代わりをするわけでしょ。より難しい状況で代表を代行する役割じゃないですか、じゃ、何のための辞任なんでしょ。
これは性質の悪いギャグです。

民主党って、何かあると有権者が期待する方向とは違う方向に何となく流れてしまう印象を改めて持ちました。
期待したいんですけどね、肝心なところでアレアレって方向で裏切ってくれます。
あ~あ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする