京都、晩夏の花 2011 その5
さて、植物園を出て、賀茂川を歩きます。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
賀茂川の木陰を歩くと、川風が木陰のトンネルを吹き抜けて気持ち良い。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
シグマズームの色とペンタックス★DA200mmの色を比較すると、ペンタックス200mmはさすがにやさしい色使いで、うれしくなります。人がその時、撮ろうと思った気持ちをそのまま、伝えてくれるのです。シグマはクール過ぎますよ。形を正確に反映するより、気持ちを正確に反映してくれる方が楽しいですよね。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
川岸に昼顔が少々。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
同じく川岸に、問題の外来種、オオキンケイギクでしょうか?
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
賀茂川沿いの民家には川沿いの庭に花を育てているところが多く、私設植物園のようです。
なごりのヒマワリとユリがありました。このユリは丈夫なのでしょうか、街中でも結構見かけます。
賀茂川を離れて、下賀茂神社に入ります。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
参道横の河合神社へ入ります。鴨長明が神官であったことがある関係で、鴨長明の移動式庵が再現されています。鴨長明は晩年、役職を捨てて、この庵で各地を転々として、方丈記を書きました。この<方丈の庵>が、下賀茂神社で興味がある物、その1です。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
鴨長明の<方丈の庵>
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
方丈の庵の内部。床の間もあって、結構、最低限のものがそろっています。鴨長明は方丈庵を付き人に運ばせて、各地を転々と住処を変えて、歌を詠んだり、方丈記を書いたりしたのです。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。或はこぞれ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日なし。
ペンタックスK20D ペンタックス100mm macro
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
下賀茂神社への道、糺(タダス)の森です。
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
一の鳥居の横に、お休み所があります。鴨の氷室の氷を再現した、初雪のようなかき氷を食べることができます。黒蜜と餅ダンゴがはいったかき氷をたべました。おいしい。推薦です。
ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited
上賀茂神社で<方丈の庵>と共に2つ目の興味ある物、<さざれ石>。 君が代にさざれの、のさざれ石。 石が集まって大きな石に育ってゆく石です。 あちこちの神社仏閣にありますが、ここの石は由緒ありげです。
雨が降り始めました。錦市場に向かいます。いつものようにハクレイの<ひょうたんから駒>(2000円)を買って、つまり一升瓶をぶら下げて、鯉の飴たきを買って、家内がはまっているきゅうりの古漬(100円/1本)を買って、帰路につく。ちなみに<ひょうたんから駒>は崩れたお米を原料に使うので、安いのですが、美味しい。それでひょうたんから駒という名前を付けたのです。ひょうたんから駒の中でも春先の生酒がベストです。
さて、植物園を出て、賀茂川を歩きます。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
賀茂川の木陰を歩くと、川風が木陰のトンネルを吹き抜けて気持ち良い。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
シグマズームの色とペンタックス★DA200mmの色を比較すると、ペンタックス200mmはさすがにやさしい色使いで、うれしくなります。人がその時、撮ろうと思った気持ちをそのまま、伝えてくれるのです。シグマはクール過ぎますよ。形を正確に反映するより、気持ちを正確に反映してくれる方が楽しいですよね。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
川岸に昼顔が少々。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
同じく川岸に、問題の外来種、オオキンケイギクでしょうか?
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
賀茂川沿いの民家には川沿いの庭に花を育てているところが多く、私設植物園のようです。
なごりのヒマワリとユリがありました。このユリは丈夫なのでしょうか、街中でも結構見かけます。
賀茂川を離れて、下賀茂神社に入ります。
ペンタックスK20D ペンタックスDA200mm
参道横の河合神社へ入ります。鴨長明が神官であったことがある関係で、鴨長明の移動式庵が再現されています。鴨長明は晩年、役職を捨てて、この庵で各地を転々として、方丈記を書きました。この<方丈の庵>が、下賀茂神社で興味がある物、その1です。
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
鴨長明の<方丈の庵>
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
方丈の庵の内部。床の間もあって、結構、最低限のものがそろっています。鴨長明は方丈庵を付き人に運ばせて、各地を転々と住処を変えて、歌を詠んだり、方丈記を書いたりしたのです。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。或はこぞれ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日なし。
ペンタックスK20D ペンタックス100mm macro
ペンタックスK5 シグマ8-16mm
下賀茂神社への道、糺(タダス)の森です。
ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited
一の鳥居の横に、お休み所があります。鴨の氷室の氷を再現した、初雪のようなかき氷を食べることができます。黒蜜と餅ダンゴがはいったかき氷をたべました。おいしい。推薦です。
ペンタックスK7 ペンタックス15mm limited
上賀茂神社で<方丈の庵>と共に2つ目の興味ある物、<さざれ石>。 君が代にさざれの、のさざれ石。 石が集まって大きな石に育ってゆく石です。 あちこちの神社仏閣にありますが、ここの石は由緒ありげです。
雨が降り始めました。錦市場に向かいます。いつものようにハクレイの<ひょうたんから駒>(2000円)を買って、つまり一升瓶をぶら下げて、鯉の飴たきを買って、家内がはまっているきゅうりの古漬(100円/1本)を買って、帰路につく。ちなみに<ひょうたんから駒>は崩れたお米を原料に使うので、安いのですが、美味しい。それでひょうたんから駒という名前を付けたのです。ひょうたんから駒の中でも春先の生酒がベストです。