新幹線途中下車の旅 瀬戸 その4
てくてく、坂道を15分あるいて、瀬戸市美術館に入ります。 と、ここで愕然、なにやら、イタリアの陶芸作家の展示会が全館を埋め尽くして、常設展示がありません。 イタリアの陶芸作家がいやだというわけではありませんが、その気で来たわけでないので、ショックはかくせません。仕方なく<瀬戸作陶会の陶芸>という本を買って、瀬戸の作家を勉強することにしました。

<瀬戸市美術館>
どうも<瀬戸作陶会の陶芸>を読んだからと言って瀬戸がわかったわけでもないらしい。とにかく瀬戸作陶会とは昭和7年に<土の風景社>が発展して出来た。さらに昭和11年に瀬戸陶芸協会へ受け継がれる。立役者は日野厚→加藤土師萌(はじめ)(人間国宝)→加藤箐山→長江明治、加藤寿朗→藤井達吉→河本礫亭、加藤春二、→大江文象、加藤唐九郎(かとう-とうくろう ) (人間国宝)、加藤華仙、小森忍→加藤英一、栗木伎茶夫(くりきぎさお)、水野双鶴→鈴木八郎
19世紀末以降、瀬戸の焼き物は大量生産型に変貌する。手書きより銅板転写、ロクロより型ものの商業主義となる。20世紀初頭に商業主義に対抗して陶磁器の芸術性を高めようという動きが始まる。その流れの中に瀬戸作陶会がある。と言っても、実は何がなんだか分からない。名前が挙がっていなくても怒らないでください。偉い、偉くないは関係ない、どの作品が気に入ったかが重要。
以下の写真はネットから拝借したものと、<瀬戸作陶会の陶芸>からのコピーです。瀬戸の宣伝と思ってご容赦を。

加藤唐九郎 「志野茶盌 銘 埋み火」

加藤唐九郎「鼠志野茶碗」

加藤土師萌 「黄地紅彩雲龍文壺」

加藤土師萌

加藤土師萌

加藤土師萌

藤井達吉

加藤箐山(カトセイザン)1895-1966 染付蝶文花瓶

加藤箐山(カトセイザン)天目釉花文三耳壺

加藤箐山(カトセイザン)笹文壺

加藤箐山(カトセイザン)染付葡萄文花瓶
この方、なかなかいいですね。

加藤春ニ(シュンジ) 志野茶盌
茶道をやったことがある家内は、茶道の茶碗だと興味を示して、それ以外の焼物はあまり興味を示さないという性癖があります。これがなんとも不思議ですが、結構こういう人は少なくないようです。まあ、当方が焼物の中で、酒器が一番興味あるというのと同じことですね。

河本礫亭(レキテイ)青華花鳥文花瓶

大江文象(オオエブンショウ)釉彩花鳥文大皿

加藤英一 青磁掻落花紋壺

加藤鏡一(キョウイチ)青織部魚文鉢

栗木伎茶夫(くりきぎさお)100歳を超えても焼物を作り続けた。

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

愛知陶磁器資料館で載せた焼物、おそらく水野双鶴、まちがっていたらごめんなさい。
また、<やきもの小さな旅>にしたがいます。瀬戸市新世紀工芸館を訪ねろと書いてあります。
てくてく、坂道を15分あるいて、瀬戸市美術館に入ります。 と、ここで愕然、なにやら、イタリアの陶芸作家の展示会が全館を埋め尽くして、常設展示がありません。 イタリアの陶芸作家がいやだというわけではありませんが、その気で来たわけでないので、ショックはかくせません。仕方なく<瀬戸作陶会の陶芸>という本を買って、瀬戸の作家を勉強することにしました。

<瀬戸市美術館>
どうも<瀬戸作陶会の陶芸>を読んだからと言って瀬戸がわかったわけでもないらしい。とにかく瀬戸作陶会とは昭和7年に<土の風景社>が発展して出来た。さらに昭和11年に瀬戸陶芸協会へ受け継がれる。立役者は日野厚→加藤土師萌(はじめ)(人間国宝)→加藤箐山→長江明治、加藤寿朗→藤井達吉→河本礫亭、加藤春二、→大江文象、加藤唐九郎(かとう-とうくろう ) (人間国宝)、加藤華仙、小森忍→加藤英一、栗木伎茶夫(くりきぎさお)、水野双鶴→鈴木八郎
19世紀末以降、瀬戸の焼き物は大量生産型に変貌する。手書きより銅板転写、ロクロより型ものの商業主義となる。20世紀初頭に商業主義に対抗して陶磁器の芸術性を高めようという動きが始まる。その流れの中に瀬戸作陶会がある。と言っても、実は何がなんだか分からない。名前が挙がっていなくても怒らないでください。偉い、偉くないは関係ない、どの作品が気に入ったかが重要。
以下の写真はネットから拝借したものと、<瀬戸作陶会の陶芸>からのコピーです。瀬戸の宣伝と思ってご容赦を。

加藤唐九郎 「志野茶盌 銘 埋み火」

加藤唐九郎「鼠志野茶碗」

加藤土師萌 「黄地紅彩雲龍文壺」

加藤土師萌

加藤土師萌

加藤土師萌

藤井達吉

加藤箐山(カトセイザン)1895-1966 染付蝶文花瓶

加藤箐山(カトセイザン)天目釉花文三耳壺

加藤箐山(カトセイザン)笹文壺

加藤箐山(カトセイザン)染付葡萄文花瓶
この方、なかなかいいですね。

加藤春ニ(シュンジ) 志野茶盌
茶道をやったことがある家内は、茶道の茶碗だと興味を示して、それ以外の焼物はあまり興味を示さないという性癖があります。これがなんとも不思議ですが、結構こういう人は少なくないようです。まあ、当方が焼物の中で、酒器が一番興味あるというのと同じことですね。

河本礫亭(レキテイ)青華花鳥文花瓶

大江文象(オオエブンショウ)釉彩花鳥文大皿

加藤英一 青磁掻落花紋壺

加藤鏡一(キョウイチ)青織部魚文鉢

栗木伎茶夫(くりきぎさお)100歳を超えても焼物を作り続けた。

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

栗木伎茶夫(くりきぎさお)

愛知陶磁器資料館で載せた焼物、おそらく水野双鶴、まちがっていたらごめんなさい。
また、<やきもの小さな旅>にしたがいます。瀬戸市新世紀工芸館を訪ねろと書いてあります。