小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

鳥撮り体制作り その2

2014-12-20 19:34:04 | 日記
鳥撮り体制作り その2

2014-12-17
今日送ってくるはずのオリンパスOM DM-1が1時になってもやってこない。しょうがないから、今日はもう一度Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMを自然教育園でトライしましょう。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

水面が綺麗だったので、ちょっとダイサギを撮影。ダイサギでしょうね? 


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

今日も、カワセミがいました。ヒョウタン池のガマの穂地区で、ガマの穂にまみれているので撮りにくい。 なるほど、AFリミッターはワンテンポ、AF迷いを抑えることが出来て有効。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

これはsony alpha6000の高速AFのいいところかもしれない。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

めずらしく、ヒョウタン池のガマの穂地帯にダイサギとコサギのツーショットが見られます。コサギが飛び立つとカラスの群れに取り巻かれて、元の場所に追いもどされます。このかわいそうな光景が何度も続きます。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

ダイサギが飛び立つと、またもや、大勢のカラスが周りを囲む。これはサギが遊んであげているのか、カラスがサギを威嚇しているのか。とにかくこの日はカラスがなにかとっても騒がしい。この騒がしさが森全体を覆うのである。

この日の試写で、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMの使い方が少しわかりました。高速AF、高速連写を生かした撮影がこの組み合わせのいいところらしい。カワセミが飛び出したところとか、ダイサギが大空を飛んでいるところとか。
ネットを調べると、Sony 70-300mm G SMMの写りは結構、評判がいい。けなしているコメントがありません。いやだね、またもや、当方だけがけなしている。そうとういやな奴と思われているにちがいない。ここに載せた絵は決して、満足できないけれど、こんな時ならSony 70-300mm G SMMがまずまず使えるかもしれないという救いを感じることができます。 でもDMFはおかしい。レンズを回しても拡大できないからDMFは使えない。 拡大ボタンをおせばいいというかもしれませんが、そうするとシャッター半押しできなくて、もういちどシャッター半押しにすると、せっかく合わせたピントがまたAFで合わせ直されて、振出しに戻ってしまう。 ヘリコイドが雑な印象も相変わらずである(どこかセッティングをまちがえているのかもしれませんが、Zeiss touit 12mmはそんことなく、レンズをまわせば拡大します。)とにかく、現状ではDMFを使えない。ダイサギとカラスのような、大きな被写体が邪魔者が無いところを動くなどという、ザッパクな状況の撮影ではSony 70-300mm G SMMは問題ない。ネットにはこんな時のコメントが書かれているのでしょう。 子供の運動会とか、飛行場の飛行機とか、サーキットの車とか撮っている方にはおおむね好評ということです。 Sony 70-300mm G SMM IIが発売になったそうですから、その新旧比較のコメントでも探してみましょう。DMFは改良されているかな?値段は最安値で12万円とはおそろしく高いよ。


2014-12-19

オリンパスOM DM-1が届きました。説明書を読んでも、MFアシストの使い方はわからないまま、試写をスタート。いまのところオリンパスOM DM-1にはcoBORGとminiBORG 60EDを担当してもらう予定なのです。 その5軸手振れ補正と、マイクロフーサーズということで、coBORG220mmが実質440mmとなり、デジタルズームで880mmとなれば、結構鳥撮りに使えると思ったのです。  miniBORGはその重要なパーツである、1.4倍テレコとヘリコイドをはずしてしまいました。テレコをはずすと明るさがF8.2からF5.8に改善され、さらにヘリコイドをはずすと重さが1kgから626gへ改善されるのです。テレコを外す代わりに、マイクロフォーサーズにすることで、実質700mmとなり、デジタルズームで1400mmとなるのです。もし、ヘリコイドなしで、ドロチューブだけでピントを合わせられるなら、大幅に使い易くなります。本日の試写の結果はいかに。

miniBORG 60EDはノートリミングでヒヨドリさんが下のような写真となりました。手持ち、デジタルズームで1400mmです。相当遠くのヒヨドリをなんとかとらえています。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

これも遠くの豆粒シジュウカラ。ノートリでぎりぎりの許容範囲、かなりボケてますが。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

キジバトくらい大きくなると、ノートリですが、まずまずのピント。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

風景の発色は嫌いではありません。miniBORGは画質的にはぎりぎり使えるかもしれませんが、やはり大型の筒をドロチューブでピント合わせするのは難しい。大半はピントを合わせる前に鳥に逃げられています。今後、ピント合わせを努力して克服して行くかどうか難しいところです。

つぎはcoBORG。coBORGはドロチューブだけでピントを合わせることは現在ほとんど問題なく、軽いし快適です。これで鳥が撮れれば天国です。


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2

風景の色はまずまずつかえます。

今日はカワセミさん、ガマの穂林の中から出てこない、苦しい展開。それにしてもボケている。


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2

これも、ガマ穂林のなかの豆粒シジュウカラさん(ジョウビタキさんですか?)は、ビンボケ。

期待のcoBORGは今日は全滅。今のところピント拡大が使えないのがひびいているのか、coGORGはマイクロフォーサーズに合わないのか?


今日の最後は再び、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM

coBORG/miniBORGの後のSony AFは楽ちん。
どうやら、今までのところ、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMを追求した方がいいということになります。うーむ、それでは何のためにオリンパスOM DM1を買ったのかということになってしまう? シャッター速度1/500、1400mm手持ちで撮れていることはオリンパスの5軸手振れ補正が効いているに違いない。それならオリンパスの75-300mmを買うか? オリンパス300mm 単焦点が発売されるのを待つか? それともNEW Sony 70-300mm G SMM IIをトライするか? このまま精進をかさねるか?  混沌としてきました。
コメント
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