小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

HandMade market その6(HandMade In Japan Fes 2016最終回)

2016-08-01 15:57:16 | 日記
HandMade market その6(HandMade In Japan Fes 2016最終回)

HandMade In Japan Fes 2016 (東京ビッグサイト2016-7-23, 24)の続き。

8、その他もろもろ



この女性のもつ器、パッと見面白いとおもいました。正確にはわすれましたが、値段が安かったので、なんでこんなに安い値をつけるのですかと聞いたら、まだ始めたばかりで、自信がないのです、とのこと。器は木製で、別のところで作成され、彼女は金箔をはるのが仕事。なにか、夢を追うけなげなさといいましょうか、このフェアのもつ一面を見た様な気がして、作家さんも、このフェアも頑張ってほしいと思うのです。





ハンドメイドの特徴といいましょうか、小さなもので、小さな空間を作って、そこに夢を託す商品が少なくありません。それはそれでいいと思います。当方も現在作っている商品よりスケールダウンした方がいいのではと思っています。 あまり単価を上げられないとすると、小さくして、材料費や調整費を下げないとビジネスになりません。小さくてコストパフォーマンスが一番出るのがアクセサリーということになります。事実、今回はご紹介しませんが、この会場の半分以上はアクセサリーのブースで、訪れる方もほとんどが面白いアクセサリーを手に入れようとする若い女性なのです。





このブースは貝を使ったアクセサリーを扱っています。これがとっても人気で、ごったがえしていました。これから海のレジャーのシーズンですから、安くて海っぽいアクセサリーを手に入れようというわけでしょうか。当方も海をテーマとして、貝シリーズの器を作っていますから、このブースの異常な人気は興味あるのです。この手の貝殻は安く多量に手に入るので、それをちょこっと細工して、アクセサリーとして売るとい商売は、抵抗があります。なにかアーティスティックなクオリティーを感じません。 むしろ、ちょこちょこっとおいてある陶器の文鎮(?)を面白いと思いました。きっとこのアクセサリーを作っている方はセンスのある人なのでしょう。浜辺のお土産屋さんの貝殻細工とは違うと女性は敏感にそのセンスを感じて、興味を示すのでしょう。だけど、当方はこのままではいやですね。このアクセサリー分野で、なんとか当方流にアイデアを考えてみましょう。



これよくわかりません。このようになにかキャラクターを作って、これが当たれば、ぱっとビジネス展開ができるという方向は少なからず存在しているようです。いまのところ、当方はやる気もないし、できそうにない方向です。しかし、一定の主張を繰り返すということは、このネット時代には必要なことだと感じています。その方向が万人に受け入れられなくても、情報はお金をかけずに世界に拡散して、小人数でも誰かがレスポンスすると、それをきっかけにレスポンスが広がってゆくことがあります。しかし、主張が揺れ動くと、レスポンスは拡大することがありません。





2つ前の時計レポートにいれわすれた。下はTシャツなので、どうやら、デザイン自体が売り物らしい。デザイナーの絵柄の出口が時計とTシャツというわけか。追加しておきます。



こういう絵柄をイラストレーターでデジタル情報化すれば、あとはレーザープリンターでなんにでもプリントして行けます。



陶器に砂で彫刻する、醤油をいれると絵柄が浮き出す。これはかなり気を入れて売り込みをしていました。



おそらく本物の花びらをレジンで封じたアクセサリー

きりがないのでこの辺で、やめましょう。



こちらはアクセサリーとその素材のコーナー



表では屋台がいっぱい出て、これも楽しい。





中央にはスワロフスキーの大きなコーナーがあって、アクセサリー作りの体験コーナーもあり、盛況でした。

以上、HandMade In Japan Fes 2016 レポートを終わります。


コメント
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