小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-1

2016-08-26 19:17:28 | 日記
旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-1

2016-8-20
ただのんびりすることが目的で草津温泉に出かけました。よって当方の撮影は適当。家内は上げ膳据え膳、温泉+マサージ。こんな時は旅カメラFujifilm X-T10が一番。それでもZeiss touit32mm と12mmの2本を2台のFujifilm X-T10に付けて、2台体制として、ちょっと頑張る。

以下湯畑の情景が続きます。草津温泉はこの湯畑があることで、ベルギー・グランプラス広場のように、人が集まる、観光の<臍>となっています。この<臍>のおかげで、草津温泉は温泉人気投票の一位を13年間維持しています。  このように<臍>の存在は極めて重要で、当方はかねてから日本の文化の<臍>として江戸城(天守閣+α)の再興を提唱しているのです。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm
 
西の河原商店街に入ると長寿店・温泉饅頭の試食攻勢が強烈です。どんどんたべさせられます。これにつられて長寿店の温泉饅頭を買ったのですが、帰ってからのこの饅頭の評判はよくありません。蒸したての饅頭はうまいのですが、時がたつと皮がぱさぱさになるのです。ほかの店の温泉饅頭は、何らかの工夫がしてあり、時がたっても皮がぱさぱさになりません。当方にはこの混ぜ物が好ましくなく長寿店の温泉饅頭の方が味はいいと思うのですが、とにかく家での評判はかんばしくありません。草津温泉で一番人気の老舗、松むらの温泉饅頭は冷えてもおいしいと書いてありました。こちらはさすがに何か工夫があるようです。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

台風の影響で、突然強い雨降ってきました。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

<山マタギと海番屋>という居酒屋に逃げ込みます。 鮎の炉端焼き、地鶏串焼き、盛りそばと<大盃>という地酒を一杯。なかなかよろしい。



Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

店の中は古げに落ち着き、酒飲みの仲間と一緒だったら、昼から、今日はここでどこにも行かず、飲みっぱなしで、おしまいというケースになったであろう。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

豪雨に閉じ込められて、ぼんやり向かいを見れば、栄屋うどん、なんでもうまいと書いてある。ここも面白そう。次の日はここで昼食となるのです。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

西の河原商店街を少しずつ移動するが、雨が激しくなると雨宿り。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

雨も小降りになって熱の湯の湯もみショウを見学。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

高温の源泉の温度を下げるに水を混ぜずに、湯もみとか湯畑/湯滝とかの工夫をしたということが、草津の温泉の意義をとっても上げる結果となったとおもうのです。現在も水を混ぜないかどうかは知りませんが、とにかく草津の温泉はいままで入った温泉の中で、一番優しく、いい温泉でした。とにかく草津は温泉が全てです。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

草津の宿は<厳選いい宿>とキャッチフレーズがついている宿の中で人気一番ということで、よく調べもせずに予約したのですが、半分外れでした。温泉と食事はまずますですが、建物や部屋の雰囲気が、<厳選いい宿>とは言いがたい。後で調べると<厳選いい宿>人気一番でも草津温泉宿ランキングでは40位という位置でした。これなら納得です。テレビでさかんに取り上げられる<厳選いい宿>とはいったい何なのだろう?? キャッチフレーズにはご注意。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

夜の湯滝/湯畑は幻想的で魅力的。この幻想につられてか、ここ数年前から若い方々が大勢集まるようになったということです。まだ海外の方が少ない、その一方で、日本の若者がたくさん集まってくるという草津温泉の変化はなぜなのでしょうか? なぜ温泉人気一番の観光地に海外の方が少ないのでしょうか? 宝川温泉は8割以上、海外の方、特に欧米の方に人気です。こちらは混浴露天風呂ですが。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

光泉寺からの湯畑の眺め。


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 


Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

今日はお終い。また明日。
コメント
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